
環境省自然環境計画課ではサンゴ礁の保全に取り組んでいます。
このページはサンゴ礁保全の意義や環境省の取り組みについてお伝えするとともに
サンゴ礁に関連する機関のサイトへの窓口として公開しています。
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サンゴ礁保全のための国際的枠組みである国際サンゴ礁イニシアティブ(ICRI)では、平成18年10月にメキシコで開催された総会において、2008(平成20)年を国際サンゴ礁年とし、各国において、サンゴ礁の価値や危機についての普及啓発活動や、様々な関係者が協力したサンゴ礁の保全活動を推進することを決定しました。国内では、この趣旨に賛同する企業、マスコミ、NGO、自治体等で構成する「国際サンゴ礁年2008推進委員会」が中心となって、様々な活動を展開しました。
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サンゴ礁保全のための国際的な枠組み。
平成17年7月から平成19年6月まで、
日本がパラオ共和国と協同で
事務局を務めています。
沖縄県石垣島に
設置された施設。
国内外のサンゴ礁の
情報の収集・提供や、
地域のサンゴ礁保全活動を
推進しています。
サンゴ礁を研究する
様々な分野の研究者に加え、
行政、NGOなど
サンゴ礁の保全に関わる
組織も加わっている
日本サンゴ礁学会のサイト
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サンゴ礁には、
様々な種類のサンゴや魚類
それにナマコや貝類などの
底生生物など
多様な「いきもの」が集まり、
その営みが、
熱帯雨林に匹敵するほど
複雑で豊かな生態系を
織りなしています。
造礁サンゴは動物でありながら光合成をする特殊な生物です。
そのため太陽の光を必要し、陸地に近い浅海に礁を形成します。サンゴ礁は、多様な生きものたちのすみかであるとともに、漁業資源、観光資源の提供を通じ、私たちの生活を支えてくれる存在です。また、サンゴ礁が発達すると陸地を囲む海中の堤防のように、陸地を波から守る役目をします。
日本には、沖縄・奄美地方に世界でも有数のサンゴ礁が広がるとともに、本州、四国、九州などにも、テーブル状や枝上の美しいサンゴが生息しています。
国際サンゴ礁研究・モニタリングセンターのサイトに、より詳しい解説が掲載されています。
世界のサンゴ礁は今、深刻な危機にさらされています。
まず、陸域からのゴミや土砂の廃棄および流出により、サンゴが直接破壊されたり海水が濁って日光が届かなくなり、サンゴ礁が衰退する、直接的な人間活動の影響による被害があります。
また、サンゴを脅威にさらす天敵、たとえばオニヒトデ、ガンガゼのような生物の異常発生現象などもサンゴにとっては大きな脅威です。このような現象もその原因は解明されていません。
近年では、海水の温度上昇によるサンゴの被害がおおきな問題になっています。水温があがることにより、サンゴの体内にすむ植物プランクトン(褐虫藻)が外にでてしまい、そのため、サンゴは光合成ができなくなり、ひどい場合には死んでしまいます。
国際サンゴ礁研究・モニタリングセンターのサイトの 「サンゴ礁の現状」のページに、日本のサンゴ礁の現状の詳細が掲載されています。
このように危機的な状況にある大切なサンゴ礁を保全するため、環境省では、様々な活動を行っています。
国際的には、1994年に、関係国とともに、「国際サンゴ礁イニシアチブ」を設立し、サンゴ礁保全の取組を国内外で積極的に展開しており、特に、平成17年7月からは、太平洋のパラオ共和国と共同で事務局を務めています。
サンゴ礁の保全活動は結果的に、サンゴ礁に生活の糧を得ている国々の支援につながります。
国内では、関連各機関との連携により、サンゴ礁の現状を知るためのモニタリング活動、サンゴ礁保全行動計画の策定、自然環境再生事業(竜串、 石西礁湖など)、海中公園の管理(串本海中公園など)、サンゴ礁について多くを知って頂くための啓発活動などを積極的に行っています。
海中公園についての詳細は、国際サンゴ礁研究・モニタリングセンターのサイトの、「サンゴ礁の現状」内、[ 海中公園制度について]に掲載されています。
国際サンゴ礁研究・モニタリングセンターのサイトの、 「サンゴ礁について」のページに、サンゴについての説明がわかりやすく掲載されています。
日本サンゴ礁学会のサイト内、 QandAのページには、より学術的な説明が紹介されています。
環境省自然環境局 自然環境計画課
東京都千代田区霞が関 1-2-2 26F
電話:03-5521-8273
email:coral@env.go.jp