報道発表資料
平成20年度の「COOL BIZ」の実施成果をとりまとめましたのでお知らせします。
昨年9月末に、チーム・マイナス6%が実施した「COOL BIZ」の実施状況に関するアンケート調査では、「COOL BIZ」の認知度は93.6%でした。また、「COOL BIZ」開始以来、冷房の設定温度を高く設定している企業は61.8%となっており、この割合をもとに推計したところ、二酸化炭素削減量は約172万トン-CO2(約385万世帯の1ヶ月分のCO2排出量に相当)となりました。
なお、昨年、チーム・マイナス6%では、「COOL BIZ」のより一層の定着を図るため、商業施設や公共交通機関などのパブリックスペースにおける「COOL BIZ」の実施を推進してきたところであり、映画館、銀行及びビジネスホテルにおいて実施した「クールビズ体感調査」の結果をとりまとめましたので、併せてお知らせします。
1.「COOL BIZ」の成果
- (1)調査の内容
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- [1]調査実施期間
- 平成20年9月26日~9月29日
- [2]調査方法
- WEB形式のアンケート調査
- [3]調査対象
- 調査会社所有のインターネットパネル(全国で会員約10万人)から無作為抽出した男女1200名
- (2)調査結果
- [1]「COOL BIZ」の認知率(「COOL BIZ」を知っている人)
知っている 93.6% 知らない 6.4% 冷房を「COOL BIZ」推奨以降から高く設定 61.8% - (3)平成18年度からのCO2排出削減量について
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年度 冷房を高く設定している割合 CO2排出量削減 H18 43.2% 126万トン-C02 H19 48.1% 140万トン-C02 H20 61.8% 172万トン-C02 - *:
- 総合エネルギー統計のデータ等に基づき、H18年度、H19年度の「COOL BIZ」の成果を再推計し、推計方法を精査した結果。
2.銀行及び映画館における「クールビズ体感調査の結果」について
新宿ピカデリーの「ゲゲゲの鬼太郎」上映館及び、南都銀行、瀬田アーバンホテルにおいて昨年実施した「クールビズ体感調査」について、別紙のとおり結果をとりまとめましたのでお知らせします。
添付資料
- 連絡先
- 環境省地球環境局地球温暖化対策課国民生活対策室
室長 染野 憲治(内:6725)
係長 松本 行央(内:6793)
担当 石川 博貴(内:6793)