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オゾン(O3)は、地表から約10~50km上空の成層圏に多く存在しており、このオゾンが多く集まる層のことをオゾン層と呼びます。このオゾン層は、太陽光に含まれる有害な紫外線の大部分を吸収し、地球上の生物を守るバリアとなっています。
しかし、フロンなどのオゾン層破壊物質によってオゾン層の破壊が進んでおり、南極上空では、毎年8~12月頃にオゾンホール(オゾンの濃度が極端に減った状態)が観測されています。
~2008年のオゾンホール~
2008年のオゾンホールは、9月12日に最大面積2,650万km2に達しました。これは南極大陸の面積(約1,400万km2)の約1.9倍に相等します。現時点でオゾンホールに縮小の兆しがあるとは判断できず、南極域のオゾン層は依然として深刻な状況にあります。
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オゾン層の破壊の主な原因とされているフロンは、安価で扱い易く、人体へも無害であるため、冷蔵庫やエアコンの冷媒や、スプレーの噴射剤などに使用されてきました。
しかし、オゾン層の破壊が確認されてからは、フロン等のオゾン層破壊物質は世界的に生産が規制されるようになりました。規制を受けて、オゾン層を破壊しない代替フロンと呼ばれる物質が開発され、様々な用途に使われています。
しかし、フロン、代替フロンは、強力な温室効果ガスでもあります。特に、代替フロンであるHFC(ハイドロフルオロカーボン)は、京都議定書の削減対象物質となっており、京都議定書の削減約束を達成するためにも、それらの排出抑制が必要です。
しかし、オゾン層の破壊が確認されてからは、フロン等のオゾン層破壊物質は世界的に生産が規制されるようになりました。規制を受けて、オゾン層を破壊しない代替フロンと呼ばれる物質が開発され、様々な用途に使われています。
しかし、フロン、代替フロンは、強力な温室効果ガスでもあります。特に、代替フロンであるHFC(ハイドロフルオロカーボン)は、京都議定書の削減対象物質となっており、京都議定書の削減約束を達成するためにも、それらの排出抑制が必要です。

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我が国では、国際的に協調してオゾン層保護対策を推進するため、1985年の「オゾン層保護のためのウィーン条約」、1978年の「オゾン層を破壊する物質に関するモントリオール議定書」に加入し、1988年、世界に先駆けて「オゾン層保護法」を制定しました。この法律に基づき、オゾン層破壊物質の生産規制や排出抑制に取り組んでいます。
また、フロン類の大気中への放出を防ぐため、「フロン回収・破壊法」、「家電リサイクル法」及び「自動車リサイクル法」に基づき、製品を廃棄するときのフロン類の回収・適正処理を義務づけています。
ビルオーナー、商店主等は
業務用の空調機器・冷凍機器(ビル空調・食品のショーケース、冷凍・冷蔵庫等)を廃棄する時と整備する時は、登録を受けた回収業者にフロン類の回収を依頼しましょう。
詳しくは...
→フロン回収・破壊法
家庭では
家庭用の冷蔵・冷凍庫やエアコン、洗濯乾燥機(ヒートポンプ式)を廃棄する時は、家電小売店等に回収を依頼し、収集・運搬料金とリサイクル料金を支払いましょう。
詳しくは...
→家電リサイクル法
自動車ユーザーは
自動車を廃棄する時は、登録を受けた引取業者に引き渡しましょう。
詳しくは...
→自動車リサイクル法
※こちらもご覧ください。→「地球のために、私たちにできる5つのこと-フロンの管理・回収-」 [PDF 29KB]
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近年、フロンや代替フロンに代わって、オゾン層を破壊せず地球温暖化にも影響の少ない物質を用いた「ノンフロン」製品が開発・普及してきました。
特に、家庭用冷蔵庫や建材用断熱材の分野でノンフロン製品の普及が進んでいます。
地球環境の保全のため、ノンフロン製品を選ぶようにしましょう。
詳しくは...
→ノンフロン化の推進
詳しくは...
→ノンフロン化の推進
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環境省では、毎年「オゾン層等の監視結果に関する年次報告書」を発行して、オゾン層の状況やオゾン層破壊物質の大気中濃度の監視結果を公表しています。
また、気象庁でも、オゾン層などの観測結果を公表しています。
また、気象庁でも、オゾン層などの観測結果を公表しています。
→環境省「オゾン層等の監視結果に関する年次報告書」
→気象庁「オゾン層・紫外線に関する情報」
→環境省「紫外線保健指導マニュアル」
→国立環境研究所「絵とデータで読む太陽紫外線」
→気象庁「紫外線情報」
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月間中には、国や地方公共団体により、オゾン層保護・フロン等対策に関する啓発活動が集中的に実施されます。
環境省では、ポスター、パンフレットの作成・配布や、各種広報媒体を用いた広報を実施します。
地方公共団体においては、講演会の開催や、イベント会場や庁舎での展示、ポスター・パンフレット等の配布、HPやラジオなどを利用した広報活動等の取組が実施されます。
お問い合わせ先:環境省地球環境局環境保全対策課フロン等対策推進室


オゾン層保護のマスコットキャラクター太陽小僧