大気環境・自動車対策

においシミュレーター(臭気指数規制第2号基準算定ソフト)

平成19年4月20日

1.概要

 環境省では悪臭防止法施行規則第6条の2に定められた排出口における臭気排出強度及び臭気指数に係る規制基準の設定方法等に基づき、規制基準を容易に算出するソフトウェアを作成しました。本ソフトでは、算出された結果と実際の排出ガスの臭気排出強度及び臭気指数を比較することにより、規制基準への適合状況を判断することができます。
 

2.ダウンロードファイル

 Ver.1.1 R5においシミュレーター [ZIP 2,193KB]ダウンロードした後、解凍してください
 
 においシミュレーター(臭気指数規制第2号基準算定ソフト)を使用するコンピューターには、次のシステムが必要です。

  Windows10 Windows8.1 Windows7
プロセッサ 1 GHz 以上のプロセッサまたは SoC PAE、NX、SSE2 をサポートする 1 GHz 以上の CPU 1 GHz 以上の 32 ビット(x86)プロセッサまたは 64 ビット(x64)プロセッサ
メモリ 1 GB(32 ビット)または 2 GB(64 ビット) 1 GB(32 ビット)または 2 GB(64 ビット) 1 GB RAM(32 ビット)または 2 GB の RAM(64 ビット)
ハードディスクの空き領域 15 GB 以上のハードディスク空き容量 16 GB(32 ビット)または 20 GB(64 ビット) 16 GB(32 ビット)または 20 GB(64 ビット)以上のハードディスク空き容量
グラフィックスカード MicrosoftDirectX9 以上(WDDM1.0 ドライバー) MicrosoftDirectX9 グラフィックスデバイス(WDDM ドライバー付き) MicrosoftDirectX9 グラフィックプロセッサ(WDDM1.0 以上のドライバー)

<お知らせ>

令和5年7月20日

 操作マニュアルの「第1章 1-1 必要なパソコン環境について」において、誤りがあったため修正を行いました。また、「第7章 参考資料」において、パンフレットの差し替えを行いました。

平成28年4月15日

 臭気排出強度は、告示63号により求めた臭気濃度に排出ガスの流量を乗じた値で、排出ガスの流量はJISZ8808により求めることとなっていますが、平成25年8月20日にJISZ8808が改訂されたことをふまえ、においシミュレーターのソフトの更新を行いました。

 併せて、各地方公共団体のOSやセキュリティー環境に配慮することを中心に、幅広く対応できるものとし、バージョンアップに伴い対応OSを変更しています。

 なお、Ver.1.1 R5内のOER.exeを初めて起動する際に「WindowsによってPCが保護されました」というメッセージが表示される場合があります。その際にはメッセージ上の「詳細情報」をクリックの上、実行ボタンをクリックしてください。

 また、本ソフトはWindows Vistaには対応しておりません。Windows Vistaをご利用の方は、下記「4.お問い合わせ先」までご連絡ください。ただし、JISZ8808改訂前の版ですのでご注意ください。

平成24年8月6日
 Windows Vista及びWindows7について、データ結果の印刷をしようとするとパソコンがフリーズする不具合がありましたが、不具合が解消しました。ご迷惑をおかけし申し訳ございませんでした。

平成24年9月10日
 排出口高さ15m以上で、かつ周辺最大建物高さのちょうど1.5倍のとき、本来は計算画面が、Dパターン(排出口高さが15m以上かつ周辺最大建物高さの1.5倍以上)となるべきですが、Cパターン(排出口高さが15m以上かつ周辺最大建物高さの1.5倍未満)となってしまう不具合がありましたが、修正しました。
 

3.ソフトの内容についてのお問い合わせ先

 (公社)におい・かおり環境協会  

 〒160-0008  東京都新宿区四谷三栄町6番6号 四谷MSビル 4階

 TEL:03-6233-9011 
 

4.お問い合わせ先

 環境省 水・大気環境局 環境汚染対策室 臭気対策係
 〒100-8975 東京都千代田区霞が関1-2-2
 TEL:03-3581-3351(代表)