令和6年度環境配慮型CCUS一貫実証拠点・サプライチェーン構築事業委託業務(液体吸収剤による分離回収技術実証)

公示
 
 次のとおり、参加希望書類の募集を行います。
なお、本参加者確認公募に係る契約締結は、本業務に係る令和6年度本予算が成立し、予算示達がなされることを条件とするものである。
令和6年2月27日
 
環境省地球環境局長 秦 康之
 
1 業務概要
(1)業務名
  令和6年度環境配慮型CCUS一貫実証拠点・サプライチェーン構築事業委託業務(液体吸収剤による分離回収技術実証)
(2)業務内容
  別添仕様書(案)のとおり
(3)履行期限
  令和7年3月31日まで
 
2 応募要件
(1)基本的要件
  ①予算決算及び会計令(昭和22年勅令第165号)第70条の規定に該当しない者であること。なお、未成年者、被保佐人又は被補助人であって、契約締結のために必要な同意を得ている者は、同条中、特別の理由がある場合に該当する。
  ②予算決算及び会計令第71条の規定に該当しない者であること。
  ③環境省から指名停止措置が講じられている期間中の者でないこと。
  ④参加希望書類の募集要領で示す暴力団排除に関する誓約事項に誓約できる者であること。
(2)技術力に関する要件
商用規模の火力発電所における液体吸収剤を用いた二酸化炭素分離回収技術の確立に向けて、火力発電所とのインテグレーションの最適化、運転連携を図りつつ、環境負荷低減策の検証を行い、実現可能な方策について可能な限り大規模設備で実証を行うための高い技術力、専門知識を有すること。
(3)業務執行体制に関する要件
商用規模の火力発電所における液体吸収剤を用いた二酸化炭素分離回収設備の建造及び運転経験を有しており、設備の維持管理、連続運転に伴う環境影響の評価を適切に行うことができる体制を有すること。
(4)業務実績に関する要件
商用規模の火力発電所における液体吸収剤を用いた二酸化炭素分離回収を行った実績を有すること。
 
3 募集要領の交付及び問い合わせ先等
(1)募集要領の交付
環境省ホームページの「調達情報」>「入札等情報」>「委託業務」>「参加者確認公募(役務)」より必要な件名を選択し、「公示」の下段に募集要領のファイルが添付されているので、ダウンロードして入手すること。
https://www.env.go.jp/kanbo/chotatsu/index_sanka2.html
(2)問い合わせ先
東京都千代田区霞が関1-2-2(中央合同庁舎5号館3階)
環境省地球環境局地球温暖化対策課地球温暖化対策事業室 担当:髙木
TEL:03-5521-8339
 
4 参加希望書類の提出期限等
(1)提出期限:令和6年3月19日(火)17時00分
(2)提出先:3(2)に同じ。
(3)提出方法:詳細は募集要領による。
(4)参加希望書類の書式:募集要領に定める様式により作成すること。
 
5 公募実施後の対応
審査の結果、応募要件を満たすと認められる者が一しかいない場合にあっては、当該応募者との契約手続に移行する。応募要件を満たすと認められる者が複数いる場合にあっては、企画競争の手続に移行することとし、当該応募者に対して、企画書の提出を要請することとする。
 
6 その他
(1)手続において使用する言語及び通貨
   日本語及び日本国通貨に限る。
(2)関連情報を入手するための照会窓口
   3(2)に同じ。
(3)企画競争の手続に移行した場合の企画書の提出予定期限
      令和6年4月19日(金)17時00分
(4)令和04・05・06年度環境省競争参加資格(全省庁統一資格)の「役務の提供等」の「調査・研究」の認定を受けていない者であっても、参加希望書類を提出することができるが、その者が2に定める応募要件を満たすと認められ、企画競争方式に移行した場合に企画書を提出するためには、企画書の提出時までに、当該資格の認定を受ける必要がある。
(5)委託業務経費の算出等に当たっては、「環境省における委託業務経費の算出等に関する基本方針」(https://www.env.go.jp/content/000194896.pdf)に従うこと。
(6)本公示に記載がない事項は、募集要領によることとする。