報道発表資料
環境省では、電気自動車の普及推進を図るため、電気自動車を防犯パトロール車として活用することにより、市民が電気自動車に触れ、電気自動車の性能を体感できる機会を作ることのできる「電気自動車普及推進事業」を12月1日(火)から東松山市(埼玉県)と厚木市(神奈川県)において開始します。
12月1日(火)の東松山市役所における年末特別警戒出陣式において、電気自動車の出発式を行うことを予定しております。
1.事業の目的
電気自動車の販売が本格化しつつあるものの、電気自動車の性能については、加速性が悪い、故障が多いといった誤解から、その購入を躊躇するユーザーが多く、また、燃料費がガソリン車の一割程度となる低コスト性能もあまり知られていない。
そこで、青色防犯パトロール車として、電気自動車を活用することにより、市民が電気自動車に触れ、電気自動車の性能を体感できる機会を作り、電気自動車の有効性の周知を図る。
- (参考)青色防犯パトロール車
- 全国において、約6,600の防犯ボランティア団体や地方公共団体等が約27,000台(H20末現在)の青色回転灯を装備した自動車による防犯パトロールを実施しており、電気自動車を使用することにより、燃料費の負担の軽減を図ることができる。 http://www.npa.go.jp/safetylife/seianki55/aoiro_kaiten/index.html
2.運用予定
(1)運用開始日
平成21年12月1日(火)から
(2)運用する車両
スバル・プラグイン・ステラ(電気自動車)
※富士重工業株式会社の協力を得て、運用自治体へ無償貸与
http://www.fhi.co.jp/envi/plugin/
(3)運用自治体
東松山市(埼玉県)及び厚木市(神奈川県)
(4)参考
東松山市(埼玉県)では、12月1日(火)に、市長、警察署長、市民が参加して年末特別警戒出陣式を行う予定。
その際に、電気自動車の出発式を行うことを予定。当日は、電気自動車用充電スタンド(パナソニック電工 ELSEEV)のデモを併せて行う予定。
http://panasonic-denko.co.jp/corp/news/0909/0909-9.htm
3.協力機関
- (1)東松山市総務部防災安全課
- (担当:関根) (TEL)0493-23-2221
- (2)厚木市協働安全部生活安全課
- (担当:荒井) (TEL)046-225-2148
- (3)富士重工業株式会社
- (広報部:渡邊) (TEL) 03-3347-2029
- (4)パナソニック電工株式会社 電材商品営業企画
- (担当:木村) (TEL)03-6218-1510
- 連絡先
- 環境省水・大気環境局自動車環境対策課
直通:03-5521-8302
代表:03-3581-3351
課長:内藤 克彦 (6520)
課長補佐: 天野 賀仁 (6515)
担当:百瀬 嘉則 (6522)