山本大臣記者会見録(平成29年1月27日(金)8:40~8:44  於:衆議院議員食堂前廊下ぶら下がり)

1.発言要旨

 本日、私の方からご報告はございません。

2.質疑応答

(問)TBSのドゥトレイです。カーボンプライシングについて本日意見交換会が行われて議論が本格化しますけれども、改めてカーボンプライシングはなぜ必要なのか、大臣としていつごろまでにどういったことを実現するお考えでしょうか。
(答)なぜ必要かといわれますと、これから脱炭素社会を目指していくときに、カーボンプライシングという手法は極めて重要な要素だと思っておりますので、我が国においてもやはりできるだけ早期に導入したいと思います。本日、有識者、実務者等のご意見をいただきまして、春頃から本格的な議論を開始したいと思っております。いつごろかというのは今からの話ですので、これから検討してまいりたいと思います。

(問)NHKの橋本です。カーボンプライシングについて鉄鋼ですとか、電力などの業界団体の反発が予想されますけれども、そのような団体との調整は今後どうされるのでしょうか。
(答)当然たくさん使っている業界は、カーボンプライシングの話というのは関心が高いだろうと思います。そういう意味においてご意見を承っていきたいと思いますが、カーボンプライシングはもう世界的な潮流となってきておりますので、当然そういった企業の方々も十二分に情勢はお分かりだろうと思っております。いつも私が申し上げますように、この問題は日本は世界と比べれば一周遅れみたいな状況にありますので、今まで先行して実施をされている国等々の仕組みのいいところを取り入れ、そして悪いところは是正した上で、一番最後から走っていく人間にとってはそれが一番の強みですから、その強みを発揮していきたいと思っております。
(問)関連してもう1点なのですが、長期ビジョンの議論が大詰めを迎えていますけれども、改めて2050年の長期ビジョンを環境省としてどういったものにしようとお考えでしょうか。
(答)役所的にはいろいろ考え方があるのだと思いますけれども、環境省は2050年の80%削減というのは、2030年目標と違って、基本的には積み上げ方式ではないと私は思っておりますので、あらゆる手法を導入するということをにじませていくことが一番大事なのだろうと思っております。先ほどのお話にもありましたカーボンプライシングはそういう意味において大きな要素になってくると思っております。

(問)読売新聞の大山です。先ほどのカーボンプライシングの質問に対するお答えの中でカーボンプライシングを「できるだけ早期に導入したい」とおっしゃっておりましたが、大臣としては前向きに考えていらっしゃるという理解でよろしいでしょうか。
(答)はい、結構です。

(問)朝日新聞の小堀です。カーボンプライシングについて、既に先行して仕組みを入れている東京都と埼玉県なのですけれども、東京都は経済団体の方から導入は認められないとものすごく反発を受けていたのですが、結局導入に成功したのですけれども、そういうところのやり方を参考されていくつもりなのでしょうか。
(答)国内対策においては東京都や埼玉県のことは当然参考にしていきますし、全世界的にも既に導入されているところもありますし、今まさに導入されようとしているところもあります。そういったことも全部含めて検証した上で、我が国に一番ふさわしいような仕組みが考えていけるのではないかと思います。

(以上)

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