平成27年度第9回薬事・食品衛生審議会薬事分科会化学物質安全対策部会化学物質調査会 化学物質審議会第154回審査部会 第161回中央環境審議会環境保健部会化学物質審査小委員会 議事要旨
日 時
【第一部】平成28年1月22日(金)13:00~14:40
【第二部】平成28年1月22日(金)15:10~18:00
場 所
中央合同庁舎5号館18階専用第22会議室
議 題
【第一部】
1.優先評価化学物質のリスク評価(一次)評価Ⅱにおける評価について
2.その他
【第二部】
1.前回指摘事項等の確認等について
2.新規化学物質の審議について
3.その他
議 事
【第一部】
会議は公開で行われた。
・ 優先評価化学物質である、1,3ブタジエン及び1,2-エポキシプロパンのリスク評価(一次)評価Ⅱにおける人健康影響に係る評価、また、アクリル酸n-ブチル及びp-ジクロロベンゼンのリスク評価(一次)評価Ⅱにおける生態影響に係る評価について審議が行われ、これらの物質の評価結果及び今後の対応は了承され、1,2-エポキシプロパン及びアクリル酸n-ブチルについては、化審法第11条に基づく優先評価化学物質の指定の取消しを行うこととされた。
・ リスク評価(一次)評価Ⅱの物質について、一定以下の製造・輸入数量又は全国推計排出量が続いたものについてはリスク評価(一次)リスク評価Ⅰと同様に取り扱うことが了承された。
・ 有害性情報を入手することができなかった一般化学物質について、生態影響に係る有害性のデフォルトの有害性クラスを適用して、スクリーニング評価を行った結果、生態影響の観点から2物質が優先評価化学物質相当と判定された。判定結果については、別添を参照。
(別添)
優先評価化学物質相当判定一覧(平成28年1月22日)(PDF形式:155KB)
【第二部】
新規化学物質の審査等に係る企業情報の秘密保護の観点から、会議は非公開で行われた。
・ 議題1について、事務局から前回指摘事項等の確認結果の説明があった。
・ 議題2について、届出があった新規化学物質33件の判定に関する審議が行われた。