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一般職事務系(大卒程度):北本さんへのインタビュー

写真:北本 剛(きたもと つよし)さん

北本 剛(きたもと つよし)さん
【プロフィール】
平成20年9月II種行政合格
平成20年10月環境省採用
(本省・地球環境局環境保全対策課 配属)

まず、志望動機を教えて下さい。(国家公務員・環境省)

 もともと大学で国際関係の紛争処理について学んでいたのですが、それを仕事に生かしたく探している中、『環境』にも興味を持ちました。また、国家の中心で行政がどのように作用しているのかにも関心があり、その中で自分も働きたく環境省(国家公務員)を選びました。

配属された地球環境局では、どのようなことを任されていますか。

 僕が所属しているのは環境保全対策課で、地球環境問題のうち酸性雨・黄砂対策、海洋環境の保全、森林減少と砂漠化への対策、南極の環境保護などに取り組んでいる課です。
その中で私が担当しているのは、海洋環境の保全に関する業務で

  • 廃棄物の海洋投入処分を業者が行うに際し諸法規に準じているか審査する。
  • 海洋環境のモニタリング実施(汚染状況の把握)に際し、モニタリングを行う業者との契約手続き(仕様書作成・費用の積算)や、その後の進行管理を行う。
  • 海洋環境関連の資料(白書等)を作成する。
  • CCS(特定二酸化炭素海底下地層貯留)、海洋環境モニタリングなど、環境省が実施する検討会へ参加し情報収集を行う。

を行っています。

採用されてから3ヶ月経過しましたが、感じた印象や周囲の雰囲気は。

 社会人経験は初めてですが、最初の1年間は研修が中心だろうと思っていました。しかし、新人でも担当業務が与えられたのには驚きました。その状況で仕事をしつつ、処理のノウハウを勉強しています。

 しかし、解らないことも当然多く、まずは自分で調べてからですが、周囲の先輩に相談すると気遣って教えてくれます。

  当然ですが、仕事が中心の生活ですので、学生時代とは違いプライベートにもメリハリが出ました。

仕事が大変だと思ったことは。

 仕事を処理すると同時に業務を覚えなければならないことです。加えて業務量も多いので、夜は残業が想像以上に多いと感じました。

最後にメッセージをお願いします。

 未来の世代のための投資である環境保全のために一緒に働きませんか。
皆さんと働ける日を楽しみにしております。

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