石原大臣記者会見録(平成26年4月4日(金)8:47 ~ 8:52  於:環境省22階第1会議室)

1.発言要旨

おはようございます。本日の閣議では、当省に特段関係する案件はありませんでした。1件、トピックスを御報告します。2012年に、放鳥開始以来初めて、自然界で誕生したトキ8羽のうちの1羽、雄が昨日抱卵していることが確認されました。抱卵をして、ヒナが孵るまでに4週間といわれていますので、吉報を待ちたいと思います。野生下で誕生した個体の抱卵の確認は、実はこれが初めてです。お相手は飼育後放鳥されたトキです。仮に、4週間後、ゴールデンウィークの頃だと思いますが、このペアから新たなヒナが誕生すると、放鳥したトキから数え、孫の世代になります。新たな世代の誕生によって、佐渡島のトキの野生復帰の段階が一段進むことになります。ヒナが誕生することを期待しつつ、慎重に見守りたいと考えています。

2.質疑応答

(問)4月の幹事社、毎日新聞の阿部と申します。よろしくお願いします。エネルギー基本計画に関してですが、昨日、自公両党のワーキングチームが政府原案について修正合意しました。その中で、再生可能エネルギーについては、これまでを更に上回る水準を目指すという表現になりましたが、これまでの目標というのは原発事故前の2030年、20%という目標であることから考えると、いかにも野心度が低いという印象を持ってしまいます。この点について石原大臣の受け止めをお聞かせ願いたいのが1つと、併せまして今後再生可能エネルギーに関して関係閣僚会議が設置されるということですが、当然、環境大臣も加わられることになると思うのですが、いつ頃までにどのような成果を期待されるか、大臣のお考えをお聞かせ下さい。
(答)現時点では、与党の協議が進行中であり、今日も自民党が調査会等を行っていますので、最終的な文言までは確認していません。再生可能エネルギーについて、麻生目標が2030年20%強ですが、この現状をみると、更に上積みできるのであればそうすることが望ましいと、私は就任以来申しています。しかし、その一方で積み上げができなければ、言うだけに終わってしまいます。過去に30%の積み上げもしていますが、それが可能なのか、可能でないのかそれをよりブラッシュアップした形で、現在担当部局で積み上げ作業を行っています。その確認ができた段階で、今、後段の御質問にあったようにエネルギーの関係閣僚会議ができましたら、再生可能エネルギーの比率をエネルギーミックスの中で3割程度に持っていくということが、環境省の立場として正しい方向ではないかという私の考えに何ら変わりはありません。

(以上)

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