大気環境・自動車対策

平成17年度自動車交通騒音の状況

平成19年3月23日(金)
環境省水・大気環境局自動車環境対策課

環境省は、平成17年度に行われた自動車騒音常時監視(騒音規制法に規定される都道府県及び騒音規制法上の政令市により自動車騒音の状況が監視されるもの。)の報告に基づき、全国の自動車交通騒音の状況について取りまとめた。その概要は次のとおりである。

1.自動車騒音常時監視の実施状況について

 平成17年度は、全国172地方公共団体のうち165地方公共団体において、環境基準の達成状況の評価が実施された。評価の対象は、延長13,985kmの道路に面する地域の、2,914千戸の住居等である。平成16年度に比べて評価の対象は、道路延長で663km、住居等で251千戸増加している。なお評価の対象となる住居等は、道路端から50mの範囲にあるものとしている。

2.環境基準達成状況

(1)全体の状況

 評価の対象とされた2,914千戸のうち、昼間(6時~22時)または夜間(22時~6時)で環境基準を超過していたのは456千戸(16%)であり、夜間に環境基準を超過していたのは434千戸(15%)であった。
 幹線交通を担う道路に近接する空間における1,240千戸のうち、昼間または夜間で環境基準を超過していたのは317千戸(26%)であり、夜間に環境基準を超過していたのは300千戸(24%)であった。
 環境基準の達成状況の経年変化は、各年で評価の対象としている住居等の違いを考慮する必要はあるが、報告された範囲では近年緩やかな改善傾向にある。

(2)道路種類別の状況

 全体を道路種類別に分けて集計したところ、昼間または夜間で環境基準を超過していた割合がもっとも高かったのは、一般国道であり、915千戸のうち204千戸(22%)であった。

 この状況は、(独)国立環境研究所が運営するインターネットサイト「全国自動車交通騒音マップ(環境GIS 自動車交通騒音実態調査報告)」においても、地図と共に情報提供している。
 インターネットアドレス(リンク)

平成17年度自動車交通騒音の状況 [PDF 195KB]

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