大気環境・自動車対策

低NOx型燃焼機器普及促進のための様々な取組

いくつかの自治体では低NOx型燃焼機器の普及を促進するために、指針などを制定しています。東京都では東京都低NOx・低CO2小規模燃焼機器の認定制度を設けています。また、省エネルギーやNOx排出削減などの環境負荷低減効果を検証することを目的として、国の補助制度「環境対応型高効率業務用ボイラ等導入効果実証事業」が設けられ、石油連盟が実証事業の窓口をしています。

東京都低NOx・低CO2小規模燃焼機器認定要綱

東京都では、「東京都低NOx・低CO2小規模燃焼機器認定要綱」を運用し、基準に適合した機器の認定を行い、シールの付与を行っています。低CO2については、高効率と超高効率の適合基準があります。
図:低NOx・低CO2 高効率機器
低NOx・高効率燃焼機器認定証票

図:低NOx・低CO2 超高効率機器
低NOx・超高効率燃焼機器認定証票

東京都環境局 東京都低NOx・低CO2燃焼機器ホームページ

石油連盟 環境対応型高効率業務用ボイラ等導入効果実証事業

環境対応型高効率業務用ボイラ等導入効果実証事業とは、従来品と比較して高効率で、かつNOx排出抑制効果も高い油焚きの小型貫流ボイラ及び温水発生機を導入し、石油製品の適正な需要構造を維持しつつ、省エネルギーやNOx排出削減などの環境負荷低減効果を検証することを目的として、当該ボイラなどの導入に係る費用の一部を国が補助する事業です。
図:高効率・低NOx 燃焼機器
補助対象ボイラ等 指定シール

石油連盟 環境対応型高効率業務用ボイラ等導入効果実証補助事業の公募