中央環境審議会水環境部会 瀬戸内海環境保全小委員会(第22回)議事録

議事次第

開会

議題

(1)瀬戸内海における今後の環境保全の方策の在り方について

(2)第9次水質総量削減について(報告)

(3)その他

閉会

出席者

委員長 岡田光正委員長
委員

大塚直委員、高村典子委員、細見正明委員、白山義久委員、西嶋渉委員、沖陽子委員、清水芳久委員、田中宏明委員、西村修委員、野田幹雄委員、細川恭史委員、柳哲雄委員、山田真知子委員

事務局

環境省:水・大気環境局長、水・大気環境局総務課長、水・大気環境局水環境課長、水・大気環境局水環境課閉鎖性海域対策室長、閉鎖性海域対策室長補佐、閉鎖性海域対策室審査係長、自然環境局自然環境計画課生物多様性戦略推進室専門官

文部科学省:文化庁文化財第二課長補佐

農林水産省:水産庁増殖推進部漁場資源課長補佐、水産庁漁港漁場整備部計画課計画官

国土交通省:水管理・国土保全局河川環境課企画専門官、水管理・国土保全局下水道部流域管理官付課長補佐

議事録

午前10時00分開会

○佐藤係長 環境省です。定刻となりましたので、ただいまから中央環境審議会水環境部会第22回瀬戸内海環境保全小委員会を開会いたします。

 委員の皆様におかれましては、お忙しい中御出席いただき、誠にありがとうございます。

 本日の出席状況でございますが、専門委員を含め13名の御出席をいただいております。また、委員及び臨時委員7名中5名の御出席をいただいており、定足数である過半数を満たし、本小委員会は成立することを御報告いたします。

 また、中央環境審議会水環境部会の細見部会長にも御出席いただく予定となっておりますが、御都合により遅れて出席との御連絡をいただいております。

 なお、足利委員、三浦委員、池委員、岩崎委員、佐伯委員、白石委員、末永委員、中瀬委員、宮迫委員、鷲尾委員につきましては、御都合により御欠席との連絡をいただいております。

 新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からWEB会議での開催となり、委員の皆様には御不便をおかけしますが、御不明点があれば、事務局までお電話によりお知らせください。

 続きまして、本日の資料の確認をさせていただきます。事前にお送りした資料をお手元に御準備をお願いいたします。

 画面上に配付資料一覧を表示します。

 口頭で配付資料について御説明させていただきます。

 議事次第、出席者名簿、資料1、中央環境審議会水環境部会瀬戸内海環境保全小委員会委員名簿。資料2、瀬戸内海における今後の環境保全の方策の在り方について(答申案)に係る意見募集(パブリックコメント)の結果について。資料3、中央環境審議会水環境部会(第48回・令和2年2月27日)における「瀬戸内海における今後の環境保全の方策の在り方について(答申案)」に対する意見等。資料4-1、瀬戸内海における今後の環境保全の方策の在り方について(答申案)。資料4-2、瀬戸内海における今後の環境保全の方策の在り方について(参考資料)。参考資料1が、瀬戸内海環境保全特別措置法及び頼戸内海環境保全基本計画。参考資料2が、瀬戸内海における今後の環境保全の方策の在り方について(答申案)の見え消し版です。参考資料3が、第9次水質総量削減の在り方について(諮問・付議)。参考資料4が、総量削減専門委員会の設置についてとなっております。

 本日の会議は、中央環境審議会の運営方針に基づき、公開とさせていただいており、環境省公式動画チャンネルのサブチャンネルでライブ配信を行っています。

 議事中、委員長及び発言者以外は基本的にマイクをミュートに設定させていただいております。

 それでは、この後の議事の進行につきましては、岡田委員長にお願いしたいと思います。岡田委員長、よろしくお願いします。

○岡田委員長 はい、かしこまりました。

 委員の皆様方におかれましては、大変御多用の折、御出席をいただきまして、誠にありがとうございます。

 早速ですが、議事に入りたいと思います。最初の議題、瀬戸内海における今後の環境保全の方策の在り方についてということになっております。

 2月7日から2月28日まで答申案に係るパブリックコメントを実施しております。また、2月27日に開催されました第48回水環境部会において、答申案に対して御意見等をいただいております。これらを踏まえまして、中央環境審議会の答申として取りまとめるということになっております。

 それでは、事務局から資料を説明していただいた後に審議をさせていただきます。事務局から、資料2、3、4-1、それから4-2について御説明をお願いいたします。

○浜名室長補佐 環境省閉鎖性海域対策室の浜名です。

 今、岡田委員長から御紹介のありました答申案に係るパブリックコメントの結果、また、当小委員会の親部会に当たります中央環境審議会水環境部会の進捗状況を報告した際にいただいたコメントを踏まえました答申案の修正箇所等について御説明させていただきます。

 資料が長いものですから、また、今回WEB開催ということですので、音声の関係で少しゆっくりめにお話しさせていただきますので、説明時間が長くなりますことをお許しください。

 まず、「資料2 瀬戸内海における今後の環境保全の在り方について(答申案)に対する意見募集(パブリックコメント)の結果について」を用いまして、令和2年2月7日から同月28日まで実施いたしましたパブリックコメントでいただきました御意見、また、御意見に対する対応案について御説明します。また、答申案の資料4-1や、本答申案のパブリックコメント時点からの変更点を見え消しで表示したものが参考資料2でございます。これらを適宜御参照いただければと思います。

 それでは資料2の1ページ目でございます。

 意見提出は13通、御意見については38件に整理させていただきました。短い意見募集期間の中、答申案に目を通していただき、御意見をくださった方々に、この場を借り、感謝申し上げます。

 次のページ以降で詳細を説明いたします。なお、本小委員会において、昨年末の答申骨子案、また、本年1月22日の小委員会における答申案に係る御審議において多くの御意見をいただき、これを踏まえた修正を行ってパブリックコメントを実施しましたので、今回パブリックコメントでいただいた御意見の多くは、そのポイントやエッセンスが既に答申案に記載されていたという形になっております。

 2ページ目でございます。

 No.1につきましては、埋立てに関する御意見です。答申案第1章2.瀬戸内海の現場の(2)において、瀬戸内海の施行状況について記載しておりまして、答申案4ページ21行目から31行目において埋立ての現状についても取り上げております。資料右列、御意見に対する考え方のとおりですが、御指摘については、瀬戸内法第13条第2項に基づく埋立てなどの特別の配慮に係る基本的な方針において、「瀬戸内海における埋立ては厳に抑制されるべきである」とされているところです。

 No.2について、同じく答申案第1章2.瀬戸内海の現状(2)の誤字に係る御指摘でございますが、こちらは1月22日の前回審議会の際の答申案ではこのようになっていたのですが、パブリックコメントにかけた版では既に修正済みでしたので、右列において、その旨記述しております。

 No.3について、同じく答申案第1章2.瀬戸内海の現状(2)で、環境保全のための事業や取組に係る事例を紹介しているところです。答申案7ページ11行目から13行目において、国土交通省による漂着ごみの回収について記述しておりますが、これに続けて他の主体による取組も記述してほしいというものです。こちらについては、大阪湾ではありませんが、答申案7ページ3行目から9行目において、市町村や漁業者を含む様々な主体を巻き込んだ岡山県や広島県の事例を記載済みでございまして、内容としては網羅されていると考えます。

 資料3ページ目でございます。

 No.4について、答申案第2章1.基本的な考え方において水質改善の取組の経緯等を記述した箇所についての御意見です。答申案の8ページ14行目から16行目に、瀬戸内法の制定や同法に基づく様々な対策が実施されていることを記載しております。この部分について、瀬戸内法だけでなく水質汚濁防止法の排水規制なども行われているので、そういったものも書いてはどうかという御意見です。御指摘のとおりであり、右列の対応について、御意見を踏まえた修正を行う旨記載しております。

 資料4ページ目でございます。

 No.5について、水産資源の持続可能な利用の確保に係る御意見です。水産資源の変動をもたらす要因については、答申案10ページ1行目から3行目のとおり、水温、海流、餌環境等があるわけでして、これらが複雑に絡み合っているものと考えます。また、「栄養塩類と水産資源の関係等については、更に調査研究が必要である」と答申案に記述しているところです。

 No.6でございます。こちらは生物の生息・生育の場に係る御意見です。御指摘のとおり、藻場、干潟等の保全・再生・創出は重要であり、答申案にはその旨記述されています。また、コンクリート護岸に関しても環境配慮型構造物の導入について答申案に記述されています。

 No.7、8、それから5ページ目のNo.9についてですが、これらは栄養塩類の管理に係る御意見です。現在の瀬戸内海においては、湾・灘ごと、更には湾・灘内の特定の水域によって、栄養塩類の増加が原因とみられる課題と減少が原因とみられる課題が入り組んで存在している状況でして、こうした特定の水域において、地域が主体となり、地域の合意形成の上で、地域の状況に応じた栄養塩類の管理が実施されることができるようにすべきと答申案に記載しているところです。また、No.8の後半の調査研究の必要性についても答申案に記載しているところです。

 5ページ、No.10についても、No.2と同様、1月22日の前回審議会の際の答申案に対する御意見だと思います。生態系を活用した防災・減災については前回岩崎委員から御指摘いただき、注意書きを※印で追記した版でパブリックコメントにかけておりますので、その旨記述しております。

 No.11でございます。こちらは答申案11ページ34行目の赤潮、貧酸素水塊、停滞水域の問題について、プランクトンの種類や場所などで更に具体的に分けてほしいといった御意見です。右列のとおり、「局所的に課題となっている」から「関係機関による取組を更に促進する必要がある」という文言をもって、御指摘の内容を含んでいるものと取り扱いたいと考えます。

 No.12について、こちらも栄養塩類の管理に係るもので、瀬戸内法における指定物質削減指導方針の名称を変更してはどうかといった御意見です。こちらについては右列のとおり、答申案10ページ33行目から34行目に記載されている「PDCAの具体的な手順を示すとともに、これらの実施体制の在り方の明確化を検討」に含まれるものと考えます。

 資料6ページ目、No.13について、答申案11ページ12行目から18行目の栄養塩類の管理手法として海域施肥や下水処理施設の季節別運転等を例示している箇所に海底耕耘を追加してはどうかという御意見です。海底耕耘は海底に堆積している栄養塩類を巻き上げるということですので、栄養塩類の追加供給とは少し性質が異なることから記載しておりませんでしたが、海水中の栄養塩類の濃度を増やすという点では同様の効果を狙ったものであり、御意見を踏まえ、追記することといたしました。

 No.14について、答申案11ページ36行目から37行目の窪地対策についての御意見で、深掘り跡との埋め戻し以外はないのではないかといった御意見ですが、右列のとおり、その他の手法もあり得ることから、その旨記載しております。

 No.15、答申案11ページ34行目から12ページ1行目の記述、局所的に課題となっている赤潮、貧酸素水塊、停滞水域の問題への対策として、(ⅰ)浚せつ、覆砂、敷砂及び海底耕耘等の底質対策や先ほどの窪地対策、(ⅱ)環境配慮型構造物の利用による水質・流況の改善といった具体例を記載しているところについて、浅場の創出も有効であるという御指摘です。浅場については、これにより生物の生息・生育環境を整え、これらの問題の改善に寄与するということですので、御指摘の場所ではなく、藻場・干潟等の保全・再生・創出の記載場所に追記することといたします。

 No.16について、深掘り跡の埋め戻しや浅場の創出などの資材の品質について国の統一的な見解を示してというものですが、こちらは施工箇所による水質や地形など、工事ごとに求められる品質も異なりますし、工事に当たっての関係者との合意形成の中で決まっていくことも多いのが実情であり、画一的に対応するのは難しいものと考え、その旨右列に記載してみました。

 資料7ページ、No.17について答申案12ページ目、18行目の「CODの環境基準を達成していない状況」という記述が、汚濁が進行しているとの誤解を招くのではという御指摘です。右列のとおりですが、CODの環境基準を達成していない水域における濃度推移は、湾・灘ごとに様々な傾向を示していますので、原案の記述とさせていただきます。

 No.18、瀬戸内法の特定施設の許可制度について、答申案12ページ31行目から32行目において、「制度運用の効率化・適正化を図る必要がある」と御指摘を含む広い概念で記述しております。その対応として12ページ33行目から35行目で環境保全上著しい支障を生じさせるおそれがないことが明らかなものについて、手続の合理化が必要と記載されており、その一例として、構造等の変更についても触れています。

 No.19、特定施設の許可制度については、16ページ、「おわりに」の部分で、空間スケールや時間スケールに応じて検討することの必要性を記述しています。特定施設の許可制度について、個々の検討をせず、12ページ29行目から30行目に、本制度については当面、維持することが必要と記述していることについての御意見です。右列のとおりですが、特定施設の許可制度について記載している当該部分は、瀬戸内海全体の空間スケールの方策として記述しているものです。

 No.20について、こちらも特定施設の許可制度についてです。制度の合理化に関連し、これに実効性を持たせるため、例えば、行政を企業側が評価するといった御提案です。今後の参考とさせていただきます。

 8ページ目、No.21、答申案12ページ37行目から13ページにかけての部分です。このような検討に当たっては、栄養塩類と水産資源の関係についてもっと明らかにすべきことがあるとの御指摘です。御指摘のとおりであり、答申案においても、更に調査研究が必要である旨記載しているところです。

 No.22について、現行の環境基準が現在の水環境を適切に評価できなくなっているとの専門的な御指摘で、かつ、この関連で当該記載の締めに当たる答申案13ページ6行目から7行目の記載、「引き続き検討」より、具体的に技術の開発など、さらに一歩踏み込んだ記述を望む御意見ですが、答申案にある「検討」に含まれるものであり、今後の検討において考慮すべき具体的な御意見として参考とさせていただきます。

 9ページ目、No.23について、答申案13ページ2行目、3行目にかけての底層溶存酸素量、COD、全窒素、全燐のところで、底層溶存酸素量はほかの3つと性格が異なるという御指摘です。右列のとおりですが、「環境基準項目である底層溶存酸素量、COD、全窒素、全燐等」としており、「等」の部分も含め、水質汚濁に係る環境基準のうち、生活環境の保全に関する環境基準の全項目を記載することを意図しており、これらを単一の項目で水環境を評価するのではなく、総合的に評価することなどを検討することが答申案の趣旨であり、原案のとおりとしたいということでございます。

 No.24について、先ほどのNo.22とも関連する内容ですが、今後検討されることになる水質総量削減についての御意見です。答申案13ページ2行目から7行目のとおり、単一の環境基準項目だけで評価するのとは異なる方向性を検討することを記載しており、御指摘の点と同じ方向性であると考えております。

 資料11ページ目、No.25について、瀬戸内海の島々の外来種対策、自然環境の保全についての御意見です。答申案では、自然海浜保全地区その他の自然保護地域における保全状況の点検等を記載しているところです。また、今後の外来種対策の参考とさせていただきます。

 12ページ目、No.26です。海洋ごみ対策に係る御意見で、普及啓発だけでは改善しないといったものです。答申案15ページ11行目から15行目において記載されている、府県域も超えて地域が一体となり協働して推進できる体制の構築によって行われる海洋ごみ対策の中で考えるべき各論の話であるというふうに考えております。

 No.27、答申案15ページ目35行目から16ページ1行目にかけての記述について、12ページ目からの(2)瀬戸内海全体の水環境を評価・管理する制度基盤や、16ページ目のおわりに記述してはどうかといった御意見です。基本計画や府県計画の評価指標については、水質の保全・管理だけでなく、沿岸域の環境の保全、再生及び創出、自然景観及び文化的景観の保全、水産資源の持続可能な利用の確保等が含まれているので、データの蓄積状況や新たな知見等を踏まえて行われるべきものであって、具体的な4つの保全策の在り方の中で、瀬戸内海全体で考えるべき(4)に記載しているところです。その旨、右列に記載しております。

 No.28について、栄養塩類と水産資源の関係の解明のための生態系モデルの構築について国が支援してほしいという御意見です。答申案の16ページ10行目から12行目に、御指摘よりも広い概念で、「国も広域的な見地から、府県域を越えた課題解決に向けて、更に関係省庁が連携を深め、取組を推進し、地域の取組が円滑に進むよう、積極的に関与していくことが求められる。」と記載されています。また、そもそも現行の基本計画において、御指摘の調査研究等は国、地方公共団体、事業者、民間団体等の連携のもとに推進されることとされているところです。

 13ページ目、No.29については、この小委員会でも多くの御意見をいただきました湾・灘協議会についてです。御意見のように強制させるということはさすがにできませんけれども、小委員会の御意見を踏まえ、答申案には具体的に書き込んでいるところです。

 資料14ページ目、No.3031は栄養塩類の管理に係るコメントで答申案の方向性に御賛同いただいているものです。

 15ページ目、No.32については、具体的な箇所について記載はございませんでしたが、これも本答申案の方向性に御賛同いただいているものでございます。

 No.33については、海砂利の採取についての御意見です。右列のとおりですが、基本計画において「海砂利の採取については、これまで府県の条例等に基づき禁止等の運用が行われ、今後も引き続き実施されることを踏まえ、原則として行わないもの」とされています。

 No.3435は、貝毒に係る御意見と御指摘です。こちらについては、行政分野として今後の環境保全の方策よりも食品の安全確保の方策として今後も対応されるものであり、答申案に書き加えることは難しいと考えておりまして、その旨右列に記載しております。

 資料16ページ目について、No.36は、湾・灘ごとの水環境の状況をまとめた別紙の大阪湾のページについての御指摘です。漁獲量に占める割合の多い魚種よりもカレイ類、エビ類、アナゴなど、底びき網漁で捕獲される魚種が、より大阪湾の環境の影響を受けているといった御指摘です。御指摘の視点は重要であり、答申案15ページにおいても「水質の保全・管理と生物の多様性・生産性の確保の観点から動植物プランクトンをはじめとする浮遊・遊泳生物等及び底質・底生生物に係る状況の把握に努めるべき」と記載しているところです。この部分は1月22日の小委員会で西嶋委員から御指摘いただいたところでもあります。

 また、欄外の記述ですが、このほか、本答申案とは関係のない御意見が2件ございましたことを報告いたします。

 次に、資料3を用いまして、中央環境審議会水環境部会(第48回)における本答申案に対する御意見について御説明させていただきます。

 水環境部会は直近で先月の27日に開催されました。この度の答申案を成案とすることについては、本小委員会の決定をもって水環境部会の決定とすることができるということではありますが、答申案についてパブリックコメントを募集中の状況であったことから、水環境部会においても我々から内容を御説明いたしました。その際いただいたコメントが資料3でございます。

 全体として答申案の方向性に御賛同いただいたところですが、細部についてこの資料の4点目、答申案について環境省がイニシアティブをとって、省庁間で調整・連携をとり施策を進めていくべきという御意見をいただきました。このため、後ほど御説明いたしますが、答申案の最後のページに関係省庁の連携について追記いたしました。

 また、資料の下から2つ目、湾・灘ごとの水環境等の状況をまとめた別紙の備讃瀬戸のページについて、イカナゴ減少要因について、海砂利採取の影響が指摘されると、いきなり結論が書いてあり、この部分についてその根拠となる表やグラフがないとの御指摘をいただきました。そこで備讃瀬戸のページの右下に香川県と兵庫県のイカナゴ漁獲量の状況の表を追加しております。なお、この2県については1980年代前半辺りから漁獲量の変動に顕著な違いが見られるようになっています。海砂利採取をやめた時期に違いがあることから、この可能性が指摘されている旨、記載しております。

(接続不良のため一時中断)

 ただいま接続ができましたので再開いたします。

 香川県と兵庫県のイカナゴの漁獲量の表のことでございます。この2県については1980年代前半辺りから漁獲量の変動に顕著な違いがみられるようになっています。海砂利採取をやめた時期において違いがあることから、この可能性を指摘されている旨、あわせて記載しております。

 また、ほかにも根拠資料が抜けているものはないかという観点で改めて確認いたしまして、広島湾のページについても修正を行っています。

 ページ右下の水産資源についてですが、採苗不調や生育不良が指摘されているとの記載は第12回の小委員会のヒアリングにおいて、お越しいただいた広島県の御発言を受けたものですので、根拠として出典を追加で掲載することといたしました。

 資料4-1についてです。パブリックコメントの御意見や水環境部会のコメント等を受けて必要な修正を行った答申案でございます。

 資料4-2についてです。こちらの答申案をまとめるに当たっては、これまで小委員会のヒアリングにおいて関係機関、有識者の方々の御意見を伺ったわけですが、その際のプレゼン資料等から特に関係の深い表やグラフを抜粋した本答申案の参考資料として整理したものでございます。

 最後に、参考資料2の見え消し版を用いまして、パブリックコメント後の変更点について御説明いたします。

 まず、7ページでございます。

 17行目のところですが、こちらは、意味は変わっておりませんけれども、より正しい表現に改めることが適当な箇所でございましたので、表現の適正化のため修正したいということでございます。

 8ページ目、14行目、こちらはパブリックコメントのNo.4を踏まえた修正です。

 10ページ23行目及び11ページ19行目、こちらはNo.15を踏まえた修正です。

 11ページ12行目、先ほど御説明しましたとおりNo.13を踏まえた修正、追記でございます。

 16ページ10行目から12行目、水環境部会からのコメントを踏まえ、追記しております。

 また、答申案の別紙(抜粋)についてでございますが、先ほどの資料3、水環境部会でいただいた御意見への対応でございます。先ほど御説明いたしましたとおり、備讃瀬戸のページの右下、それから広島湾のページの右下について変更箇所がございます。

 以上、答申案の本文5箇所、図表2箇所の変更でございます。

 途中、接続が悪くなり、御迷惑をかけました。聞き苦しい点がありましたことをおわび申し上げます。

 説明は以上でございます。

○岡田委員長 どうもありがとうございました。

 これから御意見等をいただきますが、その前にパブリックコメント、それから水環境部会で様々な御意見をいただいたことを深く感謝申し上げたいというふうに思います。

 それでは、ただいま御説明いただいた資料について、御意見、それから御質問をいただきたいと思います。全体を二つに分けて審議させていただきたいというふうに思います。まずはパブリックコメントの結果、水環境部会における意見について質疑をいただいた後、答申案、それから参考資料について御意見を伺いたいと思います。

 御発言のある委員の方は、画面の右側に挙手というボタンがあるかと思いますので、それをクリックしてください。そうしたら、私のほうから指名させていただきますので、御自分でミュートを解除していただいて、御発言いただければというふうに思います。発言が終わりましたら再度をミュートに設定するよう、御協力のほどをお願いいたします。

 それでは、資料2と3について、御質問、御意見をいただければと思います。どなたかございませんでしょうか。

 沖先生、どうぞ。

○沖委員 沖でございます。御説明、ありがとうございました。

 資料2でございますが、12ページのNo.28、本答申案15ページに対する意見でございます。この意見に対する考え方はこれで私はいいかと思っておりますけれども、この2行目のところに、「国も広域的な見地から」というところで始まっております。水環境部会からの御指摘にありましたように、環境省がイニシアティブをとって各省間で調整、連携をしっかり行うべきと言われておりますので、この「国」の前に「環境省主導のもと」など、そういうふうな文言を一言お入れになってはいかがでしょうかという意見でございます。

 以上でございます。

○岡田委員長 事務局、いかがでしょうか。

○中野室長 環境省主導というのは、若干おこがましいのですが、環境の施策ですので、環境省が主体的、というような表現は検討できると思いますので、その方向で修正をしたいと思います。

○岡田委員長 沖先生、よろしいですね。

○沖委員 はい、ありがとうございました。それで結構でございます。

○岡田委員長 はい、どうもありがとうございました。

 ほかの御発言はございますでしょうか。

 大塚先生、どうぞ。

○大塚委員 簡単な質問で恐縮ですが、資料2の13ページ目、パブリックコメントのNo.29について、意見の御趣旨は、湾・灘協議会の設置を強制すべきということで義務付けを求めていると思いますが、お答えが必ずしもそれに対応するものになっていないようにも思います。現在まだ湾・灘協議会が少ないということは前に審議会でお話しいただいていますので、それについての義務付けを求めるような意見だと思いますが、推進はもちろんしなければいけないが、義務付けに適するかには問題があるというような形のお答えのほうがよろしいのではないかという気がいたしましたので、申し上げました。

○岡田委員長 いかがでしょうか。

○中野室長 この回答ぶりについては、今いただいた御趣旨で、もともと湾・灘協議会を設置、支援していく取組ですとかいろいろ書かせていただいたのですが、よりこの質問に直接受け答えできるような表現の仕方に修正したいと思います。

○大塚委員 はい、ありがとうございます。

○岡田委員長 ありがとうございます。

 ほかにございますか。どなたか。

 高村先生、どうぞ御発言ください。

○高村委員 聞こえますでしょうか。

○岡田委員長 はい、大丈夫です。

○高村委員 5ページのNo.10のお答えはこれでいいと思いますが、その答申案本文11ページの24行目から25行目、生態系を活用した防災・減災に通じるものであることに留意する必要があるということに対して、意味がよく分かりませんという意見がございまして、それに対して27行目から説明文を記載していただいています。その説明文が分かりにくいのではないかとの感想を持ちました。

 例えば、2行目の「自然災害に対して脆弱な土地の開発や利用を避け・・・するとともに」というふうに書かれている部分が、これはその直前の「生態系の保全と再生、持続的な管理を行うことを通じて」からつながらないような気がします。修文については、環境省にお任せしますが、例えば従来のグレーインフラのみならず、生態系が有する多様な機能をグリーンインフラとして防災・減災に活かし、社会の脆弱性を低減する考え方というような、すっきりした説明の方が分かりやすいのかなというふうに感じました。

○岡田委員長 どうぞ、事務局。

○浜名室長補佐 ありがとうございます。自然環境局と相談してこの文言を用いたわけですけれども、高村先生からの御意見を踏まえまして、再度、自然環境局と相談したいと思います。ありがとうございます。

○高村委員 はい、よろしくお願いします。

○岡田委員長 ありがとうございます。では、そのように検討してください。

 ほかにございますか。特段よろしいですか。この機会ですので、テストも含めて御発言があれば歓迎いたしますが、何せこのような会議の仕方、最初でございますので。いいですか。後のほうで言っていただければよろしいかと思いますが。

○岡田委員長 どうもありがとうございます。

 それでは、資料4-1、4-2について御意見、御質問があれば、お願いいたします。

 よろしいですかね。

 どうぞ、細川先生。

○細川委員 資料4-1について、全体としてこのまとめ方について賛成です。特に異論はございません。特に、「おわりに」、16ページ、20行目に、「地域循環共生圏づくり」のところに「関係省庁が連携を深め」という、大変いい言葉が入ったなと思っております。

 パブリックコメントを見させていただきますと、具体的にどういうことをやったらいいのかの提案やもっと踏み込んでほしいという熱意のある御要望が多くあったように思います。例えば、「普及啓発だけでは改善しない」というような御意見ですね。中央環境審議会のこの答申の社会への打ち出しに際しては、この状況を踏まえてご準備いただきたい。答申の位置づけは、国としての全体の方向性とか考え方、ルールをまとめて示すというところです。あとは、各地域が主体となって具体的な展開を図ることにつなげてゆくことになります。こういった手順・展開について、答申を発表するときに分かりやすい説明が必要かと思います。具体的検討の深化、実践をこの在り方についての答申をベースにして地域でやっていただくとき、例えば「社会実験的な試みを応援します」とか、「新しい技術開発を応援します」とか、先ほどから議論があったような「協議会の設置を応援します」とかといったようなことも併せて説明していただきたい。この答申の位置づけ御理解いただき、皆さんに見ていただくというようなことが必要ではないのかなと思いました。

 以上でございます。

○岡田委員長 はい、そのとおりだと思いますが、事務局、どうぞ。

○中野室長 いずれにせよ、本答申案は16ページほどの文章になっておりますので、例えば今いただいたようなポイントをもう少し概要版的なものを用いながら、我々が事務局としてこれを周知する、あるいは施策の推進の主担当としてここに書かれた内容、あるいは、今、細川先生からいただいたようなポイントをしっかり自治体や関係機関にも周知してまいりたいと思います。どうもありがとうございます。

○岡田委員長 どうもありがとうございました。

 ほかにございますでしょうか。

 高村先生、どうぞ。

○高村委員 ありがとうございます。ささいな点で恐縮ですが、15ページの31行目と32行目の文言について、生態学のほうは浮遊生物、遊泳生物、底生生物というのは用語としてありますが、底質・底生生物とか、浮遊・遊泳生物等というのがどういうくくりになっているのかというのが、ひっかかるので、少しその辺を整理していただければありがたいと思います。

○岡田委員長 では、事務局からまず意図を御説明いただいてからのほうがよろしいかと思います。

○浜名室長補佐 我々も非常に文言の使い方は悩みましたが、まず、動物プランクトンが浮遊しているのか自ら泳いでいるのかというのは、そのプランクトンの種類であったり、同じプランクトンでも成長していく過程でその能力が変わってくるところがありまして、なかなか素直に切り分けられないといった点や、底質あるいは底生生物というところについても、海底から何センチまでが底生生物なのかというのも非常に難しいということがございまして、境目が難しかったものですから中ポツで結ぶという整理をさせていただいたところでございます。

○中野室長 いずれにいたしましても、底質と底生生物という場の話と生き物の話は、整理をし直したほうがいいと思います。御意見を踏まえてもう少し見直したいと思います。

○高村委員 はい、よろしくお願いいたします。

○岡田委員長 高村先生の趣旨は、例えばこのポチの前をとって底質生物というのはあまり聞いたことがないのではないかと、こういう御趣旨も入っていますよね。

○高村委員 はい、そうです。そういう言葉はないので。

○岡田委員長 おっしゃるとおりだと思います。では、これは事務局で直してください。

 ありがとうございます。ほかにございますか。

 では、ほかに御意見はございますでしょうか。よろしいですか。

 全体を通じてでも結構でございますので、御意見、御質問をいただければと思います。いかがでしょうか。

 沖先生、どうぞ。

○沖委員 沖でございます。

 資料3の水環境部会のほうから言われていた備讃瀬戸のイカナゴの減少について、別紙4ページの右下に図を入れられたというところですが、ここの説明文、「1980年代以降の漁獲量の減少は」という文章で始まっていますが、非常に分かりにくい文章になっているように思います。

 イカナゴの資源というのが、ここの冒頭に書かれていますように、漁獲量の大半を占めているという文章があれば分かりやすいですが、イカナゴと聞きますと、食物連鎖で、もう少し大型の魚類のことを考えての漁獲量というふうにもとられますので、分かりやすい文章にされたほうがよいと思って申し上げました。

○岡田委員長 では、これは事務局からどうぞ。

○中野室長 今、御指摘いただいたとおり、4ページの右下の四角内の文章、その漁獲量の大半を占めていたという言葉をかかり言葉につけ加えさせていただくなどいたします。

○沖委員 はい、ありがとうございました。よろしくお願いいたします。

○岡田委員長 よろしいですか。はい、ありがとうございます。

 ほかにございますか。

 西村先生、どうぞ。

○西村委員 資料4-1の最後の16ページのところですが、16行目の「その上で」から始まる文を何度も読みましたが、この解釈というのは、簡単に言いますと、「令和の里海づくり」は地域循環共生圏づくりに通ずるものであり、このような取組が他のモデルになることを望むと、こういうふうに理解すればいいのかなと思いました。しかし、そのまま読むと理解が難しいような気がしますので、うまく修文されるのがいいのではないかというふうに思います。私はどういうふうにすればいいかあまり思いつきませんが、例えば、17行目の点をとったほうがいいのではないかというふうに思いました。修正するもしないも、お任せいたします。

○岡田委員長 分かりました。

○中野室長 すみません、よろしいですか。

○岡田委員長 どうぞ。

○中野室長 ここの部分がつながってしまっているのが分かりにくいという御指摘だと思いますので、今いただいたとおり、17行目の「調和することで」を「調和すべきである。」で一度切ってから、「このように、様々な問題を同時解決する「令和の里海づくり」は」とつなげるとよろしいのではないかと思いますが、いかがでしょう。

○岡田委員長 西村先生、御趣旨はそういうことでよろしいですか。

○西村委員 はい、結構です。

○岡田委員長 ありがとうございました。御指摘ありがとうございます。では、そのように修正させていただきます。

 ほかにございますか。よろしいですかね。

 それでは、本日、いろいろ御意見をいただきましてありがとうございました。大きな修正ではないと思いますが、本日いただいた御意見を踏まえた答申案の修正をさせていただきたいと思います。これにつきましては、委員長の私に御一任いただければありがたいと考えております。よろしいでしょうか。ここでよろしいでしょうか、問題があると思われる委員の方は手を挙げていただくボタンを押していただければと思いますが、よろしいですね。

 はい。それでは御了解いただいたということで、修正後は細見水環境部会長に報告をさせていただきます。

 それでは、次の議題に移ります。議題の2でございます。

 第9次の水質総量削減について、報告でございます。事務局から御説明をお願いいたします。

○中野室長 それでは、参考資料3を御覧ください。先ほども出てまいりましたが、最終的には2月27日に開催された中央環境審議会水環境部会で審議されたことでございますが、第9次の水質総量削減について、先月2月21日に環境大臣の小泉から中央環境審議会長に諮問をさせていただきました。総量削減につきましては、この瀬戸内海の今後の環境保全の方策の在り方の中でも重要な御指摘をいただいており、答申にも書かれているところでございます。東京湾、それから伊勢湾、それから大阪湾と大阪湾を除いた瀬戸内海、この4海域について総量削減を行っているところでございますが、現行の第8次総量削減が令和元年度を目標年度としていたところでございまして、これについては、着実な効果が上がってきているところでございますけども、CODや窒素、燐、こうしたものの状況、あるいは、瀬戸内海で関係する御指摘やこの後取りまとめられる予定の答申も踏まえて、次の第9次の総量の削減の在り方について御意見を頂戴したいという諮問をさせていただいたところでございます。

 次のページについて、中央環境審議会におきましては、この諮問を踏まえまして、この水環境部会にこの審議の付議をしていただいたというのが2枚目の資料となっております。

 その上で、参考資料4を御覧ください。参考資料4でございますが、水環境部会において今般諮問された水質総量削減を検討するに当たりまして、新たに総量削減専門委員会の設置が水環境部会で審議され、これについては御了承をいただいた格好となっております。これによりまして、総量削減専門委員会が新たに設置されることと、この原案のとおり、2月27日に水環境部会で御了承をいただいたという状況でございます。これに基づきまして、今後、総量削減についてはこの専門委員会で審議が重ねられる予定となっているところでございます。

 以上、簡単ではございますが、瀬戸内海に関連する動きとして御紹介させていただきました。

 以上でございます。

○岡田委員長 どうもありがとうございました。

 ただいま御説明いただきました今後の予定、それから第9次の水質総量削減、御質問等はございますでしょうか。特段、よろしいですよね。

 はい、ありがとうございます。それでは、はい、どうぞ。

○中野室長 今後でございますけれども、この水質総量削減については、今申し上げました専門委員会で、今後5年程度の水質総量の在り方について御審議いただくこととしております。

 また、この答申については、本日頂いた御意見を踏まえて、委員長と事務局でまた再度打ち合わせをさせていただきながら、できれば、当初から申し上げておりましたとおり、今月内に答申の成案とさせていただく手続をとらせていただきたいと考えておりますが、もしそのとおり答申の成案となった場合は、水環境部会長から最終的に中央環境審議会に御報告いただき、中央環境審議会会長から環境大臣に答申していただくということになります。また、この答申を踏まえまして、我々を初めとする関係機関が具体的な措置を講じてまいるということになります。

 特に、より細部のことを申し上げますと、答申案でお示しいただいたもののうち、特定の水域におけるその栄養塩管理に関するPDCAサイクルの具体的な仕組みや、それから、湾・灘協議会をどうやって活用、盛り上げていくかということについては、更なる深掘りの検討が必要と考えておりまして、こちらにつきましては、また引き続き、本小委員会で御意見、御助言を賜りながら、できれば本年の夏を目処にその形を明確にさせていただきたいというふうに考えているところでございます。

 また、水質総量のほかにも、この答申の中では特定施設の設置などに係る許可制度の合理化といった、より具体的な御示唆もいただいているところでございまして、これも答申が取りまとまりましたら、それを踏まえて速やかにその手続に着手するとともに、必要な調査研究というものも今後、適宜実施していきたいと考えておりますので、引き続き、どうか御指導をいただきたいとよろしくお願い申し上げたいと思います。

 以上でございます。

○岡田委員長 はい、どうもありがとうございました。

 よろしいでしょうか。

 最後に全体を通じて何か御質問、御意見等があれば承りたいと思います。

 また、本日このような形の会議は初めてでございますので、この運営等について御要望、御意見等がございましたら承りたいと思いますが、特段大きな問題はなかったでしょうかね。途中で1回切れたことはありますけれども、それ以外はよろしいですか。

 はい、特段なければ、議題のその他でございますが、事務局から何かございますか。

○佐藤係長 特にございません。

○岡田委員長 議題については以上でございますので、事務局にお返しいたします。

○佐藤係長 委員長、議事進行、ありがとうございました。

 委員の先生方におかれましては、活発な御審議、ありがとうございました。

 最後に、水大気環境局長の小野から御挨拶させていただきます。

○小野局長 環境省水・大気環境局長の小野でございます。

 本日は委員の先生方、答申案について御審議をいただきまして、大変ありがとうございます。

 WEBという形でしたけれども、今後こういう形での会議は様々な機会で増えてくると思いますし、コロナの問題が収束した後も、おそらく、より効率的にWEBを使うということも増えてくると思います。いろいろと本日は不手際もあったかと思いますけれども、ぜひ改善のために御意見、御要望をまたお寄せいただければと思います。

 今後の進め方でございますけれども、先ほど、室長の中野から申し上げたとおりでございます。御意見を反映した上で答申を取りまとめて、具体的な取組に着手するということでございますし、特に特定の水域における新たな栄養塩類に係るPDCAサイクルの具体的な仕組みとあわせて湾・灘協議会の活用手法につきましては、総量削減の検討と整合をとりながら、本小委員会で年度明け以降も継続して検討を進めていただきたいと考えております。

 答申を取りまとめていただきまして、本日で一区切りではございますけれども、この栄養塩類の管理、湾・灘協議会の活用を中心に、引き続き御指導をお願いしたいと存じます。

 簡単でございますけれども、閉会の挨拶とさせていただきます。どうも長い間、答申の御検討、ありがとうございました。

○佐藤係長 本日の議事録については、委員の皆様には速記がまとまり次第、お送りさせていただきますので、御確認をお願いしたいと思います。御確認いただいた議事録は、環境省ウエブサイトで公開いたします。

 それでは、以上をもちまして、第22回の小委員会を閉会とさせていただきます。本日はどうもありがとうございました。

午前1113分閉会

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