関副大臣記者会見録(平成28年10月6日(木)15:05~15:11 於:合同庁舎5号館25階会見室)

1.発言要旨

(副大臣)先週、9月28日にパリで開催されましたOECD環境大臣会合に出席いたしましたので、御報告申し上げます。気候変動のセッションでは、各国はパリ協定の実施・フォローアップのための行動及びOECD各国のパリ協定の早急な締結が重要であるということで意見が一致したところです。また、米国等、様々な国の代表と話をしてまいりました。どの国からも、日本はいつ締結するのかという質問がありまして、各国から日本の早期締結への期待を強くもたれているという点が感じられました。是非COP22で、我が国の地球温暖化対策に対する積極的な姿勢を大臣が示せますように、一日も早いパリ協定の締結に向けまして、全力を尽くしてまいりたいと思います。

2.質疑応答

(問)テレビ朝日の古賀と申します。パリ協定についてなのですけれども、来月にも発効することとなりました。まずそれの評価というのと、日本がまだ入れていないことについての受け止めをお願いします。
(副大臣)パン・ギムン国連事務総長が、5日(NY時間)、パリ協定が発効要件を満たしたと、来月4日に発効することの声明が発表されたものと承知をいたしております。パリ協定をわが国も当然重視しておりますので、この協定が発効要件を満たしたということにつきましては、非常に歓迎するところでございます。我が国としましても、準備・調整が整い次第、パリ協定を今国会に提出しまして、一日も早い締結に向け全力を尽くしてまいりたいとそのように思っております。本年11月に開催されますCOP22に向けまして、環境先進国として我が国が強い姿勢を国際社会に示せたらとそのように思っています。

(問)NHKの松田です。パリ協定についてですが、大臣が先日の会見で荒技を使うというようなことを話されていたのですが、国会での承認の見通しというのはどんな感じなのでしょうか。
(副大臣)衆議院、参議院どちらから上げていくかとかいろいろな件がまだ検討中でございますけれども、みんなでどうやればできるだけ早く締結ができるのかというところに知恵を出していこうというような状況でございまして、本当にみんなが一致団結して一日も早く締結をしたいという感じで進めております。
(問)TPPの審議などもあって、結構日程が難しいということもありますけれども、具体的に知恵を出し合ってというのはどういう方法が考えられるのでしょうか。
(副大臣)その点については、国会対策委員会とか委員会所属の方々、また与野党の調整など過去の経験を活かしながらどういうふうなところにやっていくのか、日程の調整を今進めている最中です。

(問)共同通信の津川です。国立公園に関してお伺いいたします。先ほど奄美群島国立公園に係る意見公募が公開されました。世界遺産の登録に向けては一歩前進なのかなと思うのですが、受け止めありましたらお願いします。
(副大臣)本当にこれは、我々としてもいい方向になったなということで進めておりますけれども、奄美群島国立公園の指定については、本日より11月4日までの30日間パブリックコメントを実施するということでございます。世界遺産の登録に向けて来年の2月1日が世界遺産登録の推薦書の提出期限なのですが、できるかぎり早く世界遺産の登録を目指して、まずは推薦書を出す期限が2月1日までですので、それに向けて鋭意進めていこうという形でやらせていただいております。
(問)世界遺産を目指すとなると、なかなか世界遺産も1,000件超えて、なかなか審査も厳しい現状がありますけれども、中でも特に地元と連携した保護体制だとか近くに屋久島がある関係で違うものだというような証明をするのが大変だと思うのですが、その辺りの課題で今後どのように取り組んでいくか何かありましたら教えてください。
(副大臣)確かにおっしゃるとおりで、地元との連携が一番大事になってきますから、関係されているところは十分に意見を密に取り合って、みなさん世界遺産の登録されることは非常に喜ばしいことですから、みんなで連携していきたいと思っております。

(以上)

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