関副大臣記者会見録(平成29年5月18日(木)11:32~11:44 於:合同庁舎5号館25階会見室)

1.発言要旨

(副大臣)私の方から御報告することはありません。

2.質疑応答

(問)共同通信の津川です。まずは最初に、クールビスの関係でお伺いしたいと思うのですけれども、先週の副大臣会議で、関副大臣が「28度が不快だ」と言った、言わないということが話題になりました。改めて、事実関係をお伺いしてもよろしいでしょうか。
(副大臣)いろいろ各社によって書き方が変わっていましたけれども、私が「28度が不快」とか「設定に無理がある」ということについては、当然のことながら申し上げておりません。また28度という温度の数値の根拠ですけれども、「労働安全衛生法の事務所衛生基準規則」等の法令がありまして、その中で28度以下と規定されておりますことと、もう一つは当時のオフィスの平均的な冷房温度が26度ということで、上着を脱いでネクタイを外すと体感温度が2度下がりますという調査・研究の結果がございますから、そういうところを踏まえて、設定温度が28度と言われているわけでございます。この28度なのですけれども、これはいわゆる目安でございまして、冷房をかける時に外気温や湿度、建物自身のいろいろな状況とか、体調などを考慮しながら、無理のない範囲で冷やしていただけたらということでお願いをしているようなことでございます。あとよく28度の設定温度を見直すのかというような御質問があるのですが、そうではなくてクールビズの使い方をしっかりと適切に工夫していただくための伝え方自体を工夫していきたいと考えております。
(問)副大臣会議のブリーフの中では、見直すというような話がブリーフの中で関副大臣が発言した、しないと報道はあるのですけれども、見直すというのはあくまで28度の設定温度を見直すというのではなくて、PRの仕方を見直すということでよろしいのでしょうか。
(副大臣)そういうふうに伝え方でいろいろ捉え方があるところ、今回そういうふうな形で、せっかく話題にもなりましたからしっかりと伝えていきたいということです。

(問)環境新聞の小峰です。今のクルービズの問題で、萩生田官房副長官が11日の副大臣会議後のブリーフで、緩やかなそして根拠のあるものに変えていくことを副大臣会議で確認したと、ブリーフで発言してました。萩生田官房副長官のブリーフでの発言が正しければ、副大臣会議で28度を緩やかなそして根拠のあるものに変えていくということは、28度を見直すということ、更に低い温度にすることを見直すということで副大臣会議で決めたというふうな発言でしたけれども、これは事実関係として会議でそういうことを決めたのでしょうか。
(副大臣)そういう事実もございませんし、クールビズの時期になりましたから、どうぞよろしくお願いいたしますというような感じで私が言ったときに、そういうふうないろいろ意見が出まして、私が皆さんいろいろ工夫もできますからよろしくお願いいたしますと言っただけの話だったのですけれども、ただいろいろな意見が出たのも事実だったのですが、さはさりとていろいろこういうふうに根拠のあるものですから、そういうふうに今後伝え方をうまくやって、いろいろなそれぞれのオフィスだとか家庭の方々にいろいろ工夫をこの先考えていってほしいと思います。
(問)そうすると、萩生田官房副長官のブリーフの中での最後の言葉は副大臣会議で見直しを確認したということだったのですが、これは萩生田官房副長官によるフェイクニュースだということですよね。
(副大臣)そういうことではなくて、そこまで私は萩生田官房副長官がどうおっしゃったか存じておりませんけれども、私が先ほど一番初めに申し上げたような形でクールビズについては取り扱いしていただければと思います。
(問)しかし、いずれにしてもテーマが消費者月間とクールビズという会議でわずか10分間の副大臣会議で、そのクールビズの見直しがあたかもそれに類した発言がかなり出たということ、また萩生田官房副長官のブリーフを見ても、関副大臣としては国民運動としてクールビズを進めていると、冒頭でも副大臣会議で言ってましたけれども、まさに関副大臣ははめられたのではないのですか。
(副大臣)そういう気は私は思っておりません。

(問)読売新聞の野崎です。続けてで申し訳ありませんが、クールビズの伝え方の工夫というのは、何か具体的に案はあるのでしょうか。
(副大臣)実際にそういうふうな根拠が今まで、伝えきれていなかったのかというところもあったのかもしれませんので、この際、28度という数字が出たときの話はそういうふうな根拠があって、先ほど申し上げたような根拠があるのですみたいなことは、問われたときにはきちんと答えていきたいと思います。
(問)副大臣会議の場で「不快」「快適でない」なり、28度は暑いというような発言があったことは事実だと思うのですけれども、実際にそれをお聞きになって関副大臣はどのように感じられたのでしょうか。
(副大臣)やはりいろいろなクールビズの政策を通して、実施の工夫はいろいろあると思うのですけれども、私がその場で申し上げたのは、そのちょうど副大臣会議の前の週末に散髪をしてきて涼しくなりまして、そのようないろいろな工夫もできますし、そういうふうな例えば部屋の中のレイアウトにしましても、オフィスのレイアウトにしてもコピー機なんかの近くですと放熱をするような機器がの近くであれば、そこは室内温度は高いでしょうし、また冷房が直接当たるような場所でしたらコピー機に近い場所の人とはまた違うような温度になるでしょうから、レイアウトを工夫したり、いろいろな工夫をしながら、いわゆる涼しさを感じられるような工夫をできるかと思いますので、是非この機会にいろいろな工夫を皆様に考えて欲しいと思います。この間ちょうど洗剤を販売する会社の人とお話をしたのですが、その人がおっしゃっていたことはすごい工夫だと思ったのですけれども、女性など長い髪の方がお風呂で頭を洗った後に、髪の毛を束ねて手で水を落としてからからドライヤーをやると、実際には2、30パーセント、ドライヤーをかける時間が短くなったと、そんな一工夫はいっぱい世の中にもあると思うのです。このクールビズの限界になったときには、是非みんなのそういうふうな知恵を活かして、みんなで地球温暖化抑制の方に国民の皆さんで意識を高めて、工夫をいろいろお互いに発見したら「こんなのあった」、「こんなのできるよ」というようにいろいろ意見交換ができたらいいと思います。

(問)意地悪な言い方ですけれど、今おっしゃったようなことを政府内で共有できていないからこういうことになるのではないかと、今回のような騒ぎが起きるのではないかなという気がするのですけれども、まず政府内でちゃんと共有するには、どうしたらいいと思いますか。
(副大臣)やはり、こういうふうなせっかくの機会ですから、今回のことは山本大臣からも、こういうふうなことですということで記者会見のときに発言していただきましたが、そういう発言の機会があるごとに、それをうまく利用しながら広めていければいいなと思います。

(問)改めて、共同通信の津川です。別件なのですけれども、温泉地の活性化についてお伺いいたします。今週月曜日に、温泉地である全国の自治体の首長さんが集まった温泉地サミットが開かれまして、その中で副大臣に対して、活性化だとか外国人の受け入れ態勢の支援拡充だとか、いろいろ支援を求めるような要望書を出されましたけれども、改めて、温泉地の活性化に向けて、今後どう対応されるか伺いたいと思います。
(副大臣)七つの項目の入った御要望書を承りました。それは92の自治体の首長さん等が出てこられたのですが、その御要望書の中にも、こういうことをやっていったらもっと進んでいくのだなとか、いろいろな項目が含まれていましたので、そのような御要望書の中でしっかりと我々もよく見て、協力できる部分を取り組んでいきたいなと思っております。
(問)特にどういった分野に力を入れていきたいと、現時点でお考えはありますか。
(副大臣)いろいろな項目があるのですけれども、温泉というふうなことが、健康にもいいだとか、それが数値化できないかとか、いろいろと七つ項目があったのですが、やはり、保養地としての効果が非常に高いということについてはPRをもっともっとしていけたらいいなと。今回も2回目で、昨年5月が1回目だったのですが、まだそれだけの回数しかできていなかったのかなというのもそもそもありますし、もっともっと回数を重ねてPRをしていくようなところについても、国も一生懸命、現地の市町村の方々だとか、いろいろな業務の運営者と協力できることがいっぱいあるのではないかと思いました。

(問)環境新聞の小峰です。またクールビズで恐縮ですけれども、先週11日の副大臣会議で、クールビズの見直し問題が、結局は見直さないということになったということは、関副大臣及び山本大臣の御発言でよく分かりましたけれども、それでも11日にああいうことが出たということは、ちょうど7月2日の投開票の都議会選挙を狙って、クールビズといえば、クールビズの小池百合子、小池百合子のクールビズ。国民的に、小池百合子といえばクールビズという雰囲気があるのですね。まさに、小池百合子さんが率いる都民ファーストを引き下ろすための策略のような気がするのですけれど、副大臣、率直な御感想はいかがですか。
(副大臣)そういう事実はまったくございませんし、その場の副大臣会合のときの雰囲気も、そんな雰囲気での話でもなかったですし、それからすぐに官房副長官がいろいろ終わった後でのコメントを出されたのでしょうけれど、それも時間なくすぐされたでしょうから、そんな雰囲気は現地でも全然なかったです。

(以上)

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