石原大臣記者会見録(平成26年4月25日(金)9:18 ~ 9:25  於:環境省22階第1会議室)

1.発言要旨

 おはようございます。今日の閣議では、当方に特段関係のある案件はありませんでした。閣僚懇で、来週からスタートするクールビズについて、私から閣僚の皆様方に御協力をお願い申し上げました。関連して、山本沖縄担当大臣より、かりゆしを期間中、クールビズの一つに入れていただきたい、これが沖縄の地域振興に役立つとのお話がありました。
もう1点、御報告ですが、来週、28日、29日と、韓国の大邱市で開催される第16回日中韓環境大臣会合に出席します。昨年に引き続き、PM2.5を初めとする越境汚染、大気汚染問題が主な議題となると承知しています。
もう1点、詳細は廃リ部のほうに尋ねていただきたいのですが、既に御報告しましたように、岩手と宮城の災害廃棄物処理は昨年度中に全て完了しました。本日、13道県の詳細データを公表します。福島のほうは残念ながらまだ遅れていますので、その都度また御報告をしたいと思っています。私からは以上です。

2.質疑応答

(問)毎日新聞の阿部です。おはようございます。中央リニア新幹線についてなのですが、JR東海が一昨日、環境影響評価書を国土交通省に提出しました。今後、環境大臣の意見を求められることになると思うのですが、政権としてはリニアを積極推進する立場で、一方、リニアの準備書の段階では、沿線自治体から様々な問題点の指摘が出ておりました。リニアのアセス評価書について環境大臣として現時点での評価と、今後どのような姿勢で臨むのか、お考えをお聞かせ下さい。
(答)政権としてのリニアに対する対応は、今御質問の中にあったとおりだと思います。この案件に関しての環境大臣の任務は、環境への重大な影響をどのようにしたら回避することが可能かということについて意見を述べることだと思っています。一昨日申請いただきましたので、事務方には今の視点に立って、審査を適切に行うように分析を急がせています。また、もう少し分析が終わりましたら、環境影響審査室のほうから皆様方に御報告したいと思っています。

(問)熊本日日新聞社、高橋と申します。来週の火曜日が休日なので、今日お伺いしたいと思いますが、5月1日に水俣病の慰霊祭があると思うのですが、大臣、出席される意思があるのかというのと、どのような思いで御出席されるのかというのが1点です。それと水俣病に絡んでなのですが、国会の委員会とかの答弁で会社法に絡んで、現時点でチッソは上場する状況にないと言われていますが、その現時点というのは、条件は救済の終了と市場好転というのがありますけれども、どの件が足りないとお感じになられているか、その2点をお聞かせ下さい。
(答)1点目ですが、5月1日は出来る限り出席したいと考えています。国会等の同意がまだ得られていませんので、決まり次第、皆様方に御報告したいと思います。
 2点目ですが、今の状況の中で原因企業であるチッソの株式譲渡を環境大臣として承認できる状態に無いと考えています。このシステムがある限り、私がいつまで環境大臣でいるかわかりませんが、環境大臣在任中はないのではないかと思います。

(問)西日本新聞の重川といいます。さっきお答えになられた2点目に関連するのですけれども、先週の委員会答弁で事務方が患者が原因企業の株式譲渡を容易になるのではないかという不安を抱くおそれを考慮したという御発言をされています。環境省サイドがそう判断していたにも関わらず、関連法の修正案が与野党の全会一致で委員会可決されている現状をどう受け止めておいでですか。
(答)まだ可決されていないのではないでしょうか。本会議はこの後だと思います。
(問)委員会で可決されて、今日の午後本会議があると聞いています。
(答)全会一致だということはまだわからないと思います。
(問)委員会で与野党の全会一致で裁決されたという、現時点で。
(答)他委員会で法案が採決されたことを所管外の大臣がコメントするということは無いのではないでしょうか。
(問)わかりました。では、また本会議で可決された時にお尋ねします。

(問)新潟日報の山田と申します。原子力防災に関することをお尋ねしたいのですけれども、新潟県が必要な安定ヨウ素材の備蓄を怠っていた問題について、御所感をいただきたいのと、こうした原子力防災上の資機材を自治体が適切に配備しているかということを国としてどうチェックしていくのかについてお考えをお聞かせいただきたいのですけれども。
(答)内閣府として今新潟県に詳細な情報を求めている状況です。その報告を受けて、内閣府として適切に対応することを私も望んでいます。

(以上)

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