感想文

TEMM21ユースフォーラムに参加して

大住 英子
大住 英子

早稲田大学政治経済学部政治学科3年

ユースの力と持続可能な社会の実現

私が今回ユースフォーラムに応募した理由は、今後あらゆる国際問題解決に取組むにあたって切っても切れない関係にある中国と韓国のユースと共に、三カ国が如何にして連携すべきかについて議論する必要性を強く感じたからです。近年、持続可能な社会の実現が世界各地で唱えられ、各セクターによる取り組みがなされている中、「持続可能性」とは何か、また各目標の本質を今一度検討し、深く理解すべきではないでしょうか。なぜなら、一人も取り残されることない持続可能な社会へと変革するためには、私たち一人一人がそれぞれの「持続可能な社会」を想像し、環境問題を自分の問題として捉え、描いた将来社会の実現に向けて、日々の行動を変えていかなくてはならないからです。ユースフォーラムへの参加は、多様な意見に耳を傾け、これらの問いを自分に問い直す良い機会にもなると思いました。

TEMM21開催地である福岡県北九州市を訪問するのは人生で初めてでした。北九州市では1960年代に重化学工業を中心とした産業発展がもたらした公害により、多くの人々が深刻な健康被害を受けました。しかし、この公害に立ち向かうべく、子供を持つ母親たちが政府や企業、市民社会に働きかけ、セクターを超えた連携を実現させた結果、公害問題は大幅に改善され、現在では環境未来都市と呼ばれるまでになりました。3日間過ごした北九州市の透き通った青空、美しい海、綺麗な空気が、強く私の印象に残っています。また、プログラム期間中に開催されていた北九州市主催のエコライフステージでは、学生、市民、企業、NGO、行政が、日々力を入れて行っている環境活動について発表し、意見交換を行う場が設けられており、北九州市全体が一丸となって環境問題に取組んでいることに感銘を受けました。

ユースフォーラムでは、テーマである「想像し、創造し、そして行動せよ! ~我々の世界をすべての人にとってサスティナブルなものに変革する~」について考え、三カ国共同の提案をするにあたって、私たちユースが如何なる世界を実現したいか、またそのためには如何なる価値観を持って行動しなくてはならないかを議論しました。私たちユース日本代表チームは、自然と人間が共生するコミュニティを理想的な世界とし、日本に存在する「里山・里海」によるコミュニティ維持に向けての施策を提言しました。三カ国のユースはそれぞれ異なる環境問題に焦点を当て発表しましたが、ユースの発信力、長期的な視点、柔軟な思考力を活かし、年齢、セクター、国境を超えた連携を構築することで、人々の環境意識を改革すべきであるという意見は共通していました。そこで、私たちは即座に世界とつながれるSNSを媒体として、セクターを超えて次世代を教育する新たな環境教育基準を制定するという提案に至りました。持続可能な社会を実現するためには、現在環境に携わっている者だけでなく、環境に興味のない者やこれからの世界を担う次世代が環境に興味を持ち、環境問題に積極的に関われるプラットフォームを提供するべきだと考えたからです。

ユースフォーラムを通じて、私は自分の描く理想的な社会を実現するために取るべき行動と、実際に取っている行動とのズレを見直すことができました。私たちの習慣となっている行動が如何にして、どの程度環境へ影響しているかを実感する機会がないため、ついつい一時的・短期的な便利さを優先してしまうのではないでしょうか。例えば、買い物の際「ポイントがたまるから」という目の前のインセンティブで人の行動を変えることはそう難しくないかもしれません。しかし、問題を根本的に解決するためには人々の環境意識を変革する必要があるのではないでしょうか。世界中の政府や企業、市民が環境保全への貢献を「意識できたらよいもの」から「当たり前に意識していくもの」として認識することが、環境問題解決への大きな一歩だと考えています。このような意識を持ち、一人一人が日々少しでも環境を意識することで、未来の世界は変わっていくと思います。

これからTEMM22への参加を考えている方へメッセージを送ります。環境への意識が世界中で高まっている中、TEMMユースフォーラムへの参加は今一度環境について考え、自己の日々の行動を見つめ直す良い機会となります。英語に自信がない、環境問題に詳しくない、という方でも恐れず一歩踏み出す勇気を出して、是非応募してみてください。きっと自身の成長につながる素敵な経験となるでしょう。

最後に、この度はTEMM21ユースフォーラムに参加する機会を与えられましたことを大変光栄に思います。開催にあたってお力添えいただいた方々に心より感謝申し上げます。

田中 迅
田中 迅

九州大学21世紀プログラム課程3年

若手と市民の未来志向対話による持続可能社会の構築

この度は、TEMM21ユースフォーラムにて貴重な経験を積ませて頂き、大変感謝しています。これを読んでいるユースの方は、可能であればこの感想文から自分が参加した時のイメージを膨らませ、奮って応募してもらえればと思います。短い期間で非常に忙しかったですが、大学生活では体験できない有意義な時間を過ごすことができました。

事前合宿で初めて顔を合わせた時には、このメンバーで本当にお互いが納得して、フォーラムで発表できるような提案を日本代表として出せるのか不安でした。メンバーの知識や背景、そして活動している分野ですら別であるのに、本当に意見をまとめることが出来るのか心配でした。しかし、何度も夜遅くまでオンラインで話し合いを繰り返して、発表スライドを何度も修正することで連帯感が生まれ、最終的にはお互いに納得できる素晴らしい内容にすることが出来ました。

環境意識の向上と実際の行動に移すことを目標に、TEMM21ユースフォーラムでは、日中韓のユース代表それぞれが「想像し、創造し、そして行動せよ!~我々の世界をすべての人にとってサステイナブルなものに変革する~」をテーマに、各国の取組発表や提案を行いました。その上で、私たち個人が継続的に取り組むことが出来る普及啓発活動について考えを共有し、私たちがどのようにアプローチを取ることが出来るかについて考えました。そして最終的には、ユースフォーラムで話し合った内容について、TEMM21本会合で三カ国の環境大臣に向けて、ユースを代表して韓国のユースが報告を行いました。

普及啓発活動においては、残念ながら今日の大半の若い世代は多くの人を動かすほどの影響力も財も持っておらず、生活に余裕もないために、環境保全を自らの行動で示すことが出来ないでいます。その結果として、昨今のデモ活動のように感情的に非難するしかない状態に陥っているのではないかと私は考えています。しかし、持続可能な開発目標の前文に記されている通り、「誰一人取り残さない」ことを掲げている以上、地域や世代で対立するのではなく、継続的に協力するための道を模索する必要があるといえます。従って、今こそ異なる背景を持つ人々が一堂に会して、対等な対話によって合意し、全世代が協力する体制の構築を進める機会と場所を作りだす必要があるのではないかと考えています。

そこで、私たちが導き出した答えは、未来志向の対話を東アジアの地域から広げていくことです。昨今は、大人の世代が環境問題に対して何も対処をしなかったとして非難する動きが世界規模で進んでいます。このままではいずれ私たちユースもその大人の世代になり、若い世代から同じように非難を受ける時が来るかもしれません。その時までに環境に配慮した技術開発や枠組み設定を進めていくことが望ましいですが、現時点では達成することは難しく、必ずその目標が達成できるかは不透明です。今、私たちが出来ることは、単に感情的に非難することではなく、影響力と財を持っているが、環境に関心や興味のない大人との対話ではないかと考えています。

ユースフォーラムを通じて、経済発展と環境保全を両立させることが必要であり、実現できると確信しました。私たちが今の生活様式を継続するためには、物やエネルギーを使ったり、サービスを受けたり、健康な生活が営める生活環境が必要だといえます。しかし、今日の私たちの回りにある多くの生活用品は石油や木材から作られており、環境が持続しないことは経済的にも持続しないことを意味しています。つまり、持続的な経済発展を目指すためには、過剰な消費を抑えて、今後の世代が苦しまないように、環境が資源を供給したり、自ら回復したりする能力以上に消費をしないことが求められます。例えば、石油は油田から採掘されて燃料やプラスチック製品となり、これらを私たちが購入することによって経済が循環しています。しかし、石油が枯渇した場合は石油製品が作れなくなるため、経済が循環しなくなり、停滞することになります。このように環境と経済には密接な関係があり、その関係を調節するためには政府と市民がそれぞれの分野における協力を行い、それをより円滑に行うために社会対話を通じて実現することが、より良い社会を作り出すことになると思います。

私は、これから九州や日本全国で幅広い地域の方々と意義ある国際交流を進めつつ、環境や経済、そして社会のためとなるようなことを協働して考えつつ、上の世代に伝えたいと思います。まずは自身が所属している水フォーラムやNGOの団体で、この経験と提言した取組を紹介しつつ、若手から協力体制が作れるプラットフォームを生み出していきたいと思っています。

最後に、事前研修からユースフォーラムまで密接にサポートして下さった皆様に深く感謝致します。このような機会が与えられたことに感謝しつつ、今後の活動に繋げられるようにします。

本田 柊
本田 柊

早稲田大学文化構想学部4年

小さな一歩が持つ意味

正直なところ私は、気候問題や環境問題に対して、NPO活動やボランティア活動に参加する、マイボトルを持ち歩くなど、個人レベルでできるアクションを起こしてきたことがあまりありません。大学ではサステナビリティに関することを4年間勉強し、長期間インターンをしている先でもサステナビリティを専門にしているのにも関わらず、個人レベルでできるアクションをしていこうと強く思うことはほとんどありませんでした。どうしてかと考えてみると、それは「個人レベルの行動を変えても大きなインパクトは与えらず、結果は変わらない。」という思考から、行動することを無意味に感じてしまい、イマイチ動けなかったからでした。

そんな中、持続可能な社会を実現するために「ユースにできることは何か」を考えるというTEMMユースフォーラムのテーマに惹かれて、応募したのが私のスタートでした。ユースフォーラムに参加すれば、そこに集まってくる、熱意を持って何かしらの行動を既に起こしている仲間に巡り会える、それも日本国内に止まらず、中韓も含めたユース代表たちと話をし、つながりを持てると考えていました。また、そういった仲間の熱に触れれば、「個人レベルの行動」に興味が持てない私の中の何かが変わるかもしれない、という淡い期待も抱いていました。結論を述べると、ユースフォーラムに参加する前に抱いていたこう言った思いは、北九州市での3日間を通して、少し現実のものとなりました。

開催期間中、三カ国のユースが「関心があるけどアクションを起こしていない層」、「そもそも無関心でアクションを起こしていく気が無い層」にどのようにアプローチしていくことができるのかを考え続けました。私自身、「関心があるけど(個人レベルの)アクションを起こしていない層」であり、話し合いを通して、自分自身のマインドが変わることがあるのか注目していました。三カ国のユースたちと議論を重ねてきましたが、率直に言って、みんなに絶大なインパクトを与えていけるような画期的なアイディアはそう簡単に思い浮かびません。三カ国のユース代表が集まったにも拘らずです。ユースフォーラムを通して、導き出した提案も必ずしもインパクトがあるものかと言えば、そうではないと思います。しかしこれらの体験を通して、だからこそ個人レベルでのアクションが大切になってくるのではないのか、という考えに至りました。

大きなインパクトをもたらす革新的な取り組みを実現しようとしても、そもそもその革新的な取組を思いつくことを自体が非常に困難であるからこそ、個人個人の小さなアクションの積み重ねが重要になってくるのだと思います。私にとって、そう思える体験をしたことがユースフォーラムの一番の学びだと感じています。何よりも今、大学の仲間とサステナビリティに関する情報を実際にSNSアカウントで発信しているなど、「関心があるけどアクションを起こしていない層」から抜け出せた自分がいると思います。まだまだ行動できる余地は多分にあると思いますが、まずはマイ袋を持ち歩くなど、自分ができそうなことから始めています。1人では足りないことも、行動し発信し続ければ、その思いは周りに少しずつ伝染してくと信じて、自分にできる行動をしていきたいと思います。

最後にはなりますが、TEMM21ユースフォーラムという貴重な機会をくださった全ての関係者の方々に、心より感謝申し上げます。

三谷 優衣子
三谷 優衣子

一般社団法人モバイルラッコ隊

大きなビジョンと小さなアクション: Think globally, act locally

現在、私は海洋環境問題に取り組む非営利団体を運営し、それを主な仕事としています。私が働く「一般社団法人モバイルラッコ隊」は、日本や世界の海で問題となっている「磯焼け」という海藻が減少する現象を改善し、気候変動への具体的な解決策とする事を目的として活動しています。これまで私は、大学の研究やシンクタンク・CSR監査等の仕事を通して、環境問題に対する一般消費者の意識やエシカルな企業や商品の市場分析を専門としてきました。企業と非営利団体とでは立場も扱う社会問題も違い、事業の目的や進め方等も大きく異なりますが、結局行きつくところは同じ、自分の身近な行動から変化を起こし、いかに周りの人を巻き込み、活動に賛同してもらえるかという、いわば人の心への働きかけだと考えています。

今回TEMM21ユースフォーラムに応募するきっかけは、環境問題に関心を持つ友人からの紹介でした。環境問題については、一般的にヨーロッパ、特に北欧の取組が先進事例とされることが多いですが、私自身イギリスに住んでいたことがあり、日本とヨーロッパでは市民活動の土壌や国民性が大きく異なると考えており、必ずしもヨーロッパの成功モデルが日本にも適用できるとは限らないと思っています。そのため、ユースフォーラムで中国・韓国という物理的にも文化的にも近い国のユースの方々と情報交換をしたいと思いました。また、今年は世界的にも気候変動と関連があると考えられる自然災害が増え、SDGsはかなり一般的に浸透し、スウェーデンのグレタ・トゥーンベリさんの活動が注目を集めるなど、環境問題に関して広く議論の活発化しているタイミングだと感じたからでもあります。そして私が日々の活動で直面している「無関心層への働きかけ」、つまりいかに「みんなの」行動につなげるか、といった課題について、少しでもヒントを得たいと思い参加しました。

ユースフォーラムでは、日中韓三カ国の現状を学び合い、日本からは「里山・里海の保全」というテーマで、人間が自然の中で共生する社会を目指す取組を紹介しました。環境保全の目的のもと、セクターや国を超えた協働の必要性についても訴えました。また、ユースだからこそできる事という観点から、ユースの環境意識を高めるための様々な施策を三カ国のユース「みんなで」考えました。各国の状況の差に加え、参加者それぞれのバックグラウンドや興味関心の違いから、一つのアイディアにまとめる事は非常に困難に感じましたが、先に述べた「人の心への働きかけ」という意味では「人を巻き込むためには楽しさを前に出したコミュニケーションとする」等、共通点も多くあり、非常に有意義な議論ができました。また、今回の開催地であった福岡県北九州市は、一般のお母さんたちが中心となる市民社会がリードして公害問題を克服した歴史から、今では街全体で低炭素化・SDGsに取り組む環境先進都市となっています。私は北九州市がこのような街である事を知らなかったので、エクスカーションで環境ミュージアムや北九州イノベーションギャラリー等を訪問して、日本国内の取組に対する理解を深めることができてとても良かったと感じています。

ユースフォーラムに参加して、一般的によく言われる「Think globally, act locally」というコンセプトの重要さを再認識しました。私は、環境問題を考えた時に、国や国際レベルでの大きなビジョンを持ちつつも、まずは自分の身近な小さなアクションを大切にしていく事が必要だと考えています。政策やシステムの変化は不可欠ですが、私たち一人一人が節電し、公共交通機関に乗り、マイボトル・マイバッグを使い、ゴミを減らし、肉を食べる量を少なくする・・・といった日々の取組、そして自分の住む地域での草の根レベルの活動に参加する事も同じくらい重要だという事です。ユースフォーラムの短い期間では、大きなトピックの議論から実際の行動に結びつけるのはなかなか難しいと思いましたが、このような機会に他国のユースと議論をし、大きなビジョンをアップデートしながら、これからも目の前の活動をしっかり続けて行こうと決意を新たにしました。また、環境問題に関わる仕事をする立場として、他のユース参加者に対しても小さな行動から始めようというメッセージを発信する事ができたと思います。

最後に、この度のTEMM21ユースフォーラム参加という非常に貴重な機会をくださった環境省並びに日中韓の関係者、他の参加者のみなさまに、改めて感謝申し上げます。

森 友里歌
森 友里歌

北九州市立大学大学院2年

未来を変えるユースの力

私がユースフォーラムに応募したきっかけは、環境保全活動や環境教育の分野に関心があり、中国・韓国のユースとのパートナーシップ構築を目的の一つに掲げたユースフォーラムに参加したいと思ったことです。幸運にも代表に選出いただいた時、まずこのユースフォーラムで自分はどのように貢献できるだろうかと考えました。私は大学院で建築デザインを専攻しており、建築の意匠設計に関する研究を行いながら、NPO法人ビオトープ・ネットワーク研究会の一員として環境保全活動や環境教育イベントなどにも携わっています。今回のユースフォーラムは、私が学生生活を送り、様々な活動もしている北九州の地で開催されるということもあり、環境未来都市・北九州市の取り組みについても自ら発信したいという積極的な気持ちが自分の中に強く存在していました。また、公害や少子化・高齢化など三カ国が共通して直面している課題について、世界に先駆けて取り組んできた北九州市の実績を、三カ国のユース代表に紹介し、議論を交わすことをとても楽しみにしていました。

ユースフォーラムでは、まず三カ国のそれぞれの気候変動への具体的な取組を中心に紹介し、その後、議論を行いました。ユースとして何ができるかということについて真剣に話し合った時間から、これから三カ国が協力して問題解決へと向かおうという非常にポジティブな印象を受けました。また白熱した議論だけでなく、発表やワークショップ、エクスカーションを通じて、日中韓のユースが短い時間の中でも友情を築けたことは、何物にも代え難い経験だと感じています。

今後は、ユースフォーラムで得たこれらの経験を自身が行っている環境教育活動に活かしていきたいと考えています。私はNPOの一員として、これまでに環境保全活動や国内外での環境教育活動、子供に向けた環境学習の活動や竹林整備等の定期的な環境保全活動、インドネシアでの環境学習ワークショップ企画等、様々な活動に携わってきました。どの活動にも共通していることは、参加者の環境意識向上を目標としていることです。環境教育を通して人々のライフスタイルを環境に配慮された行動に変化させることは、非常に難しい取組であると同時に、やりがいもまた感じています。環境問題を背景に、人々の暮らし方を見直すべき時にきている現在、大きな目標を語ることだけではなく、我々が直面している課題についてわかりやすく伝えること、課題を解決するために実現可能な小さな目標を立てること、そして実行に移す機会を設けることが求められています。その機会をつくることのできる環境教育の分野で、私はこれからも積極的に活動していきたいと思います。

最後にTEMM21ユースフォーラムという非常に貴重な機会をいただきありがとうございました。心より感謝申し上げます。