中川大臣記者会見録(平成30年2月27日(火)9:04 ~9: 08 於:環境省第1会議室)

1.発言要旨

 私からは特にございません。

2.質疑応答

(問)産経新聞の鵜野です。やんばる国立公園についてお聞きします。返還された米軍北部訓練場を含む森林地帯を公園に編入するという案が公表されました。パブコメが今、行われているところですが、ヤンバルクイナなどの貴重な生物と植生があるこの地域をどう守っていくのか、大臣の考えを改めて教えてください。
(答)やんばる国立公園は、世界的にも数少ない国内最大級の亜熱帯照葉樹林が広がるなど、その自然環境が評価され、平成28年9月に我が国で33番目の国立公園として指定されました。今お話がございましたように、やんばる国立公園に隣接する米軍北部訓練場が平成28年12月に返還されまして、そのことを受けて、返還地の自然環境の調査をいたしました。その結果、既存の国立公園と同等の自然環境が広がっていることを確認いたしまして、この度、当該地の大半を公園区域に編入する案について、パブリックコメントの募集を開始したところでございます。今後、中央環境審議会における審議等を経まして、7月には編入を完了させ、やんばる国立公園の自然環境の保護と適正な利用を図ることにより、後世にしっかりとこの素晴らしい自然環境を引き継ぐことができるように取り組んでまいりたいと思っております。現在、世界自然遺産登録に向けた審査を受けておりますのは、既にやんばる国立公園として指定されている区域と、他の三つの島、奄美大島、徳之島、西表島でございまして、本年夏にその可否が決定いたします。今回の拡張区域は、その中に含まれていないわけでございますけれども、今後、今推薦しております区域が世界自然遺産として登録された暁には、この国立公園として拡張指定する区域を世界自然遺産地域に編入したいと考えております。そういったことを含めてしっかりと、やんばる国立公園の素晴らしい自然というものを、しっかりと後世に引き継いでいきたいというふうに考えております。

(以上)

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