石原大臣記者会見録（平成25年2月12日（火）8:35～8:40 　於：（衆）本会議場議食側廊下ぶら下がり）

１．発言要旨

　おはようございます。閣議後の会見ですが、今日は特筆すべきことはありません。

２．質疑応答

（問）日本テレビです。PM2.5について、先週大臣が申し上げました国内対策、専門家会合や自治体間協議について、この辺のスケジュールの変更等、今後の見通しについて教えて頂けますでしょうか。
（答）先週お話をしましたが、国民の皆様方の関心も大変強いので、改めて申し上げます。変更はありませんが、観測地点は今、五百数十ですが、1，300に順次拡大していきます。日程的には、18日に自治体との連絡会議を開催します。また、当面の対策のあり方について、専門家会合が今週13日に開かれますので、そこで月内に指針的なものを取りまとめます。また今日から環境省のホームページで情報提供を開始します。アクセスの悪かった「そらまめ君」、これもサーバーの容量を大きくして、今週中にはアクセスしやすくなると思います。特に大きく濃度が高まったというような報告は受けていません。それほど心配するような段階にはないと思います。

（問）共同通信の太田です。除染の特殊勤務手当の不払いの問題について、先週環境省で調査の結果を取りまとめて発表していただいたんですけれども、なかなかその実際にどのくらいの規模で不払いがあったとか、払われていなかった事例がどのくらいの数あったのかという部分はその調査ではわかりにくいんですが、今後そういう部分について調べる予定というのはありますでしょうか。
（答）これは法律的に見ますと、誰がどう読んでも元請業者に責任がある。業者との、当時どういう契約をしたか個々の契約ですので、詳細までは調べてもなかなか全てを把握することはできませんが、次年度以降の契約については、厚生労働省の労働基準局との関係で、より密に連絡が取れて、こういうことが起こらないということを徹底できるように仕様書等でより強化するようにと先週指示をしていますので、これから出来上がってくると思います。