山本大臣記者会見録(平成29年2月3日(金)8:43~8:47  於:衆議院議員食堂前ぶら下がり)

1.発言要旨

 本日、私の方から報告することはございません。

2.質疑応答

(問)朝日新聞の小堀です。関西電力が兵庫県赤穂市の石炭火力発電所の計画の見直しを発表しました。大臣は石炭火力についていろいろ言っておられましたけど、今回の件について所感をお願いいたします。
(答)石炭か石油ということで化石燃料であることは間違いないのですけれども、それにしても一応石炭火力を見直していただいたということは大変喜ばしいことだと思います。
(問)一旦、その新しいものが作られるとずっと将来にわたってCO2を大量に排出する。そういうのが断念されたというのは福島の事故以来、初めてなのではないかと思いますけれども、これについてはいかがでしょうか。
(答)そうですね。石炭火力の世界的な話として、石炭火力の将来性というのは極めて乏しいものだと私は思っておりますので、事業家であるのならばその辺のことは十二分にお分かりになっていらっしゃるのだと私は思っております。

(問)NHKの橋本です。関連してなのですけれども、今、関西電力以外でも40基以上計画がある中で、今回のケースが更に増えていくとお考えでしょうか。
(答)私は増えていってくれればいいと思っております。
(問)更にアセスを控えている案件もいくつかあると思いますけれども、今後大臣としてはどういうお考えでしょうか。
(答)私が先ほど申し上げたように、石炭火力というのはいわゆる事業として将来性に乏しいと私は思っております。そういうことを考えれば、今後計画をされているところも、事業として将来性をお考えになっていただきたいと思っております。

(問)共同通信の井口です。本日、長期ビジョンの小委員会で素案が提出されます。環境省としての案は近々まとまるとは思うのですけれども、政府としての戦略にどういう形でまとめていくのかお聞かせください。
(答)経済産業省は12月にお出しになって、環境省としても環境省としての考え方を出していくということで今作業を進めているわけです。政府案としてはやっぱり当然一本のお話になりますので、今後ある種困難な作業は伴うと思っておりますけれども、2050年に向けての話ですから、正に長期ビジョンにふさわしい提案ができればいいと思っております。
(問)時期的にはいつ頃の提出が望ましいと思われておりますか。
(答)2020年までに提出をということでございますので、もう少し時間があります。先ほど申し上げたように、政府案を一本にするということは非常に困難な作業であると思っておりますので、ゆっくり時間をかけてでもまとめていきたいと思っております。
(問)昨年、日本が議長を務めたG7で、2020年までのできるだけ早い時期にというような話があった中で、G7の諸国では既にかなりの数の国が提出済み、あるいは準備を進めている状況だと思っておりますけれども、このままでは議長国を務めた日本がビリになるのではないかという危惧があるようですが、いかがでしょうか。
(答)パリ協定の批准とは違って、あまり順位を競う話になってはいないと思っておりますけれども、やはり日本らしいものを出していくためには、2020年に間に合えば多少遅れてもいいのではないかと思います。

(以上)

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