報道発表資料
牧原政務官は、1月11日(土)及び12日(日)にモザンビーク、13日(月)にエチオピア、14日(火)及び15日(水)にウガンダを訪問した。
モザンビークではアブレゥ環境活動調整大臣と、エチオピアではベレテ環境・森林大臣と、ウガンダではカムンツ水・環境大臣と、それぞれバイ会談を行ったほか、モザンビーク及びエチオピアでは首脳会談にも同席した。
1.日程
平成26年1月10日(金)~16日(木)
2.場所
マプト(モザンビーク)、アディスアベバ(エチオピア)、カンパラ及びエンテべ(ウガンダ)
3.概要
(1)各国要人との会談等
モザンビーク
アブレゥ環境活動調整大臣との会談において、水銀のモニタリングや管理等について我が国が協力を実施することで合意した。また、大臣から「攻めの地球温暖化外交戦略」への支持が表明された。
エチオピア
ベレテ環境・森林大臣との会談において、二国間クレジット制度の着実な進展を確認するとともに、具体的プロジェクトの実施に向けて引き続き協力することで合意した。
ウガンダ
ウガンダと我が国との環境分野における協力、気候変動分野の日本の主導的役割、野生生物保護の両国の取組等について、カムンツ水・環境大臣及びムナーバ環境担当国務大臣(副大臣級)と意見交換を行った。その後、ウガンダの自然保護や気候変動への適応に関し、日本への協力が要請された。
(2)視察
1月15日には、ウガンダ野生生物教育センターを視察し、我が国が支援するウガンダのシロサイ等の希少な野生生物保護や環境教育普及の取組等について視察を行った。また、ムパンガ森林保護区を訪問し、ウガンダにおける森林保護行政や森林破壊の現状について視察を行った。
(3)今後の対応
今回訪問した三か国との環境分野での協力に向け、より詳細なニーズの把握や情報交換のために、今後職員等の派遣を行う予定。
- 連絡先
- 環境省地球環境局国際連携課国際協力室
代表:03-3581-3351
直通:03-5521-8248
室長 :川又 孝太郎 (内線:6765)
室長補佐 :西前 晶子 (内線:6761)
専門官 :西川 敦子 (内線:6766)