大臣談話・大臣記者会見要旨

望月大臣記者会見録(平成26年10月21日(火)9:41 ~ 9:47 於:環境省第1会議室)

1.発言要旨

 本日の閣議では、当省に特段関係のある案件はありませんでした。私からは今日は御報告する案件はありません。

2.質疑応答

(問)幹事社の産経新聞です。よろしくお願いします。昨日2人の大臣が辞任されましたが、内閣の一員として受け止めをお願いします。
(答)私たちと一緒に働いてきた閣僚が2人辞任したということで、残念でありますし、重く受け止め、より身を引き締めてことにあたっていかなくてはいけないという気持ちでいっぱいです。
(問)最後に一問、指定廃棄物の処分場の件で、宮城県加美町と栃木県塩谷町の両町長から抗議文が提出されましたが、環境省としてどのように対応されるのか教えてください。
(答)地元の方々にとって指定廃棄物への関心は非常に高いと感じました。そして御心配されている旨、承知しております。昨日は、小里副大臣と福山政務官に対応していただきました。加美町長、塩谷町長の御意見、御質問については私としても重く受け止めていきたいと思っております。他方、宮城県と栃木県の指定廃棄物の一時保管は非常に長期にわたっております。将来的にはいつ何時、どのような、今回の台風で起きたように、自然災害なども心配されますので、出来るだけ早急に安全対策を幾重にもした施設で処理することが緊急の課題であると思っています。このため、加美町においてはさらなる御質問ございましたら、詳細調査を実施する中で、環境省としての考え方を引き続き丁寧に説明していきたいと思っております。また塩谷町については御質問いただいておりますので、早期にお答えさせていただきまして、引き続き地元からの御質問については丁寧にお答えしていきたいと思っております。

(問)朝日新聞の香取です。よろしくお願いします。昨日の閣僚の辞任の関係なんですが、小渕大臣については今後再生可能エネルギーの導入であったり、温暖化対策について緊密に連携をとりながらやっていこうという矢先に辞任されたということで、今後のその2つの政策課題についての影響など、どのように分析されますでしょうか。
(答)環境省としては、引き続き温暖化対策や再生可能エネルギーは大切なことですので、今と変わらない形の中で進めていきたいと思っております。小渕元大臣とはそういった連絡もとっておりました。しかし、今度の宮沢大臣に引き継ぐことになりまして、私はたまたま宏池会の前回の事務総長をしておりまして、宮沢大臣は様々な面で、非常に有能な方でございまして、小渕元大臣と同じように連絡をとれると思いますので、歩調を合わせて進めていきたいと思っております。