保健・化学物質対策

優先評価化学物質のリスク評価(一次)評価Iの結果及び対応について

平成30年3月22日(木) 厚生労働省医薬・生活衛生局審査管理課化学物質安全対策室
経済産業省製造産業局化学物質管理課化学物質安全室
環境省大臣官房環境保健部環境保健企画管理課化学物質審査室

 化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(以下、「化審法」という。)に基づき、優先評価化学物質を対象に、平成29年3月28日に公表した製造・輸入数量(平成27年度実績、公開) 及び製造・輸入数量と同時に届出られた詳細用途別出荷量(非公開)等を用いて、リスク評価(一次)評価Ⅰ(以下、「評価Ⅰ」という。)を実施しましたので、その結果を公表します。

 今年度の評価Ⅰは、平成27年度までに指定された優先評価化学物質のうち、以下の物質(製造・輸入数量の全国合計値が10t超)を対象に実施した結果、平成29年度からリスク評価(一次)評価Ⅱに着手する物質は4物質(人健康影響:1物質、生態影響:3物質)となりました。 

  • 前回の評価Ⅰで「評価Ⅰ継続段階」(人健康影響:97物質、生態影響:29物質)・「(評価Ⅰ)数量監視」(人健康影響:2物質、生態影響:0物質)とされた物質
  • 平成27年度に新たに優先評価化学物質に指定された物質(人:1物質、生態:13物質) 
  • 人健康影響の観点のみで優先評価化学物質に指定された物質のうち、平成28年度に生態影響の観点から新たに優先判定された物質(0物質) 
  • 生態影響の観点のみで優先評価化学物質に指定された物質のうち、平成28年度に人健康影響の観点から新たに優先判定された物質(0物質)

【資料1-1】 リスク評価(一次)評価Ⅰの結果及び今後の対応について(PDF形式:898KB)

【資料1-2】 リスク評価(一次)評価Iの結果を踏まえた対応(PDF形式:732KB)

【資料1-3】 数量監視による優先指定取消予定物質に係るリスク評価(一次)の過去のステータス(PDF形式:50KB)

【資料2-1】 人健康影響に関するリスク評価(一次)評価Ⅰの結果等(PDF形式:262KB)

【資料2-2】 生態影響に関するリスク評価(一次)評価Iの結果等(PDF形式:245KB)

【資料3-1】 リスク評価(一次)評価Ⅰで用いた人健康影響のデータ(PDF形式:308KB)

【資料3-2】 リスク評価(一次)評価Ⅰに用いた生態影響のデータ(PDF形式:238KB)

【資料3-2別添】 物質群のアセスメント係数について(PDF形式:101KB)

【資料3-3】 リスク評価(一次)評価Ⅰで用いた物理化学的性状・分解性・生物濃縮性等のデータ(PDF形式:146KB)

【参考1】 優先評価化学物質の製造・輸入数量の全国合計値(平成27年度実績)

【参考2-1】 化審法に基づく優先評価化学物質のリスク評価の基本的な考え方(PDF形式:285KB)

【参考2-2】 段階的なリスク評価の手順フロー(PDF形式:217KB)

【参考2-3】 優先評価化学物質のリスク評価手法について(PDF形式:1,728KB)

【参考3-1】 「用途等に応じた暴露シナリオ」と「用途・詳細用途分類」の関係(PDF形式:78KB)

【参考3-2】 大気系の非点源シナリオの暴露評価について(PDF形式:107KB)

改正化審法について

化審法におけるリスク評価

化審法のリスク評価に用いる排出係数一覧表の公表について

化審法のスクリーニング評価及びリスク評価(一次)評価 I に用いる性状データの信頼性評価等の公表について

 

問い合わせ先
厚生労働省医薬・生活衛生局審査管理課化学物質安全対策室
TEL:03-5253-1111(内線:2427)
経済産業省製造産業局化学物質管理課化学物質安全室
TEL:03-3501-1511(内線:3701~3)
環境省大臣官房環境保健部環境保健企画管理課化学物質審査室
TEL:03-3581-3351(内線:7329)