福島県においては、2011年4月~6月期には放射性セシウム濃度の基準値(100Bq/kg)を超える割合が、海産種57%、淡水種45%でしたが、事故後1年間で、基準値を超える割合は半減しました。2012年4月以降は、事故後に50Bq/kg以上が検出された魚種について調査を続けましたが、基準値を超える割合は低下を続けています。特に海産種については2019年1月に基準値超過検体が1検体検出されたのみとなっています。淡水種は海産種に比べ基準値を超過する検体がやや多くみられます。
本資料への収録日:2014年3月31日
改訂日:2021年3月31日