採用・キャリア形成支援情報

総合職事務系:FAQ

1.環境行政について

Q 環境省はどんなミッションを背負っているのですか?

A:

環境省の前身である環境庁は、1971年に、公害問題に政府が対応する必要性の高まりを受けて、生活環境の保全を目的とする国家行政機関として設置されました。その後、地球温暖化やオゾン層破壊のような地球環境問題が顕在化して地球規模の環境保全が環境省のミッションに加わるとともに、環境問題は企業活動を規制するという問題から我々一人一人のライフスタイルを含む社会の在り方そのものを問い直す問題に変化していきました。また、化学物質の管理や資源の循環、生態系の保全など環境省の背負うミッションは拡大の一途をたどっていますし、国境を超える環境汚染の問題もクローズアップされるようになり国際的な業務も増え続けています。加えて、東日本大震災と福島第一原発事故を受けて、原子力の規制と放射性物質に関する業務(除染、健康管理、モニタリングなど)も加わりました。

このように、環境省が抱えるミッションは想像以上に幅広く、かついずれも社会的な要請を受けた極めて重要な問題です。ここでその全て説明することは難しいので、ぜひコンセプトブック[PDF 1,360KB]をご覧いただき、また説明会に足を運んでみて下さい。

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