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採用担当者のメッセージ

環境省理工系技官を志す皆さんへ

 皆さんは、「環境問題」と聞いて何を思い浮かべるでしょうか?

 例えば地球温暖化の問題など、グローバルに取り上げられるホットな課題があります。一方で、例えば大気汚染や水質汚濁のように、一見ローカルでありながら越境汚染の影響が複雑に絡む、古くて新しい課題があります。さらに最近では、放射性物質汚染対策という、喫緊かつ非常に大きな課題もあります。
 どんな環境問題も、広範な学問分野にまたがる複合問題に他なりません。そしてその解明と解決には、科学や技術の力が必要不可欠です。

 私たち環境省理工系技官は、科学や技術のバックグラウンドを駆使して、非常に多岐に渡る環境問題の解明と解決のために日夜働いています。私たちは、様々な環境問題のエキスパートであり、同時にジェネラリストでもあるのです。

 皆さんは、「環境行政」にどんなイメージをお持ちでしょうか?

 環境問題の難しさは、そのまま、科学的な解明の難しさや、問題の理解の難しさ、技術的な対策の難しさなどを反映しています。
 科学的に不確実であったり、高度に専門的で一般に知られていなかったり、対策技術のコストが高かったりすることなどが、関係者の理解を妨げ、反発を生み、対策の遅れを生じさせることが少なくありません。
 環境への悪影響を未然に防止するために、少しでも早く変化の兆候に気付き、不確実性の残る段階からでも、一歩ずつ、必要な対策を前進させていくことが、環境行政に課された使命です。

 こうした環境行政を担う私たち環境省理工系技官の仕事の多くは、前例のないものです。私たちは日々、研究者や技術者と密接に連携して知見を集積し、関係者と交渉・調整して理解を得ながら、フロンティアを開拓しているのです。

 グローバルにもローカルにも環境問題の重要性がいや増す昨今、私たちの仕事場は、日本全国に、そして世界の多くの国々にも広がっています。

 私たちと一緒に仕事をしてみませんか?
 熱意ある皆さんの挑戦をお待ちしています。

理工系採用担当 上田健二・高橋一彰