大臣談話・大臣記者会見要旨

12道県における災害廃棄物等の処理終了について 石原環境大臣談話(平成26年03月31日)

これまでに経験のない最大規模の災害であった東日本大震災により生じた膨大な災害廃棄物・津波堆積物の処理が、12道県において本日をもって終了しました。

膨大な災害廃棄物の迅速な処理は、復興の大前提であることから、3年以内の処理という目標を掲げてまいりましたが、被災地の皆様、広域処理に御協力いただいた皆様の懸命な御努力により、12道県において困難な目標を達成することができました。心からの敬意を表するとともに、深く感謝申し上げます。

現在も懸命な処理が続いている福島県においては、一日も早い処理完了を目指し、引き続き全力で取り組んでまいります。

また、今回の震災を通じて得られた貴重な教訓を活かし、今後の巨大災害の発生に対する備えをしっかりと充実してまいります。