法令・告示・通達

「水質汚濁防止法の一部を改正する法律の施行について」の一部改正について

公布日:平成11年04月01日
環水企141号

環境庁水質保全局企画課地下水・地盤環境室長から都道府県水質汚濁防止法政令市水質保全担当部局長あて

 標記については、平成11年3月12日付け環水企第89―3号をもって環境庁水質保全局長名により通知したところであるが、同通知において別途通知することとされている事項について下記により運用することとされたい。

  1. 1 地下水質測定計画に従って行われた地下水の水質の測定の結果については、原則として1年に1回、都道府県において別添の地下水質測定結果の報告要領に従い、とりまとめの上、当職あて通知されたい。
  2. 2 年間の水質測定結果については、各年度毎にまとめ、翌年度の6月20日までに1部提出すること。
      なお、本通知は平成11年度の測定結果の報告から適用することとし、平成6年5月13日付け環水管第110号本職通知は廃止する。

別添
  地下水質測定結果報告要領
(平成11年4月)
(環境庁水質保全局企画課地下水・地盤環境室)

  目次

  1. Ⅰ 目的
  2. Ⅱ 報告方法
    1.  1 報告対象となる測定結果
    2.  2 政令市からの報告
    3.  3 報告の体裁
  3. Ⅲ 全般的な注意事項
  4. Ⅳ 磁気媒体による報告要領
    1.  1 概要
    2.  2 磁気媒体の条件
    3.  3 ファイル様式
    4.  4 レコードフォーマットの説明
    5.  5 報告内容に関する注意事項及び各種コード表

Ⅰ 目的

  この報告要領は、各都道府県下で実施された地下水測定計画に基づく測定結果を環境庁に報告する場合の要領について定めたものである。

Ⅱ 報告方法

 1 報告対象となる測定結果

   都道府県―都道府県の地下水質測定計画に基づいて行われた環境基準項目及び要監視項目の測定結果(政令市、建設省等の担当分を含む。)とする。
   政令市―都道府県の報告のうち、政令市の範囲に該当するものとする。
   なお、水質測定計画に基づかず都道府県・政令市が独自に行った測定計画については報告する必要はない。

 2 政令市からの報告

   政令市担当分の測定結果については、当該政令市が所在する都道府県に報告することとし、環境庁に直接報告する必要はない。

 3 報告の体裁

   測定結果の報告については、集計値データを記録した磁気媒体によるものとし、本報告要領Ⅳで定められた環境庁標準フォーマット(以下「標準フォーマット」と記す。)に準拠した書式で、指定された規格の磁気媒体に記録されたものに限る。

Ⅲ 全般的な注意事項

  1.  (1) 数値の取扱い方法については、「水質汚濁防止法の一部を改正する法律の施行について」(平成元年9月14日付け環水管第189号、環境庁水質保全局長通知、一部改正:平成5年3月8日付け環水管第22号、平成9年3月13日付け環水管第81号、平成11年3月12日付け環水企第89―3号)によるものとする。
  2.  (2) 報告する集計値は、全シアンのみ最大値とし、それ以外の項目については年平均値とする。ただし、総水銀の判定については、「水質汚濁に係る環境基準についての一部を改正する件の施行について」(昭和49年12月23日付け環水管第182号、環境庁水質保全局長通知、平成5年3月8日一部改正)の記の2に定めるとおりとする。
  3.  (3) その他の注意事項、報告内容等の詳細についてはⅣを参照のこと。

Ⅳ 磁気媒体による報告要領

 1 概要

   この報告要領は、環境基準項目及び要監視項目集計値をフローピーディスク(以下「FD」と記す。)、光磁気ディスク(以下「MO」と記す。)、またはCD―Recordable(以下「CD」と記す。)により、標準フォーマットを用いて環境庁に報告する場合の要領について定めたものである。

 2 磁気媒体の条件

   報告に用いる磁気媒体(FD、MO、CD)は、次の条件を満たすものとする。
  (報告データ収録用磁気媒体の条件)

  1.   ① FDは、3.5インチで記録密度2HDのものとする。フォーマット形式は1.44MBフォーマット(512バイト×18セクタ)、もしくは1.2MBフォーマット(1024バイト×8セクタ)とする。
  2.   ② MOは、3.5インチで128MB、230MB、540MB、640MB(オーバーライトも可)のいずれかのディスクとする。フォーマット形式は、Windows対応フォーマットとする。
  3.   ③ CDの論理フォーマット形式はISO9660とする。
  4.   ④ 磁気媒体には、下記の事項を明記した外部ラベルを貼付するものとする。
        また、FD複数枚で報告する場合には、全体の枚数及び枚目を明記すること。
    •     ・都道府県名
    •  ・ファイル名称
    •  ・レコード件数
    •  ・ファイル作成マシン
    •  ・担当者氏名
    •  ・ファイル作成日
  5.   ⑤ 入力コードはシフトJISコードとし、それ以外は不可とする。

 3 ファイル様式

  (1) 標準フォーマットについて

    報告ファイルは、環境基準項目及び要監視項目の2つに分類し、各々を1ファイルとする。

  1.    ① 環境基準項目集計値ファイル
  2.    ② 要監視項目集計値ファイル

    また、上記2ファイルは、テキストファイルとし、各データはカンマで区切られるもの(データが空欄の場合はカンマのみが記録される)とする(CSV形式)。
    1井戸の測定結果集計値は1レコードで構成される。ただし、同一井戸で2以上の調査区分で測定を実施している場合は、調査区分数のレコードとなる。
    各ファイルのファイルレイアウトは図1及び図2に示すとおりであり、項目上段の数字は列の順番に相当する。
    報告ファイルは、各項目の収録欄を固定したファイルである。
    各ファイルの各項目収録条件詳細については、「4 レコードフォーマットの説明」、及び「5 報告内容に関する注意事項及び各種コード表」を参照されたい。
    なお、今後の項目追加に備え、各々のファイルの集計値部には5つの予備枠が設けられている。

  (2) データ形式について

  •    ・レコード中のすべての項目は、カンマで区切られる(CSV形式)。
  •    ・レコードはヘッダー部(調査年度等)、集計値部(各項目ごとのコメントと数値欄の対)、及びフッター部(調査実施主体等)の3セクションで構成される。
  •    ・各種コード、欠測、報告下限値未満等の報告方法は、5の各種コード表の表記方法による。
  •    ・集計値の数値欄への入力は、小数点付きの数値とする。
  •    ・入力は市区町村名(漢字)、地区名(全角文字)、及び備考欄(全角文字)を除きすべて1バイト文字(半角英数字:英字は大文字、半角文字)とする。
  •    ・集計値部の5つの予備枠については、コメント及び集計値は空欄とし、当該予備枠についてもカンマ区切りは必ず入力すること(例:予備1は,,)。

   なお、各ファイルは以下の条件で昇順に整列(ソート)して収録するものとする。
     市区町村コード>地区番号>井戸番号>調査区分
図:図1 環境基準項目集計値ファイルレイアウト
  図1 環境基準項目集計値ファイルレイアウト
図:図2 要監視項目集計値ファイルレイアウト
  図2 要監視項目集計値ファイルレイアウト

 4 レコードフォーマットの説明

  ① 環境基準項目集計値ファイル

収録項目
単位
記述形式
 
(ヘッダー部)
m
 
1
調査年度
西暦年度数字4桁
2
都道府県コード
都道府県コード表参照
3
市区町村コード
総務庁標準地域コード:数字3桁
(区は東京都における特別区のみ)
4
地区番号
英数字4桁
5
井戸番号
英数字6桁
6
市区町村名(漢字)
全角文字:最大7文字まで可
7
地区名(漢字)
全角文字:最大13文字まで可
地区名がない場合は全角*とする
8
市区町村名(フリガナ)
半角文字:最大14文字まで可
9
地区名(フリガナ)
半角文字:最大26文字まで可
地区名がない場合は半角*とする
10
井戸深度
小数点付き実数、又はNA、RAの文字
(数値は小数以下一桁まで入力)
井戸深度コード表参照
11
浅深井戸の別
浅深井戸の別コード表参照
12
用途区分
用途区分コード表参照
13
調査区分
調査区分コード表参照
 
(集計値部)
mg/l
 
 
カドミウム
 
14
・C(年平均値コメント)
コメントコード表参照
15
・年平均値
小数点付き実数、有効数字2桁
 
全シアン
mg/l
 
16
・C(最大値コメント)
コメントコード表参照
17
最大値
小数点付き実数、有効数字2桁
 
mg/l
 
18
・C(年平均値コメント)
コメントコード表参照
19
・年平均値
小数点付き実数、有効数字2桁
 
六価クロム
mg/l
 
20
・C(年平均値コメント)
コメントコード表参照
21
・年平均値
小数点付き実数、有効数字2桁
 
砒素
mg/l
 
22
・C(年平均値コメント)
コメントコード表参照
23
・年平均値
小数点付き実数、有効数字2桁
 
総水銀
mg/l
 
24
・C(年平均値コメント)
コメントコード表参照
25
・年平均値
小数点付き実数、有効数字2桁
 
アルキル水銀
mg/l
 
26
・C(年平均値コメント)
コメントコード表参照
27
・年平均値
小数点付き実数、有効数字2桁
 
PCB
mg/l
 
28
・C(年平均値コメント)
コメントコード表参照
29
・年平均値
小数点付き実数、有効数字2桁
 
ジクロロメタン
mg/l
 
30
・C(年平均値コメント)
コメントコード表参照
31
・年平均値
小数点付き実数、有効数字2桁
 
四塩化炭素
mg/l
 
32
・C(年平均値コメント)
コメントコード表参照
33
・年平均値
小数点付き実数、有効数字2桁
 
1,2―ジクロロエタン
mg/l
 
34
・C(年平均値コメント)
コメントコード表参照
35
・年平均値
小数点付き実数、有効数字2桁
 
1,1―ジクロロエチレン
mg/l
 
36
・C(年平均値コメント)
コメントコード表参照
37
・年平均値
小数点付き実数、有効数字2桁
 
シス―1,2―ジクロロエチレン
mg/l
 
38
・C(年平均値コメント)
コメントコード表参照
39
・年平均値
小数点付き実数、有効数字2桁
 
1,1,1―トリクロロエタン
mg/l
 
40
・C(年平均値コメント)
コメントコード表参照
41
・年平均値
小数点付き実数、有効数字2桁
 
1,1,2―トリクロロエタン
mg/l
 
42
・C(年平均値コメント)
コメントコード表参照
43
・年平均値
小数点付き実数、有効数字2桁
 
トリクロロエチレン
mg/l
 
44
・C(年平均値コメント)
コメントコード表参照
45
・年平均値
小数点付き実数、有効数字2桁
 
テトラクロロエチレン
mg/l
 
46
・C(年平均値コメント)
コメントコード表参照
47
・年平均値
小数点付き実数、有効数字2桁
 
1,3―ジクロロプロペン
mg/l
 
48
・C(年平均値コメント)
コメントコード表参照
49
・年平均値
小数点付き実数、有効数字2桁
 
チウラム
mg/l
 
50
・C(年平均値コメント)
コメントコード表参照
51
・年平均値
小数点付き実数、有効数字2桁
 
シマジン
mg/l
 
52
・C(年平均値コメント)
コメントコード表参照
53
・年平均値
小数点付き実数、有効数字2桁
 
チオベンカルブ
mg/l
 
54
・C(年平均値コメント)
コメントコード表参照
55
・年平均値
小数点付き実数、有効数字2桁
 
ベンゼン
mg/l
 
56
・C(年平均値コメント)
コメントコード表参照
57
・年平均値
小数点付き実数、有効数字2桁
 
セレン
mg/l
 
58
・C(年平均値コメント)
コメントコード表参照
59
・年平均値
小数点付き実数、有効数字2桁
 
硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素
mg/l
 
60
・C(年平均値コメント)
コメントコード表参照
61
・年平均値
小数点付き実数、有効数字2桁
 
亜硝酸性窒素
mg/l
 
62
・C(年平均値コメント)
コメントコード表参照
63
・年平均値
小数点付き実数、有効数字2桁
 
ふっ素
mg/l
 
64
・C(年平均値コメント)
コメントコード表参照
65
・年平均値
小数点付き実数、有効数字2桁
 
ほう素
mg/l
 
66
・C(年平均値コメント)
コメントコード表参照
67
・年平均値
小数点付き実数、有効数字2桁
 
予備1
   
68
・C(コメント)
空欄(カンマ区切りは必要)
69
・集計値
空欄(カンマ区切りは必要)
 
予備2
   
70
・C(コメント)
空欄(カンマ区切りは必要)
71
・集計値
空欄(カンマ区切りは必要)
 
予備3
   
72
・C(コメント)
空欄(カンマ区切りは必要)
73
・集計値
空欄(カンマ区切りは必要)
 
予備4
   
74
・C(コメント)
空欄(カンマ区切りは必要)
75
・集計値
空欄(カンマ区切りは必要)
 
予備5
   
76
・C(コメント)
空欄(カンマ区切りは必要)
77
・集計値
空欄(カンマ区切りは必要)
 
(フッター部)
   
78
調査実施主体
調査実施主体コード表参照
79
措置1
措置1コード表参照
80
措置2
措置2コード表参照
81
塩水の影響
塩水の影響コード表参照
82
備考欄
全角文字:最大50文字まで可

  ② 要監視項目集計値ファイル

収録項目
単位
記述形式
 
(ヘッダー部)
m
 
1
調査年度
西暦年度数字4桁
2
都道府県コード
都道府県コード表参照
3
市区町村コード
総務庁標準地域コード:数字3桁
(区は東京都における特別区のみ)
4
地区番号
英数字4桁
5
井戸番号
英数字6桁
6
市区町村名(漢字)
全角文字:最大7文字まで可
7
地区名(漢字)
全角文字:最大13文字まで可
地区名がない場合は全角*とする
8
市区町村名(フリガナ)
半角文字:最大14文字まで可
9
地区名(フリガナ)
半角文字:最大26文字まで可
地区名がない場合は半角*とする
10
井戸深度
小数点付き実数、又はNA、RAの文字
(数値は小数以下一桁まで入力)
井戸深度コード表参照
11
浅深井戸の別
浅深井戸の別コード表参照
12
用途区分
用途区分コード表参照
13
調査区分
調査区分コード表参照
 
(集計値部)
mg/l
 
 
クロロホルム
 
14
・C(年平均値コメント)
コメントコード表参照
15
・年平均値
小数点付き実数、有効数字2桁
 
トランス―1,2―ジクロロエチレン
mg/l
 
16
・C(年平均値コメント)
コメントコード表参照
17
・年平均値
小数点付き実数、有効数字2桁
 
1,2―ジクロロプロパン
mg/l
 
18
・C(年平均値コメント)
コメントコード表参照
19
・年平均値
小数点付き実数、有効数字2桁
 
p―ジクロロベンゼン
mg/l
 
20
・C(年平均値コメント)
コメントコード表参照
21
・年平均値
小数点付き実数、有効数字2桁
 
イソキサチオン
mg/l
 
22
・C(年平均値コメント)
コメントコード表参照
23
・年平均値
小数点付き実数、有効数字2桁
 
ダイアジノン
mg/l
 
24
・C(年平均値コメント)
コメントコード表参照
25
・年平均値
小数点付き実数、有効数字2桁
 
フェニトロチオン
mg/l
 
26
・C(年平均値コメント)
コメントコード表参照
27
・年平均値
小数点付き実数、有効数字2桁
 
イソプロチオラン
mg/l
 
28
・C(年平均値コメント)
コメントコード表参照
29
・年平均値
小数点付き実数、有効数字2桁
 
オキシン銅
mg/l
 
30
・C(年平均値コメント)
コメントコード表参照
31
・年平均値
小数点付き実数、有効数字2桁
 
クロロタロニル
mg/l
 
32
・C(年平均値コメント)
コメントコード表参照
33
・年平均値
小数点付き実数、有効数字2桁
 
プロピザミド
mg/l
 
34
・C(年平均値コメント)
コメントコード表参照
35
・年平均値
小数点付き実数、有効数字2桁
 
EPN
mg/l
 
36
・C(年平均値コメント)
コメントコード表参照
37
・年平均値
小数点付き実数、有効数字2桁
 
ジクロルボス
mg/l
 
38
・C(年平均値コメント)
コメントコード表参照
39
・年平均値
小数点付き実数、有効数字2桁
 
フェノブカルブ
mg/l
 
40
・C(年平均値コメント)
コメントコード表参照
41
・年平均値
小数点付き実数、有効数字2桁
 
イプロベンホス
mg/l
 
42
・C(年平均値コメント)
コメントコード表参照
43
・年平均値
小数点付き実数、有効数字2桁
 
クロルニトロフェン
mg/l
 
44
・C(年平均値コメント)
コメントコード表参照
45
・年平均値
小数点付き実数、有効数字2桁
 
トルエン
mg/l
 
46
・C(年平均値コメント)
コメントコード表参照
47
・年平均値
小数点付き実数、有効数字2桁
 
キシレン
mg/l
 
48
・C(年平均値コメント)
コメントコード表参照
49
・年平均値
小数点付き実数、有効数字2桁
 
フタル酸ジエチルヘキシル
mg/l
 
50
・C(年平均値コメント)
コメントコード表参照
51
・年平均値
小数点付き実数、有効数字2桁
 
ニッケル
mg/l
 
52
・C(年平均値コメント)
コメントコード表参照
53
・年平均値
小数点付き実数、有効数字2桁
 
モリブデン
mg/l
 
54
・C(年平均値コメント)
コメントコード表参照
55
・年平均値
小数点付き実数、有効数字2桁
 
アンチモン
mg/l
 
56
・C(年平均値コメント)
コメントコード表参照
57
・年平均値
小数点付き実数、有効数字2桁
 
予備1
   
58
・C(コメント)
空欄(カンマ区切りは必要)
59
・集計値
空欄(カンマ区切りは必要)
 
予備2
   
60
・C(コメント)
空欄(カンマ区切りは必要)
61
・集計値
空欄(カンマ区切りは必要)
 
予備3
   
62
・C(コメント)
空欄(カンマ区切りは必要)
63
・集計値
空欄(カンマ区切りは必要)
 
予備4
   
64
・C(コメント)
空欄(カンマ区切りは必要)
65
・集計値
空欄(カンマ区切りは必要)
 
予備5
   
66
・C(コメント)
空欄(カンマ区切りは必要)
67
・集計値
空欄(カンマ区切りは必要)
 
(フッター部)
   
68
調査実施主体
調査実施主体コード表参照
69
塩水の影響
塩水の影響コード表参照
70
備考欄
全角文字:最大50文字まで

 5 報告内容に関する注意事項及び各種コード表

   以下は、地下水質測定結果集計値を報告する際の注意事項、各種コード表を示したものである。
   なお、報告例のカンマ(,)はCSV形式での表示例を示している。

  (1) ヘッダー部

   ① 都道府県コード

     都道府県コードは2桁で報告すること(例:北海道の場合は01,とし、1,との報告は不可とする)。

    ●都道府県コード表
01
北海道
02
青森
03
岩手
04
宮城
05
秋田
06
山形
07
福島
08
茨城
09
栃木
10
群馬
11
埼玉
12
千葉
13
東京
14
神奈川
15
新潟
16
富山
17
石川
18
福井
19
山梨
20
長野
21
岐阜
22
静岡
23
愛知
24
三重
25
滋賀
26
京都
27
大阪
28
兵庫
29
奈良
30
和歌山
31
鳥取
32
島根
33
岡山
34
広島
35
山口
36
徳島
37
香川
38
愛媛
39
高知
40
福岡
41
佐賀
42
長崎
43
熊本
44
大分
45
宮崎
46
鹿児島
47
沖縄

   ② 市区町村

     区とは東京都における特別区のみとする。
     コードは総務庁の「統計に用いる標準地域コード」による(例: 201,)。

   ③ 地区

     地区名がない場合は、地区名の漢字部分は全角の*とし、フリガナは半角の*で報告すること。
     また、既に環境庁の経年井戸台帳に登録済みの地区については、地区名及び地区番号は同一のものを報告すること。
     なお、地区番号は次の点に注意して整理し、報告すること。

  • ●地区名と地区番号は1対1の対応とする。
  • ●半角4桁の英数字とし、英字は大文字とすること。
     (例:ABCD,0010,誤った報告例:abcd,10,)
  • ●同一市区町村内で番号が重複することは許されない。
  • ●年度により番号が変更されることは許されない。

   ④ 井戸番号

     既に環境庁の経年井戸台帳に登録済みの井戸については、井戸番号は同一のものを報告すること。
     また、同一井戸で複数の調査区分で測定を実施している場合は、同一の井戸番号を報告すること。
     なお、井戸番号は次の点に注意して整理し、報告すること。

  • ●半角6桁の英数字とし、英字は大文字とすること。
     (例:EF0020,000100, 誤った報告例:EF―2―2,100,)
  • ●同一地区内で番号が重複することは許されない。
  • ●年度により番号が変更されることは許されない。

   ⑤ 井戸深度

     井戸深度はメートル単位で小数点以下1桁(小数点以下2桁目は四捨五入)まで報告すること。
     なお、井戸深度が不明な場合等は以下の方法により報告すること。

    ●井戸深度コード表
コード等
説明
NA
井戸深度が不明の場合(例:NA,)
RA
井戸深度に範囲があって特定不能な場合。この場合は、必要に応じて備考欄に井戸深度の範囲等を入力する。
(備考の例:井戸深度10~16m,)
0.0
湧水や伏流水の場合で、数値として報告すること。

   ⑥ 浅深井戸の別

     以下のコード表のコードを報告すること。

    ●浅深井戸の別コード
コード
説明
1
浅井戸(井戸深度が第一不透水層以浅のもの)
2
浅井戸(井戸深度が第一不透水層以深のもの)
3
浅深井戸の別が不明の場合

   ⑦ 用途区分

     調査時点での用途を下記のコードにて報告する。なお、年度途中に用途の変更があった場合は、年度最終の用途区分コードを報告すること。

    ●用途区分コード表
コード
説明
1
水道水源井戸:地下水を水源とする水道の取水井戸。
2
一般飲用井戸:一般家庭あるいは工場・事業場の所有する井戸で、飲用に用いられている可能性のある井戸。飲用の他生活用水等にも用いられている井戸はこちらに分類する。
3
生活用水井戸:一般家庭あるいは工場・事業場等にあって、飲用以外の生活用に用いられており、飲用に用いられる可能性が全くない井戸。
4
工業用水井戸:冷却等の工業用水として用いられている井戸。工場・事業場の所有する井戸で、生活用と共用の井戸は、主たる用途に基づいて生活用水井戸あるいは工業用水井戸に分類する。
5
その他の井戸:上記のいずれにも分類されない井戸(例えば農業用水井戸)や用途不明の井戸。

   ⑧ 調査区分

     調査区分は以下のいずれかに分類して報告する。ただし、同一井戸で複数の調査区分で測定を実施している場合は、調査区分ごとに報告すること。
     なお、同一井戸で概況調査(新規)と概況調査(再)の組み合わせは認められない。

    ●調査区分コード(環境基準項目)
コード
説明
1
概況調査(新規)
 昭和59年度以降水質調査を行っていない井戸を対象とする。水質調査は行ったが、その結果を環境庁による集計の際に報告していないものも含む。
2
概況調査(再)
 昭和59年度以降水質調査を行い、その結果を環境庁による集計の際に報告している井戸を対象とする。
3
汚染井戸周辺地区調査
4
定期モニタリング調査

    ●調査区分コード(要監視項目)
コード
説明
1
測定計画に基づく調査(建設省の調査等も含む)


  (2) 集計値部

   ① 集計値のコメント

     集計値のコメント欄には以下のコードを報告すること。ただし、基準値や指針値等のない項目(硝酸性窒素や亜硝酸性窒素、クロルニトロフェン等)が検出した場合はコメント欄は#と報告すること。
     なお、前述のとおり、総水銀の判定については、「水質汚濁に係る環境基準についての一部を改正する件の施行について」(昭和49年12月23日付け環水管第182号、環境庁水質保全局長通知、平成5年3月8日一部改正)の記の2に定めるとおりとし、また、予備枠についてはコメント及び測定値は空欄とする。

    ●コメントコード
コード
コードの意味
集計値の内容
K
欠測の場合
任意の値(空欄可)
報告下限値未満
報告下限値
検出の場合(基準等がない項目も同扱い)
集計値
基準値又は指針値超過の場合
集計値

  (例1) トリクロロエチレンの場合
基準値 0.03mg/l
報告下限値 0.002mg/lの場合
a 欠測の場合
 

図:K,0.0,

図:K,,

b 報告下限値未満の場合
 

図:<,0.002,

 
c 検出又は基準超過の場合
 

図:#,0.0030,

図:*,0.050,


  (例2) 亜硝酸性窒素の場合

図:#,0.023,

  (例3) 予備枠の場合

図: , ,

  (3) フッター部

   ① 調査実施主体

     以下のコード表より選択して報告すること(複数選択可)。
     (例:01, 0102, 誤った報告例:1, 12,)

    ●調査実施主体コード
コード
説明
01
国の機関(建設省、農林水産省等)
02
都道府県
03
市区町村(政令市を含む)


  注)複数選択可

   ② 措置1及び措置2(環境基準項目集計値ファイルのみ該当)

     環境基準項目全26項目(亜硝酸性窒素を除く)のうち、いずれかの項目が検出された全ての井戸について、必ず以下のコード表より措置1(井戸所有者を対象)及び措置2(周辺工場・事業場を対象)を選択(複数可)して報告すること。
     なお、措置1の02~04は当該井戸が一般飲用井戸(用途区分:2)の場合について、06及び07は一般飲用井戸以外の井戸の場合についてのみ選択可能である。

    ●措置1(井戸使用者を対象)コード
コード
コードの意味
05
井戸の掘り替え
01
上水道への切り替え
06
使用停止
02
飲用法の指示
07
使用法の指示
03
01と02の組み合わせ
08
その他
04
飲用停止
09
特に措置をしない


  注)複数選択可、用途区分により選択可・不可がある。

    ●措置2(周辺工場・事業場を対象)コード
コード
コードの意味
《指導の具体的な内容》
01
立ち入り調査
02
文書指導
07
廃液処理装置の設置
03
口頭指導
08
汚染物質管理の徹底
04
周辺井戸汚染状況調査
09
汚染物質に代わる代替品使用
05
その他
10
汚染土壌除去等汚染源の浄化
06
特に措置をしていない
11
その他


  注)複数選択可

  (措置1・2の報告例)
   (正しい報告例)
    措置1: 02, 0708,
    措置2: 010408,
   (誤った報告例1)
    措置1: 2, 78,
    措置2: 148,
   (誤った報告例2:一般飲用井戸の場合の措置1)
    措置1:07, 0207,(一般飲用井戸では06及び07の選択は不可)
   ③ 塩水の影響

     塩水の影響の有無を以下のコード表より選択して報告すること。

    ●塩水の影響コード
コード
説明
1
塩水の影響あり
2
塩水の影響なし
3
影響の有無不明

   ④ 備考

     備考欄には、必要に応じて井戸の情報等を報告する。      例1) 井戸深度10~16m,
     例2) 建設省観測井,