保健・化学物質対策

EXTEND2010における取組み

 平成21年11月より、「化学物質の内分泌かく乱作用に関する検討会」等において、ExTEND2005における取組み状況をレビューするとともに、今後の進め方の方針検討及び重点的に実施すべき課題の抽出を進め、平成22年7月に「化学物質の内分泌かく乱作用に関する今後の対応― EXTEND2010 ―」を取りまとめました。EXTEND2010では、化学物質の内分泌かく乱作用に伴う環境リスクを適切に評価し、必要に応じ管理していくことを目標として、評価手法の確立と評価の実施を加速化することを、ねらいとしています。
 環境省では、この新しい対応方針に基づき、化学物質の内分泌かく乱作用に関する各種取組みを推進しているところです。

化学物質の内分泌かく乱作用に関する今後の対応― EXTEND 2010 ―(2010年7月) [PDF 1,244KB]

 平成22年7月に取りまとめられた「化学物質の内分泌かく乱作用に関する今後の対応― EXTEND2010 ―」の全文がご覧いただけます。

  •  ※取組みの詳細(試験・評価の実施状況等)や、EXTEND2010の改定にあたり寄せられたパブリックコメントの結果は、下記からもご覧いただけます。

EXTEND 2010における検討会

 EXTEND2010においては、関連の調査研究等の実施にあたり、ExTEND2005における検討会等を基本的に踏襲し、「化学物質の内分泌かく乱作用に関する検討会」を設置するとともに、その下に3つの検討部会(作用・影響評価、野生生物の生物学的知見研究、基盤的研究企画評価)を設置して、各年度の事業の進め方及び調査研究の結果の評価等について検討を行っています。
 このページからは、EXTEND2010に基づき環境省が開催する「化学物質の内分泌かく乱作用に関する検討会」及び各検討部会の開催お知らせ、配付資料、議事録(要旨)等がご覧いただけます。

化学物質の内分泌かく乱作用に関する公開セミナー

 環境省では、これまでの取組みにおいて実施してきた化学物質の内分泌かく乱作用に関する調査研究等の成果について、専門家や市民の方々へ情報提供を行うとともに、EXTEND2010について広く知っていただくことを目的として、公開セミナーを開催しています。