山本大臣記者会見録(平成29年5月12日(金)8:50~8:56於:衆議院分館1階ロビーぶら下がり)

1.発言要旨

 私の方から3点報告をさせていただきます。1点目は、「カーボンプライシングのあり方に関する検討会」について、6月2日に第1回の検討会を開催することになりました。詳細については事務方にお尋ねください。それから、明日から私自身が奄美大島の方に行ってまいります。奄美群島国立公園の指定記念式典が開催されますので出席してまいりたいと思っております。3点目は、原子力総合防災訓練の実施についてでございますが、今年度に行う原子力総合防災訓練は、秋頃を目途に、九州電力の玄海原子力発電所を対象として実施をさせていただきたいと思います。

2.質疑応答

(問)フジテレビ加藤です。昨日、関副大臣が28度に関して「不快」という発言をされたという話もありますし、あと環境省が見直しを検討するという話もあります。これについて、事実関係等々お願いいたします。
(答)まず事実関係を申し上げますと、関副大臣の方から、今言われた「不快」という発言はされてはいません。多分、夕方の官房副長官の記者会見で、そのことは官房副長官の方から御発言があっただろうと思っております。まずそのことを申し上げておきたいと思っております。「設定に無理がある」という発言も副大臣の方からはしていないということでございます。副大臣が見直すというようなことを、ちょっと言われたみたいですけれども、それは、いわゆる普及の在り方等々について、もう一度検討をするという言い方であったやに聞いております。それが事実でございます。それ以外のことについては、これは正直なことを言いまして28度というのは根拠のある話でございまして、当時の環境省の話を昨日色々と確認いたしましたら、一番分かりやすかったのは、当時のオフィスの室温が平均だいたい26度だったそうでございます。調べてみると。26度ということを頭において、服装研究所みたいな所が、ネクタイを締めている時と、ネクタイを外したときの体感温度はだいたい2度違うという数字を出したということでございます。26度が平均であるということと、2度ということを含めて28度という数字が出てきたということは是非、御理解いただきたいと思っております。要するに、皆さん、もう耳に入っていると思いますけれども、労働安全法の世界でも書いてありますし、ビル管理法の中でも書いてありますから、法律的にもそういう数字があるということを是非頭に置いて、28度ということを是非、理解をしていただきたいと思っております。いずれにいたしましても、この問題は室温ということでございまして、クーラーが、そこで28度であるとか26度であるという話ではないのです。部屋全体の室温ということでございまして、そういう理解で、この温度というものを考えていただきたいと思っております。いずれにいたしましても、私の立場から言いますと、クールビズを普及させていくことにおいて、いわゆる省エネにつながっていくということが大目的でございますので、その辺を是非、皆さんに御理解をいただきたいと思っております。
(問)大臣自身は28度という設定に関しては、暑いとかそういう思いはありますでしょうか。
(答)別に私は何も感じておりませんし、それよりも私はこれ(ネクタイを外すスタイル)の世界に慣れ親しんできまして、非常に良い世界だと思っていますので、これに合った暮らし方をしたいと思っております。

(問)読売新聞の野崎です。今の話なのですが、国民の中では、28度暑いよねという声も、やはりこれを契機に出てきているみたいなのですけども、大臣に説明していただいた趣旨をうまく伝えていくにはどうしていかれますか。
(答)前にも役所での記者会見の場で申し上げたと思うのですけど、普及は結構してきたと思っていまして、クールビズという言葉自体の定着率は9割以上だと思っております。なぜ皆様方にクールビズを環境省が推奨しているか、ということの目的をはっきりしていく必要があると思っています。省エネにつながる、このクールビズという一つのライフスタイルの変更をお願いしているのだということは、伝えていけたらいいなと思っています。
(問)もう1点なのですが、昨日の副大臣会議で疑問視する声が出たのは事実だと思うのですが、それに関してはどう思いますでしょうか。政府として進めていく上で。
(答)やっぱり一つの国民運動として進めていくわけですから、ああいう会合に出ている方は、是非意識はしてもらいたいと思っております。先ほど閣議に出ておりまして、ノーネクタイは何人いたのか、私と経産大臣はじめ、意識のある方はノーネクタイでいていただいて、閣僚という立場を意識していらっしゃるのかネクタイをしていらっしゃる方は随分多かったです。総理はいつでも外せるようなネクタイだったけれども。

(以上)

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