小里副大臣記者会見録(平成27年1月22日(木)15:30 ~ 16:09  於:合同庁舎5号館25階会見室)

1.発言要旨

(副大臣)まず私のほうから3点について御報告申し上げたいと思います。先般、御案内のとおり、川内地域に大臣とともに視察に行ってまいりました。まずはオフサイトセンター、あるいは放射線防護措置を施した屋内退避施設を視察いたしました。しかる後に、薩摩川内市から鹿児島市に至る実際の避難経路を走行いたしまして、状況確認をしました。県庁においては、伊藤知事と意見交換を行い、特に私からは避難先の調整システムの状況について確認をさせていただいたということでございます。その際、特に5月を目処に県主催の防災訓練を実施をしたいという発言が知事からありました。これに対しては、政府としましても企画段階からしっかり支援し、また参加もさせていただきたいという旨を伝えました。また、予算について、放射線防護について知事から要請がありました。これについては、御案内のとおり、補正予算で90億円措置をしているところです。補正予算の成立を待って、また正式な申請を受けて、前向きに対応をしていきたいというところでございます。以上が鹿児島県の視察でございます。有意義な視察ができたのではないかと思います。
 続きまして、飯舘村宅地除染の進捗について報告を申し上げます。国直轄で行っているところでございますが、昨年、1年前の冬の記録的な大雪のため、除染作業の開始が遅れるなど様々な困難がありましたが、特にピーク時には約7,900人もの作業員を投入いたしまして、村の人口が約6,000人と聞いておりますけれども、それを上回る作業員によりまして、これまでにない規模で除染作業を行ったところです。その結果、平成26年内に予定していた宅地全てに着手いたしまして、そのうち約96%について作業を終了したところでございます。現在、積雪により除染を行うことができない庭等については、雪解け後、作業の仕上がり状態を確認して、可能な限り早期に進める予定です。さらに、平成28年内の終了を目指している農地・道路・森林についても、しっかりと除染を実施してまいりたいと思います。以上が飯舘村の宅地除染の関係です。
 そして3つ目でございますが、先般、塩谷町をお訪ねをいたしました。これは、昨年11月に、2回目の質問をいただきましたので、その回答を持ってまいりました。また、昨年衆議院選挙後の人事によりまして、副大臣として再任をされましたので、その御挨拶を兼ねてお伺いしたということでございます。その際、質問の中で現地の面積が足りていないという質問が確か4番目にありました。そのため、より丁寧に、より客観的、公正に確認をするために、できれば町も交えて現地の面積の確認をしたいということを提案したわけでございます。その時は肯定的なやりとりがあったわけですけれども、その後、これは拒否するといった旨の返事が伝わってきたところでございました。ちょうど本日、道路の積雪状況を確認するため、関東地方環境事務所から人がまいりました。これは、現地確認を行う前段階で道路状況確認をしにまいったわけでございますが、車2台が、候補地に通じる道路を塞いでおり入れなかったと、それで引き返してきたということを報告を受けました。御案内のとおり、当日役場でも私のほうから説明をいたしましたが、詳細調査とは関係無いわけでして、また詳細調査の前提になっているわけでもない現地確認でございます。しかも、先方から面積に疑義があるという質問をいただいて、それに回答せんがための、先方の感情を慮っての現地確認であるわけですけれども、そういう事態になりまして残念に思っているところです。引き続き、現地においても、役場においても申し上げましたけれども、詳細調査を巡って、あるいは施設そのものを巡って、誤解があったり、何かしら怪物を見るような先入観があったりしますから、それを解消していく努力が必要であります。住民の皆様や町へのしっかりした説明を行っていく必要があるということを改めて感じたところでございます。私のほうからは以上です。

2.質疑応答

(問)読売新聞大野です。よろしくお願いします。順番に、まず川内原発の視察のことで、具体的に再稼働に向けてという文言を入れると中々お答えづらいと思うのですけれども、地元で進めている避難計画、国のほうで支援している様々な計画の中で、住民の方達は不安に思っている部分がまだ結構残っているかと思うのですが、副大臣、率直に御訪問された感想として、まだまだこんなところが足りないなとか、こういうところを具体的に手厚くやっていく必要があるなとか、感じたところは何かございますでしょうか。
(副大臣)川内地域については、原子力防災の取組が最も進んだ地域であるなという認識を以前から持っております。今回の視察を通じて、また、意見交換を通じて、県、関係市町村それぞれに全体としてしっかり対応いただいているなと、そういう印象を改めて受けました。同時に、これは以前から申し上げていることでありますが、原子力防災体制の整備に終わりは無い、完璧は無いと思っております。絶えず努力を重ねながら、足らざる点を補って、熟度を上げていく必要があると思っております。実践的な防災訓練を通じて、当然そこにはいろんな反省点とか足らざる点とかが出てくるでしょうから、そういったところをしっかり補って体制の充実強化を図っていく必要があると思っております。
(問)ありがとうございます。続きまして、2番目にあった飯舘村の除染なのですけれども、宅地周りは26年内に完了だったかと記憶しているのですけれども、先程副大臣の発表されたことは26年内に終わりそうだというご主旨で。年内に終わりましたという趣旨で。
(副大臣)今、言われたように、平成26年内に予定していた宅地全てについて、除染作業に着手をしたというのがまずあります。そのうち、約96%について、作業を終了したわけであります。残り4%についても、かなり作業は進んでいると認識をしております。そういった全体を捉えた場合に、概ね計画通りに進めることができたと思っております。ただ、積雪により除染を行うことができない庭等については、今後、雪解けを待って速やかに進めていきたいと、そして終了させていくと、そのように思っております。
(問)すると、厳密に言うと年内には4%は間に合わなかったということですか。
(副大臣)それは皆様の受け止め方次第ですけれども、概ね予定通りと受け止めていただければ幸いです。
(問)塩谷町のことなのですけれども、かなり、町長が一旦話したことを反故にするという、なかなか異常な事態になってらっしゃるかと思うのですけれども、今後、具体的にどのように対応されていくのでしょうか。
(副大臣)今回、役場をお訪ねしてやりとりをして、先程御報告申し上げたような現状が本日、あったわけですけれども、残念な事態であるとしか申し上げようが無いわけなのです。改めて、地域の皆様に、我々の想像以上に、かなり不安感というものがあるのだと、疑問に思われる点があるのだと思います。ただ、役場でも申し上げました通り、まさに怪物を見るようなという言葉を私はその時に使ったのですけれども、何でもそうなのですが、人との対応についてもそうなのですけれども、相手と接せずにいると妙な先入観だけが広がってしまうことはあるわけです。やはりこれは我々の努力不足もあるのですけれども、現在、あらぬ先入観、あらぬ誤解があることについて、これを打開をしていく必要があります。そのためにさらに地域の皆様との意思の疎通を図っていく必要があります。そのために説明会の開催を改めて提案いたしました。先方からは、直接お越しいただかなくても、文書によってやりとりをという話もありましたが、それも一つの方法ですけれども、やはり直接お会いしてお互いの理解を進めて行くことが大事だと思います。住民説明会とか、議会とか、町当局への説明を含めて、さらに意思の疎通を図っていきたいと思います。
(問)結局現地確認は、この後も継続してトライをするという。
(副大臣)面積の現地確認は、先方からのニーズに応じる形での現地確認ですが、先方の質問にきちんとお答えするためには、やはり現地確認はやりたいと思っております。あえて町側が、あるいは住民の方々が、その必要は無いよと、だいたい面積は分かったよということであれば、その時にはまた考えればいいわけでありますから。

(問)下野新聞の須藤です。よろしくお願いします。塩谷町に関連することなのですが、副大臣との同意について撤回されたことについて、住民の方から、意見を受け止めてくれたということで好意的な一方で、言葉が軽いと途中で撤回することに対する意見もありますが、改めて町長の合意の撤回について御所感お聞かせください。
(副大臣)町長さんも住民を代表される立場でありますから、非常に難しい立場の中で御苦労されているのはお察しをしたいと思っております。今回の一件を通じて改めて施設の安全性と必要性についてしっかり説明していく必要があるなということを感じましたのでさらに努めていきたいと思います。
(問)現時点で現地確認を今日出来なかったというプロセスがあったのは承知しているのですが、現時点でどの辺りまで日程については煮詰まっているのでしょうか。
(副大臣)この前参りました時にも、なるべく早く近日中にと申し上げたところでございます。こういうことは早いほどいいと思っております。
(問)最後に一点、関連なのですが、宮城県との教訓もあると思うのですけれども、実際に現地確認に入られる際に、町側や県側に事前に通告する御予定があるのかということと、栗原や大和のように事前許可など何らかの含むべき行政的なプロセスというのはあるのでしょうか。
(副大臣)面積の現地確認というのは今までも何度かやってきたことでありまして、普通にやればいいと思っているのですけれども、よく現地の状況を勘案しながら、判断していきたいと思います。

(問)共同通信の角です。2点お伺いします。先日鹿児島に行かれたときの防災計画の絡みなのですが、川内に次いで審査や避難計画が進んでいる、福井県高浜について26日から国会始まりますけれども、26日までちょっと短いとは思うのですが、川内に続いて御視察に行かれる御予定はあるのでしょうか。
(副大臣)今のところは具体的に予定をしているわけではございません。
(問)いつぐらいまでにというのは、お考えでしょうか。
(副大臣)今のところはございません。
(問)先ほどの飯舘村の除染の目標は達成出来た出来ないについて幹事社さんからもありましたが、事実上達成出来ているのでしょうけれども、実際達成出来なかったわけですよね。それをどうしてああいうふうにごまかすような言い方をされるのでしょうか。先日の中間貯蔵施設の1月搬入目標の件についてもそうですが、非常に不誠実な言い方が多いようにお見受けするのですが、政府の方の考え方なのか、それとも今の役所の考え方なのでしょうか。実質的にはたいした問題ではないと私は思いますし、大臣、副大臣のおっしゃられたとおりだと思いますけれども、一応入り方としてまずはその目標に届きませんでしたというきちんとした説明をするのが筋ではないでしょうか。非常に不誠実な印象をうけました。
(副大臣)不誠実という印象であればそれは我々の不徳の致すところです。さらにしっかり説明申し上げて参りたいと思います。

(問)日本テレビの杜です。月曜日に川内の方をオフサイト避難経路を車で御覧になったということですけれども、避難計画に終わりはないというのはそのとおりだとは思うのですけれども、先ほどの御発言の中にも川内地区は一番進んでいる地域だと御発言ありましたが、もうこれである程度は合格点というように副大臣は御覧になっているのか、それとももう少し、こういうことに関しては高めていく余地があるなというふうに見ているのか。その辺りはどうでしょうか。
(副大臣)例えば避難計画について、具体的に決められてないではないかという御指摘がございます。この施設についてはこの施設に避難するんだということをがちがちに決めた場合にいざというときの風向きとかにより、あるいはこの施設がいっぱいであるかもしれない、受入困難であるかもしれないといった問題があり得ます。それに対して鹿児島方式というものは避難先を複数、リストを準備しておいていざというときはその中で調整をしようということでありまして、その方式の方がより機動的に柔軟に対応出来る印象をもっておりまして我々としては評価をしているところであります。全体としてしっかり対応していただいてると印象を改めて持ちました。さはさりながらこれで合格だよ、これで完璧だよということがあってはならないと思います。絶えず何か足りないのではないかという思いを前提にもちながら改善すべきは改善していく必要があると思います。実際これまでの訓練におきましても、やはりその中でいろいろな改善点が見つかるわけですから、特に実践的な訓練を通じて改善点を見いだしていく努力も必要だと思います。それを受けて防災体制の充実強化を継続的に図っていくことが何より大事だと思っています。
(問)御見識をお伺いしたいのは実効性をもたせるために5月の訓練を行うと思うのですが、そうなってくると再稼働をするしないという判断をしないというのは分かるのですが、これが実効性をもった避難計画だというふうに訓練を行うまでは言えないとされるのか、もうすでにある程度の評価をしているところなのかその辺りはどうでしょうか。
(副大臣)現時点においては実行性のある計画としてしっかり対応しているなと思います。それでもより熟度を上げていく必要があるわけで、そこは政治としてまた行政として怠ってはいけないところだと思います。 

(問)長くなって恐縮ですが、三点お尋ねします。川内原発に関してですけれども、副大臣のお話の中で、非常に良くできているとういうようなご評価があったと思うのですけれども、今回視察されて具体的にこういう点がこうだったので高評価できるというような、何だったのねというのをお尋ねしたいのですが。
(副大臣)実際にオフサイトセンターとか、防護措置を施した屋内待避施設を見たわけです。そのオフサイトセンターで特に私が留意して見たのは、いざという時にちゃんと機能を果たせるかどうか、そこを当然見るわけであります。例えば、志賀原発の訓練をしましたけど、あの時のやはり一つの教訓というのはあります。そういったところと比較しながら見たわけです。建物の広さとか、実際いざという時に国、県、自治体、あるいは消防、警察、あるいは自衛隊とか各関係機関がそこに集結をして実際に機能していけるか、そういったところを見るわけでありますけど、そういった観点からして、かなり整備されているなといった印象を持ちました。
(問)志賀原発では連絡漏れのようなケースもあったように記憶していますが、そういうことも背景におっしゃっているという理解でよろしいですか。
(副大臣)連絡漏れがあるかどうかということでしょうか。
(問)川内のオフサイトセンターはきちんと連絡を取れるような体制になっているので、進んでいるぞという。
(副大臣)実際に連絡が取れる体制になっていると期待をしてますけども、そこはまた訓練をして確認しなければならないわけです。それと、特に、オフサイトセンターの人的容量としてそこが機能的に配置されているかというようなところも見たわけであります。また、屋内待避施設の防護施設等についても色々見させていただきましたが、お金は掛かっていますけども、機能的に対応されているなという印象を持ちました。また、地域の人たちがよく協力をしてやっていますね。そういったところも一つの勉強になったところです。
(問)今まさに地域の人の話をされたと思うのですが、オフサイトセンターは基本的に設備側の、つまりプラント側の設備であるのが大きいと思うのですけれども、特に不安が大きいのは、つまりオフサイトセンターの機能というのは、それがちゃんと担保されているかどうかというのはプラントの審査の中にも入っていますよね。
(事務方)それは原子力審査の中のオフサイトセンターは避難をするための司令所みたいな場所で。
(問)それは後でお尋ねするとして、不安が大きい地域の方々の避難の体制だとか。
(副大臣)さきほど地域と申し上げたのは、屋内退避施設ですよ。地域の放射線防護措置を施した。
(問)分量が少なかったので、そこをもっと詳しく聞きたかったんですよ。
(副大臣)そこを実際に地域の自治会長さんが中心となって、説明をされましたけど、市の体制も含めてかなり機能的に対応できているなという印象です。
(問)これに関してもう一つだけ端的にお尋ねします。今現在、UPZが設置されているにもかかわらず、県と立地市だけの合意というような手続きとなっていますけれども、周辺影響というのは他のところにもあるわけで、同意の取り方について防災担当としてどのようにお考えになりますか。
(事務方)それは防災の観点でないので、安全協定の話なので、経産省です。
(問)おっしゃる通りだと思います。ただ、ここで申し上げたいのは、つまり、再起動してもし事故があれば、何も聞かれなかった方々にも影響があって、その方々がまさに避難しなければならないという側面からいかがでしょうか。
(副大臣)それも実際に再稼働をさせるにあたってどうあるべきかというところに繋がりますよね。それはやはりご存じの利用と規制の分離の観点からちょっと言いずらいところです。
(問)言うべきであるとお考えになりませんか。
(副大臣)それはちょっと勘弁してください。
(問)二つ目は、塩谷町についてなのですが、残念な事態でもあるのですが、今日道が塞がれていたというのは、例えばその方々がどういう方で、どこの車で、どの場所に置いたかというのは把握されていますか。
(事務方)詳しくは分かりませんが、本当に町民の方かどうかというのは、我々身上調査できるわけではないのでそれは分かりませんが、事実として車二台が道の真ん中に止まっていて、我々の事務所の車が物理的に通れない状況でした。
(問)皆さんとして誰何されなかったのですか。
(事務方)誰何する必要がないので、どかしてくださいと。通りたいのでどかしてくださいと。で、それに応じていただけなかったということです。
(問)腹が立っているとかそういうことは。
(事務方)それはありません。
(問)警察に届けたりしないのですか。
(事務方)特にはしていないです。
(問)先方から誰何されたんでしょう。
(事務方)はい、環境省の職員ですと言ったらどいていただけなかったのは事実だったと思います。
(問)副大臣にお尋ねしたいのですが、地元の不安のコアだと思うのですが、面積確認が詳細調査に繋がりかねないということなんですけれども、繰り返しそれは違うんだという話をされていますが、その点聞くと、塩谷の皆さんの不安も分からないではないんですけれども、もう少し違うんだからというもう少しこう説明していただけますか。
(副大臣)それはこの前役場でも説明したことです。違うものは違うとしか言いようがないのですが、既に面積の確認というものは何度もやっているわけなんですよ。それでも向こうがおっしゃる面積と相違がありますから、その点はお互い立ち会いの下で、再度確認しましょうかという提案を行ったということです。あくまでそれは別物であって、ましてやそれがないと詳細調査に入れないとか、詳細調査の前提にあるわけではないんですよ。
(問)飯舘の件ですが、4%残しましたが、終了予定はいつになるのですか。設定しないのですか。
(副大臣)雪解けを待って、なるべく急ぎたいと思います。
(問)なるべく早く。復興への影響が考えられるというものではないんだろうなと思っているんですが、一応お尋ねしたいんです。
(事務方)地権者の方々の御希望がありますので、作業状況を確認して、ここまできちっとやってほしいとか、そういうのを丁寧にやらないといけないので、そういったことでやっていきたいと思います。
(問)町とかには謝罪されたりとか特にされていないのですか。
(事務方)村には説明に行きまして、厳しい中で関係者がこれだけのことをやっていただいたという話をいただきました。
(問)雪が降りそうな気がするんですけれども、何故遅れてしまったのでしょうか。想定以上ということになったのでしょうか。
(事務方)想定以上のことはありました。昨年の大雪は想定以上でした。3ヶ月スタートが遅れています。それでも全て終了させることに向けて相当追い上げたんですが、最後の12月も相当雪が降ったということで、先ほども御質問ありましたけれども、関係者の方々がここまで取り組んで進んできたということを副大臣に丁寧に御説明いただいたということでございます。
(問)関係者の方がここまで取り組んできたというのは例えばどういうことを指すんですか。
(事務方)一つはこれだけの多くの作業員の方々を調整していくというのはかなり各所でいろんなところで工夫しなければならなかったことがあります。それから、それに向けて地権者の方々の同意の作業を並行してやっていただきました。それから、作業に当たっては村の方の自治体協力を含めてありましたし、現地の立ち会いにはそれぞれの方皆が住民の方に出てきていただかなければならないという諸々のことがあって今の状況になっているという意味です。
(問)繰り返しになりますが、遅れて申し訳ないということはあまりないですか。
(副大臣)今説明があったように、想定外の困難がある中で、最大限の努力をした結果であります。それをどう受け止められるかそれぞれの御判断だと思いますが。
(問)まさに今副大臣がおっしゃられた、それをどう受け止めるかということの環境省の受け止め方を今問いたいわけです。僕ら頑張りましたというのは当たり前と言えば当たり前ですよね。事業をやる人たちなのですから。
(副大臣)一生懸命頑張った結果として、全面的に着手をして、予定通りに着手をして、そして96%作業が終了したと、残り4%についても作業は進めていくわけであります。地域の協力も含めて、関係者の方々の努力には敬意を表したいと思っております。ただ、そういった中にもし不安とか不満があるとすれば、今後の取組でしっかりそこはカバーしていきたいなと思います。中間貯蔵施設もそうですけれど、搬入開始時期がある程度遅れたということについてはその結果、一時保管場所に関係する方々に御迷惑をお掛けするわけでありますから、そこはまずお詫びを申し上げながら、延期、延長措置について相談申し上げていきたいと思います。また、先ほど復興の遅れに繋がるんじゃないかという御指摘を頂きました。そうならないように開始時期というものはもちろん大事であって、これを一生懸命頑張ってきた、また頑張っていくわけですけれども、今度はその先がある訳なんですね。やはりその設備の整備、稼働に向けてしっかりまた取り組んでいかなければならないわけでして、今後の搬入をしっかり円滑に進めていく、そのためのまた色々な課題がありますから、そういったところを一生懸命頑張りながら、復興に支障を来さないように頑張っていきたいなと思っています。

(以上)

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