水道における微生物問題検討会

 

水道における微生物問題検討会

平成15年4月の厚生科学審議会答申において、水道水質基準については、最新の科学的知見に従い常に見直しが行われるべきであり、関連分野の専門家からなる水質基準の見直しのための常設の専門家会議を設置することが有益である旨提言されました。また、水道水の安全確保に関する最大の脅威は病原生物の混入であり、クリプトスポリジウム等耐塩素性病原生物のほか、最近ではウィルス感染症の問題が大きく取りあげられており、水道においてもこれらの検討を進めていく必要が生じています。

本検討会は、これらを踏まえ、水質基準逐次改正検討会の微生物分野の事項を扱う分科会として、微生物分野等の専門家を構成員とし、厚生労働省健康・生活衛生局水道課長が設置する検討会です。