伊藤副大臣記者会見録(平成29年11月30日(木)11:32~11:38 於:合同庁舎5号館25階会見室)

1.発言要旨

(副大臣)まず、こちらから御報告をさせていただきます。11月27日、28日にかけまして、ドイツのベルリンで開催をされましたG20の資源効率性対話に参加をしてまいりましたので、その結果について御報告をさせていただきます。この会合は、今年の7月のG20サミットで設立が合意をされたものでございまして、今回が最初の会合でございました。G20各国の政策責任者に加えまして、産業界や研究者など、100名以上が参加をいたしておりました。私からは、冒頭の基調講演で、資源効率性の向上のためには「もったいない」の精神に基づく価値観を世界が共有することが重要ではないかということ、そして日本は来年春を目途に、循環基本計画の第四次の改定をすることとなっていること、そして2019年のG20日本開催に向け、世界の議論を牽引をしていくこと等について発表を行わせていただきました。また、ドイツのヘンドリクス環境・自然保護・建設・原子炉安全担当大臣との会談におきましては、日独が連携をして、資源循環や気候変動等分野で、世界の議論を牽引していくことを確認をいたした次第でございます。また、ヘンドリクス大臣との会談の中で、来年、カナダで予定されているG7サミットでも、この資源効率化については、各国首脳の間で話をしていただく課題の一つとして取り上げていただけるよう、両国は本国の外務省担当者を通じ、シェルパの会議に取り上げてもらうよう報告をすることについても、両者で確認をいたしたところでございます。

2.質疑応答

(問)TBSの菅原です。初めてのG20資源効率性対話ということですけれども、参加されて、伊藤副大臣の、まず改めて所感をお聞かせいただきたいというのと、あと、環境省としての今後の対応について何かありましたらお聞かせください。
(副大臣)この資源効率化といいましょうか、資源循環の課題につきましては、ちょうど伊勢志摩サミットのときの富山会合におきまして、出てまいりました課題でございました。今回の出張で、ドイツのヘンドリクス環境・自然保護・建設・原子炉安全担当の大臣を始めとする各国の代表者とともに、資源効率性を向上させるための考え方等について、様々な観点で各国が議論をされておりまして、このことが、いかに気候変動に対応していくに当たって、各国が経済を動かしていくのに、こうした考え方をしっかりと自分たちの経済のど真ん中に据えていくことの大切さというのを共有をしたところでございます。資源効率性の分野については、我が国はこれまでも国際的な議論をリードしてまいったと思いますが、今回ドイツからいただいたバトンをしっかりと受け継いで、来年度のアルゼンチンにおけるG20でのこの話題についてのサポートを、ドイツと私たちがしっかりとしていこうということ。そして、我が国がG20のホスト国を努める2019年度に向けて、ますます我々はその議論を深めていかなければならないという対話をしたところでございます。あわせまして、先ほどお話をさせていただきましたが、G7の話題としても取り上げていただけるように、両国はしっかりとシェルパを通じて働きかけをしていこうという話をいたしたところでございます。地球温暖化への対応について、またSDGSに対しての対応としても、各国が資源効率性を高める努力は極めて重要という認識の下に、長期計画等しっかりと反映をさせつつ、皆が努力と知見の交換によって、さらにこうしたことについて進化をさせていくことが大事なのではないかということを意見交換をしてきたところでございます。

(以上)

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