大臣談話・大臣記者会見要旨

今年の野生下トキの繁殖期の終了に関する石原環境大臣談話(平成26年06月24日)

  • ○ 今年の放鳥トキの繁殖期は、営巣中のペアがいなくなったことから、終了したものと判断しました。
  • ○ 今年は、野生下で36羽のヒナが生まれ、31羽のヒナが巣立ちました。いずれも昨年度を大幅に上回る結果です。また、2012年に野生下で生まれたヒナが親鳥となって、初めてヒナを誕生させました。
  • ○ 多くのヒナが生まれ、巣立ち、トキが世代を重ねていく。そのことで、トキの野生復帰が着実に進んでいることを実感しています。
  • ○ 佐渡市をはじめトキの保護増殖に携わってきた関係者の皆様のこれまでのご努力に感謝します。環境省としても、トキの野生復帰がより一層進むよう、引き続き努力して参ります。