中川大臣記者会見録(平成30年3月2日(金)9:42 ~9:47  於:参議院本会議場中庭側廊下)

1.発言要旨

 東日本大震災の発生から間もなく7年が経過いたします。除染につきましては、国直轄除染と市町村除染ともに、帰還困難区域を除いて全ての面的除染が今月末までに完了する見込みとなりました。こうした環境再生に向けた取組状況について、本日午後、事務方から御説明させていただきます。
 次に、大気環境配慮型SS認定制度の創設についてお知らせいたします。今般、大気汚染の原因となる揮発性有機化合物を回収する機能を持った給油機、ガソリンスタンドですね、給油機を普及促進すべく、これらを設置した給油所を「大気環境配慮型SS」として認定する制度を創設することになりました。既に事務方より御説明いたしておりますが、更に詳しくお問い合わせがある方は、事務方にお願いをしたいと思います。

2.質疑応答

(問)テレビ朝日の古賀です。除染について伺います。市町村の面的除染も今年度中に終わる見込みということですけれども、大臣の所感と、あと今後の課題をお願いします。
(答)今月中に、帰還困難区域を除く全ての面的除染が完了する見込みとなりましたのは、関係自治体を始め、除染事業に携わった全ての関係者の御尽力のおかげであると考えておりまして、心から感謝を申し上げたいと思います。環境省としては、引き続き、関係自治体等と連携しながら、被災地の環境再生に全力を尽くしてまいりたいと考えております。今後の課題といたしましては、例えば、中間貯蔵施設の整備や除去土壌等の安全な輸送、除去土壌の再生利用の推進等が大きな課題というふうに認識しております。今後も、こうした残された課題の解決に向けて全力で取り組んでまいりたいと考えております。

(問)共同通信の藤井です。除染に関してなのですけれども、目標としては、昨年3月末までに全て終了するという目標だったと思いますが、丁寧に除染をするというのも大事だと思うのですけれども、1年ずれ込んだということについての要因と受け止めをお願いします。
(答)国直轄除染の方は、基本的に昨年の3月末に終了しております。その後は、フォローアップ除染といいまして、部分的に線量の高いところが見つかった場合に、そこを追加的に除染をしたりしております。市町村除染の方は全部終わったわけではなくて、それが、市町村除染の方も、今年のこの3月末に全てを終えることができると、こういう見込みになったということでございます。

(問)読売新聞の中根です。面的除染がもう終わる見込みということは、新年度からは基本的に、線量が高いところが見つかっても除染はしないということでしょうか。
(答)線量が高いところが見つかれば、フォローアップはこれからもしていきます。

(以上)

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