石原大臣記者会見録(平成26年7月4日(金)10:45 ~ 10:55 於:共用第8会議室)

1.発言要旨

 おはようございます。本日の閣議では、環境省の幹部職員の異動が了承されたので御報告します。日付は、7月8日付です。
具体名を申し上げます。谷津龍太郎環境事務次官、白石順一地球環境審議官、星野一昭自然環境局長の勇退を認めます。新しい環境事務次官には、鈴木正規大臣官房長を、地球環境審議官には関荘一郎地球環境局長を、自然環境局長には塚本瑞天九州地方環境事務所長を充てることとしました。鈴木大臣官房長の後任には、森本英香原子力規制庁次長を、原子力規制庁次長には、清水康弘総合環境政策局長を、総合環境政策局長には、小林正明水・大気環境局長を、水・大気環境局長には、三好信俊大臣官房審議官をそれぞれ充てることとしました。また、関地球環境局長の後任には梶原成元廃棄物・リサイクル対策部長を充てることとします。なお、勇退される谷津環境事務次官は、7月9日付けで、環境省の顧問とした上で、環境政策の総合調整機能の強化に向けた対応等に当たっていただこうと考えています。また、白石地球環境審議官と星野自然環境局長は、同じく7月9日付けで環境省参与とした上で、気候変動枠組み条約締約国会議(COP20)、生物多様性条約締約国会議(COP12)などを始めとした国際会議への対応に当たってもらおうと考えています。
併せて、その他の部長・審議官級の人事についてもお伝えします。先程御紹介しました、梶原廃棄物・リサイクル対策部長の後任には鎌形浩史大臣官房審議官を充て、鎌形大臣官房審議官の後任には中井徳太郎大臣官房秘書課長を昇任させて充てることとします。また、中井秘書課長は、内閣官房原子力規制組織等改革推進室長を兼ねることになります。また、三好大臣官房審議官の後任には、高橋康夫関東地方環境事務所長を充てることとしました。弥元伸也大臣官房審議官の勇退を認め、後任に奥主喜美大臣官房審議官を充てることとし、奥主大臣官房審議官の後任には、小川晃範大臣官房会計課長を昇任させます。平岡英治大臣官房審議官は経済産業省に出向となり、その後任には早水輝好大臣官房総務課長を昇任させることにしました。
 さらに、7月15日付けの発令ですが、塚原太郎環境保健部長は厚生労働省に出向となり、その後任には北島智子厚生労働省障害保健福祉部精神・障害保健課長を昇任させて充てることとします。環境省で初めて、女性職員を本省部長に登用することになります。私から御報告は以上です。

2.質疑応答

(問)幹事社の朝日新聞の香取です。よろしくお願いします。今回の幹部人事なのですが、内閣人事局ができて初めての人事となりました。これの特徴と従来と違うような点があれば教えていただきたいのですが。
(答)今詳細について御説明しましたが、限られた人材の中で優秀な方々をベストな布陣にさせていただいたと思っています。この布陣で除染並びに中間貯蔵施設、地球温暖化対策における新たな国際的な枠組みの構築など、山積する問題に対応したいと考えています。新任された、昇任された多くの方々の活躍を期待します。また、後段御紹介をしましたが、環境省として初めて本省部長級に女性の方を登用し、政府一丸となって進めている「女性職員の採用・登用の積極的な推進」に取り組んだところです。ちなみに、国家公務員採用試験からの採用者に占める女性の27年度末までの目標として割合を3割程度にするという方針をいただいていますが、環境省ではこれを上回る38.5%の優秀な女性の方々の採用を行っています。以上です。

(問)テレビ朝日の岸本と申します。国の直轄除染について伺います。飯舘村では住宅除染を今年度中に終わらせるとしていますが、現状5月末の時点で9%にとどまります。今年度中に終わらせるという方針に変更は無いでしょうか。
(答)事務方から説明をさせます。
(事務方)今の飯舘村の御質問が出ましたが、作業員も3000人ほど投入することができ、今御質問のあった5月末時点の数字からかなり進捗が図られてきています。仮置き場についても懸案でしたが、仮置き場、仮仮置き場で約9割を確保していますので、これから作業員をさらに投入して加速化を進めていくということで考えています。
(問)当初、昨年度中の終了の予定が延長になりまして、住民の中にはまた延長するのではという声もありますが、それについてはいかがでしょうか。
(事務方)今申し上げたように今は最善を尽くして頑張っており、飯舘村の残りの行政区も除染が動き始めていますので、ここに全力を尽くしていくということです。

(問)東京新聞です。事務次官人事なのですけれども、元々鈴木さんは財務省出身の方だと思いますけれども、今回鈴木さんを選ばれたというところで、例えば大臣はこういうところを着目しているし、こういう仕事をしてもらいたいと思っているとか、何か特段この事務次官に任官させるということにあたっての何か大臣の思いとかあればちょっと教えていただきたいです。
(答)原則として、個人の方がどうということは差し控えますが、次官ですので若干コメントをするならば、省内の団結、一つにまとめるという力に秀でているという点に着目をしました。

(問)日本テレビの杜です。宮城県で行われている5者協議についてお尋ねしたいのですけれども、今週火曜日にも質問が出ましたけれども、石原大臣が直接現地に行って調整をするというおつもりはあるのかというところを改めてお尋ねしたいと思います。
(答)これも前回と同じお話になってしまうのですが、今後は、副大臣、あるいは交渉にあたっている廃棄物・リサイクル対策部が中心となり、県としっかりと相談して進めていきたいと考えています。

(問)日経新聞の浅沼です。よろしくお願いします。先程の質問と関連するのですけれども、1日に大臣は井上副大臣と共に、宮城県の村井知事と面会されたと思うのですけれども、どういうやりとりがあったのか教えて下さい。
(答)個々の話の中でどのようなことが出たかということは、今調整の最中なのでコメントは差し控えたいと思います。

(以上)

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