平成28年度第9回薬事・食品衛生審議会薬事分科会化学物質安全対策部会化学物質調査会 化学物質審議会第164回審査部会・平成28年度化学物質審議会第3回安全対策部会 第171回中央環境審議会環境保健部会化学物質審査小委員会 議事要旨
日時
【第一部】平成29年1月31日(火)13:00~15:00
【第二部】平成29年1月31日(火)15:10~15:30
【第三部】平成29年1月31日(火)15:40~17:30
場所
中央合同庁舎5号館 18階 専用第22会議室
議題
【第一部】
1.優先評価化学物質のリスク評価(一次)評価IIにおける評価について
(審議物質:ヒドラジン、ジクロロメタン、安息香酸ベンジル)
2.デフォルトの有害性を適用する物質について
3.化審法における2020年目標の具体化について
4.その他
【第二部】
一部の解離性物質の扱いについて
【第三部】
1.前回指摘事項等の確認等について
2.新規化学物質の審議について
3.その他
議事
【第一部】
会議は公開で行われた。
- 議題1について、ヒドラジンのリスク評価(一次)評価IIにおける進捗報告が行われ、今後の対応は了承された。
- 議題1について、ジクロロメタンのリスク評価(一次)評価IIにおける人健康影響に係る評価について審議が行われ、評価結果及び今後の対応は概ね了承された。人健康影響に係る文言等については、座長に一任された。
- 議題1について、安息香酸ベンジルのリスク評価(一次)評価IIにおける生態影響に係る評価について審議が行われ、これらの物質の評価結果及び今後の対応は了承された。
- 有害性情報を入手することができなかった一般化学物質について、生態影響に係る有害性のデフォルトの有害性クラスを適用して、スクリーニング評価を行った結果、生態影響の観点から2物質が優先評価化学物質相当と判定された。判定結果については、別添を参照。
(別添)優先評価化学物質相当判定一覧(平成29年1月31日)(PDF形式:6KB)
- 「化審法における2020年目標の具体化」については概ね了承され、示した方針に沿って各取組を進めることとなった。
【第二部】
新規化学物質の審査等に係る企業情報の秘密保護の観点から、会議は非公開で行われた。
【第三部】
新規化学物質の審査等に係る企業情報の秘密保護の観点から、会議は非公開で行われた。
- 議題1について、事務局から前回指摘事項等の確認結果の説明があった。
- 議題2について、届出があった新規化学物質38件の判定に関する審議が行われた。
- 議題3について、必要な議論が行われた。また、事務局から平成28年度第4回少量新規化学物質について、報告があった。