報道発表資料
このたび本事業のリニューアル3周年を記念して実施した"Re-Style漫画プロジェクト!"において、様々なジャンルの漫画作品で"限りある資源の大切さ"や"3Rの考え方や想い"を表現した全13作品の中からWeb投票にて一番支持された作品が決定しましたのでお知らせします。
1.全作品(13作品)から一番支持された作品を発表!
環境省では、循環型社会のライフスタイルを「Re-Style」と提唱し、「限りある資源を未来につなぐ。今、僕らにできること。」を、キーメッセージに「3R」(リデュース:省資源、ごみの発生抑制、リユース:シェアリングや長期の再使用、リサイクル:分別、資源の再生利用)の取組を多くの方々に知ってもらい、自分たちの暮らしに取入れてもらうよう、様々なコンテンツを発信し、循環型社会のライフスタイル「Re-Style」を推進しています。
本事業が平成28年10月に全面リニューアルしてから3周年を迎えたことを記念して実施した"Re-Style漫画プロジェクト!"について、結果をお知らせします。
本企画は、3Rや資源の大切さなどについて、より身近に関心や共感を持っていただけるよう、様々なジャンルの漫画作品において"限りある資源の大切さ"や"3Rの考え方や想い"を表現した全13作品をWeb上に公開し、人気投票を行ったものです。
令和元年11月8日から令和2年1月31日までの期間、作品を御覧になった方々が、表現の仕方や理解のしやすさなどの視点で、気に入った作品に投票していただいた結果、一番支持された作品が決定しましたので、お知らせします。
(全13作品はこちらから御覧いただけます)
https://comic.hapitas.jp/campaign/2019/11/08
<制作者コメント>
3Rのテーマを意識した上でつまらない漫画にならないようにキャラクターの個性とテーマをいかに絡めて描くかという点に重点を置いて描きました。
自分でも普段からリサイクルには気を使っていたのですが、今回の企画を通して「こんなものも再利用できるのか!」と気付かされ、3Rを深く考えるようになりました。
この作品を通して、読んでくださった方々に3Rがいかに大切か、そしてそれによって私たちの生活にどれだけ役に立つか、すすぐちゃんたちの姿を見て、楽しんで、萌えながら知っていただければ幸いです。
春風翔
<制作者コメント>
ゴミを増やさないように、今持っている物を大切にしようという思いを、イケメン男子でキュンキュンしながら読んでもらえるように、楽しく描かせてもらいました。
私は服やコスメを買うことが好きで、新しいものを買っては、昔買ったものを売ったり捨ててしまったりすることが多かったのですが、このマンガを描いてからは、昔買ったものでも、買うときに感じた魅力を思い出して大切に使うようになりました。
みなさんも、物に愛着を持って大切に使い続けてもらえたら嬉しいです。
倉花唯
<制作者コメント>
親子の絆と絆の証であるペンダントを、『修復する』という共通の項目に重点を置いて作品を制作しました。
普段は意識してなかったですが、この作品の制作を通じて、使い古したものを手直しして再び使うなど、ひとつのものを長く使うよう気を使うことが増えたと思います。
一人でも多くの方に、この作品をご覧いただいて、壊れてしまったもの、使い古したものも、手入れをすることで、大切に長く使い続けられるということが伝われば嬉しいです。
悠城酉
2.(参考)Re-Style漫画プロジェクト
"Re-Style漫画プロジェクト!"は、ターゲット層である若年層に向けて、3Rや資源の大切さなどについて、より身近に関心や共感を持っていただけるよう、親しみやすいWeb漫画とコラボレーションしたメッセージ発信を行うものです。
本企画の実現に当たっては、「東京コミュニケーションアート専門学校」(学校法人滋慶学園)において、カリキュラムとして本企画に係る作品制作への参加協力をいただいたほか、「Hapitas Comic(ハピタスコミック)」(株式会社オズビジョン)の全面協力のもと、令和元年11月8日~令和2年1月31日までの期間に、制作された作品の掲載と、Web上から気に入った作品へ投票する投票イベントなどについて御協力をいただきました。
<Re-Style漫画プロジェクト概要>
主 催:環境省
協 力:東京コミュニケーションアート専門学校
Hapitas Comic(ハピタスコミック)
<ハピタスコミック>
「ハピタスコミック」は、2018年11月にオープンしたコミック作品を通して作家と読者をつなぐプラットフォームを提供。
作家は自分の作品をそのまま発表することができ、読者は作家に対し「いいね」「レビュー」「ギフト」などによって応援することで、より多くの作品を生み出すサイクルを創出するプラットフォーム。
また、株式会社オズビジョンでは、食品ロスなどの社会課題の解消を目指した「ハピタスアウトレット」というサービスなども展開しており、本企画についても3Rをより多くの方に知ってもらうRe-Style事業へ賛同し、自社の環境活動の一環として、プラットフォームの提供等の協力企業として参加。
3.(参考)Re-Style
環境省では、循環型社会のライフスタイルを「Re-Style」として提唱して、その活動や取組の浸透を呼びかけています。
また、3Rや限りある資源の大切さを多くの皆様に知ってもらうため、様々なコンテンツを発信する環境省Webサイトの名称としても活用し、全国で一体感をもった取組として推進しています。
「限りある資源を未来につなぐ。今、僕らにできること。」をキーメッセージに、「3R」の取組を多くの方々に知ってもらい、自分たちの暮らしに取り入れてもらうよう、環境の面だけではなく、歌やダンス、アニメや動画などのサブカルチャーなどと連携したコンテンツを発信し、楽しみながら3Rについて知り、循環型社会のライフスタイル「Re-Style」をはじめていただけるような情報をお届けしている取組です。
連絡先
環境省環境再生・資源循環局総務課循環型社会推進室
- 代表03-3581-3351
- 直通03-5521-8336
- 室長冨安健一郎(内線 6831)
- 室長補佐宍戸公(内線 6807)
環境省大臣官房総合政策課環境教育推進室
- 代表03-3581-3351
- 直通03-5521-8231
- 室長三木清香(内線 6240)
- 室長補佐田中道雄(内線 6298)