報道発表資料
環境技術実証モデル事業 酸化エチレン処理技術分野における実証機関である東京都において、平成15年度における実証対象技術の募集を開始いたしましたので、お知らせいたします。
- 背景・経緯
環境技術実証モデル事業は、既に適用可能な段階にありながら、環境保全効果等についての客観的な評価が行われていないために普及が進んでいない先進的環境技術について、その環境保全効果等を第三者が客観的に実証する事業をモデル的に実施することにより、環境技術実証の手法・体制の確立を図るとともに、環境技術の普及を促進し、環境保全と環境産業の発展を促進することを目的とするものです。
酸化エチレン処理技術分野では、環境技術実証モデル事業検討会 酸化エチレン処理技術ワーキンググループ会合(以下、「WG会合」という。)における検討結果等を踏まえ、「酸化エチレン処理技術 実証試験要領」を策定し、9月11日に公表いたしました。また、地方公共団体(都道府県及び政令指定都市)を対象に、酸化エチレン処理技術分野における実証機関を公募し、WG会合におけるヒアリング審査の結果等を踏まえ、東京都を実証機関として選定することとし、10月16日に公表いたしました。 - 実証対象技術の募集
東京都は、別紙のとおり、平成15年度の実証試験の対象となる技術・製品の募集を開始いたします。
添付資料
- 連絡先
- 環境省環境管理局総務課環境管理技術室
室長 :徳永 泉(内6550)
室長補佐:進藤 和澄(内6557)