大臣談話・大臣記者会見要旨

丸川大臣記者会見録(平成28年5月24日(火)9:46~9:48 於:衆議院分館一階ロビーぶら下がり)

1.発言要旨

本日の閣議において2件ございました。
 1件目は、「地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整理に関する政令」を閣議決定いたしました。この政令は、改正法の施行に伴って、必要となる条文の整理を行うものです。
 2件目は、「森林・林業基本計画の変更」について閣議決定いたしました。森林は、生物多様性の保全や地球温暖化防止等の環境保全に係る重要な機能を有していることから、農林水産省と共同で計画作成をいたしました。私からは、今後、この計画に基づいて、環境行政と森林・林業行政の連携を一層推進し、環境保全に係る森林の機能が十分に発揮されるよう取り組むという発言をいたしました。

2.質疑応答

(問)TBSの阿部です。指定廃棄物のことに関してお伺いいたします。自治体からは、指定解除後の廃棄物についても国が責任を持ってやってほしいという声があがっていますが、指定解除後の廃棄物について、国が果たすべき責任をどのようにお考えですか。
(答)昨日、栃木県の市町村長会議で井上副大臣と白石政務官が同席の下で、解除に係る説明を行わせていただいたところです。市町長からいろいろとご意見が出た中で、処理については国の責任を最後までというご意見がございました。今回、再測定の実施ということで、その点から話をさせていただきながら県がどのように考えているかということ、市町がおっしゃっていただいたことをどう受け止めるかということについて、しっかり処理方針をよくご相談をさせていただいて、検討したいと思っております。