中央環境審議会自然環境部会自然公園小委員会議事要旨 (第6回)

開催日時

平成15年 12月8日(月)13:00~14:15

開催場所

環境省22階第1会議室(東京都千代田区霞が関1-2-2)

議題

諮問事項
  [1] 三河湾国定公園(西部地域)の公園区域及び公園計画の変更について
  [2] 壱岐対馬国定公園の公園計画の一部変更について
  [3] 国立公園事業の決定、変更及び廃止について

議事経過

(1) 三河湾国定公園(西部地域)の公園区域及び公園計画の変更について審議がなされ、適当であるとの結論に至った。
(2) 壱岐対馬国定公園の公園計画の一部変更について審議がなされ、適当であるとの結論に至った。
(3) 国立公園事業の決定、変更及び廃止について審議がなされ、適当であるとの結論に至った。

なお、主要な発言は以下のとおりである。

[1] 三河湾国定公園(西部地域)関係

委員  今回削除される地域では、整備・開発が行われる前にどれだけの指導が行えるのか。そもそも削除しなければならないところを事前に地元と相談の上決めてゆくことはできないのか。
事務局 公園区域は大きく特別地域と普通地域とに分かれているが、今回削除を行う普通地域では一定の開発行為について届出制となっており、必要に応じて周辺と調和するように指導を行えることとなっている。
委員  パブリックコメントの意見にもあるように、バランスの取れたルールで自然保護と、人々の生活・経済活動の共存を図っていってほしい。
委員  佐久島に追加する汚物処理施設は、風景と調和した形で整備されるようにお願いしたい。
事務局 当該施設は、町が整備する予定だが、公園事業として公園内の施設にふさわしいものが整備されることになる。

[2] 壱岐対馬国定公園関係

委員  今回の変更は離島振興法の改正によるものだが、奄美・小笠原などの離島については今後どのような対応をする予定か。
事務局 都道府県の申し出により、公園の保護又は利用上必要なものについて適宜対応したい。
委員  高浜宿舎や西泊宿舎には既存の宿舎があるとのことだが、景観に配慮してコスト高の宿舎を整備した場合、経営は大丈夫か。また、公営宿舎は民業圧迫にならないか。
事務局 既に建設されている宿舎を、今回利用施設計画に位置づけるもので、新たな整備は現時点で予定されていない。

[3] 国立公園事業の決定、変更及び廃止関係

委員  歩道の起終点の考え方について聞きたい。本来は出発地が起点、目的地が終点だろう。阿寒国立公園の北海道自然歩道線歩道のルートの一部が、わざわざ迂回しているのはなぜか。
事務局 北海道自然歩道全体の起終点の設定にならって公園内にかかる部分の起終点を決めている。車道を離れ、迂回しているのは、周囲の牧野景観を探勝するため。
委員  利用者が迷うことのないよう、標識の整備をして欲しい。
事務局 長距離自然歩道として要所に標識を設ける予定。
委員  木道等を整備する場合、直線的な整備ではなく風致になじむような線形をとるなど配慮して欲しい。
委員  達古武園地では、自然再生の取り組みが行われるようであるが、釧路湿原における他の自然再生事業の公園計画上の位置づけはどう考えているのか。
事務局 公園計画の見直しの際に、順次整合を図っていく。
委員  六甲山宿舎の区域の拡大について聞きたい。
事務局 事業地を道路沿いの勾配の緩いところに一体的に設定し、適切な立地を誘導しようと考えている。

問い合わせ先

環境省自然環境局国立公園課 (代表03―3581―3351)

 課長 笹岡 達男(内線6440) 
 課長補佐 牛場 雅己(内線6442) 
 課長補佐 阿蘇品 勉(内線6443)<公園計画関係>
 計画係長 横山昌太郎(内線6489)<   〃    >
 事業係長 野村  環(内線6447)<国立公園事業関係>

資料の公開について

 *中央環境審議会自然環境部会自然公園小委員会での資料は、請求があれば公開する。
 ただし、「国立公園事業の決定及び変更について」に関する資料のうち、事業費に関しては、特定の者のプライバシーなどに係る情報に該当することから、これを伏して公開するものとする。
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