望月大臣記者会見録(平成27年8月25日(火) 9:13 ~ 9:23 於:環境省第1会議室)

1.発言要旨

 本日夕方に、福島県庁を訪問し、内堀知事、宮本富岡町長及び松本楢葉町長に面会いたします。管理型処分場を活用した埋立処分事業につきましては、6月に当該処分場の国有化を含めた国の考え方をお示しし、その後、7月にかけて、両町議会や住民への説明を行い、様々なご意見をいただきました。本日は、県及び両町から、それらご意見を踏まえた、管理型処分場を活用した埋立処分事業に関する申し入れをお受けする予定です。時間や場所等については、この後、事務方からお知らせいたします。

2.質疑応答

(問)毎日新聞の渡邊です。福島エコテックについてお伺いします。夕方に地元にいらっしゃるとのことで、地元では安全対策ですとか地域振興策で具体案を求める声がありますが、どのように進めていくお考えでしょうか。
(答)今回申し入れいただいた事項及び議会・住民説明会でいただいたご意見・ご要望への対応について、富岡・楢葉両町及び福島県と協議しつつ、検討した上で、お示ししたいと考えております。今後の進め方についても、両町及び県とよく相談しながら進めていきたいと思っております。

(問)朝日新聞の小坪です。環境省に直接関係があるというわけではないのですが、大阪の寝屋川で行った死体遺棄事件に関して、除染作業に従事していたというような方の関与も指摘されています。それに関しては、地元から除染を中止してほしいという申入れが出ています。この動きに関する大臣のお受け止めをお聞かせいただけないでしょうか。
(答)こういった事件が起きたことは非常に残念で、被害者の方のご冥福をお祈りしたいと思います。二度とこのような事が起こってはいけないと思っていますが、それと共に多くの作業員が懸命に作業に取り組んでおります中で、このような事件が起きたということは様々な意味において極めて遺憾だと思っております。現在は警察による捜査が行われているところですので、詳しい情報を申し上げることは差し控えさせていただきますけれども、昨日福島環境再生事務所が川俣町議会から、住民の安全・安心が担保できる体制が整うまで町の除染作業を中止するようにとの要請を受けました。今回の事件につきましては受注者に対しまして、作業員や雇用主に対する法令遵守と規律・風紀維持の徹底に関する教育の実施、そしてまた作業員の状況として作業員がどのように生活をしているのかを把握するための取組を行うように指示しました。本要請を受けて、改めて受注者に対して指示を行ってまいりたいと思っております。このような取組について、町及び議会に丁寧に説明をしていかないくてはいけないと我々も思っておりますし、また様々な不安が生じないように住民の方々からのお問い合わせに対しても丁寧に対応してまいりたいと思っております。

(問)日本テレビの杜です。指定廃棄物に関してお尋ねなのですが、宮城県の詳細調査なのですが、改めて詳細調査はいつから入るのかということをこの場でお話いただけますでしょうか。
(答)現地での調査は、3市町で実現可能となり次第開始をしたいということは、これまでも申し上げたところでございます。現時点においてもその方針に変わりはございません。なるべく早期に開始できるように引き続き3カ所の詳細候補地の状況等を確認しつつ、判断したいと考えておりまして、この日にということはまだ決まっておりません。
(問)確認なのですが、入る場合には3カ所同時に入るということでよろしいのかということと、事前に前の日に3カ所に対して改めて明日入りますということを通達するというお考えなのか、その2点を伺わせてください。
(答)今ご指摘がございましたように、現地での調査を再開することになった場合、事前に3市町やマスコミの皆さんにもお知らせをするということを考えております。
(問)同時に入るというところは。
(答)3カ所同時に入るようにというご指摘がございましたので、我々としては3カ所同時にさせていただくつもりでございます。
(問)指定廃棄物で栃木の話になるのですが、塩谷町の反対同盟の方から反対する署名を集めて出したけれども、環境省の方でどういった検討をしているのかということで、環境省に対して開示請求が出されているかと思うのですが、省内での検討状況というのはいかがでしょうか。
(事務方)開示請求は頂戴しておりまして、署名を受けた後の処理状況の文書があればということでございます。それについては現在、どのような文書があるか確認中でして取りまとめ次第お知らせしたいと思います。
(問)大臣の方にお尋ねなのですが、基本的に栃木県の処理の方針というのは現段階では変更は無いということでよろしいでしょうか。
(答)地元の方々の理解を得られるように、候補地の選定経過、あるいは施設の必要性・安全性などについて我々は丁寧な説明を行う努力が必要であると考え、基本的にはそういうことで進めていきたいと思っております。

(以上)

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