報道発表資料
この度、本事業に定める低炭素化推進計画を策定し、当該計画に基づいて農業者に対してヒートポンプ設備の導入を進める補助事業者について公募を行うこととしましたので、お知らせいたします。詳細につきましては、別添の公募要領をご参照ください。
1.事業の概要
農業におけるエネルギー使用量は石油に大きく依存しており、中でも施設園芸はCO2排出量の多くを占めています。エネルギー起源のCO2排出削減のためには、今後、施設園芸分野の省CO2化を進めていく必要があります。CO2排出削減のためには、ヒートポンプ設備の導入が効果的ですが、農業者は慣れ親しんだ営農を継続する傾向が強く、低炭素化のシフトが難しい一面があります。
低炭素化を進めるためには、農協等が中心となり推進していくことが効果的であることから、本補助金は、農協等が自ら低炭素化設備の導入を行う事業を支援するものであり、この度、事業を行う補助事業者を公募いたします。
2.公募実施期間
平成28年5月10日(火)~平成28年6月9日(木)
3.対象等
対象:補助金の交付を申請できる者は次のいずれかに該当するものとする
ア)農業協同組合連合会
イ)農業協同組合
ウ)農事組合法人(農業協同組合法(昭和22年法律第132号)第72条の8第1項に規定する事業を行う農事組合法人をいう。)
エ)農事組合法人以外の農地所有適格法人(農地法(昭和27年法律第229号)第2条第3項に規定する農地所有適格法人をいう。)
オ)特定農業法人(農業経営基盤強化促進法(昭和55年法律第65号)第23条第4項に基づく特定農業法人をいう。)
カ)農業公社(地方公共団体から出資を受けている法人をいう。)
キ)補助対象設備をアからカにファイナンスリースにより提供する契約を行う民間企業
内容:対象経費の1/3を上限に補助
1申請につき、補助金の交付額の上限は、5,000万円とし、交付申請額が100万円に満たない申請は対象としない。
4.総補助金額及び実施期間
総補助金額:2.75億円
実施期間 :原則単年度とします。
5.応募方法
本事業へ応募される場合には、申請書等をダウンロードし、公募要領に従って申請書に必要事項を記載すると共に、必要書類を添付の上、所定の方法で提出してください。
【公募のページ】https://www.env.go.jp/guide/kobo.html
6.その他
燃料として廃油を使用している場合についても計算ができるようにハード対策事業計算ファイルを更新いたしました。
添付資料
- 公募要領 [PDF 215 KB]
- 公募要領様式 [DOC 99 KB]
- ハード対策事業計算ファイル(2016.06.02更新) [XLS 59 KB]
- 交付要綱 [PDF 190KB] [PDF 189 KB]
- 交付要綱様式 [DOC 139KB] [DOC 139 KB]
- 交付要綱様式1別紙1(民間団体) [Excel 208KB] [XLSX 32 KB]
- 交付要綱様式1別紙2(民間団体) [Excel 61KB] [XLSX 16 KB]
- 交付要綱様式12別紙1(民間団体) [Excel 156KB] [XLSX 30 KB]
- 交付要綱様式12別紙2(民間団体) [Excel 55KB] [XLSX 16 KB]
- 実施要領 [PDF 80KB] [PDF 79 KB]
- 連絡先
- 環境省地球環境局地球温暖化対策課
課 長 松澤 裕 (内線6736)
課長補佐 高橋 和紀 (内線6759)
係 長 嶋田 章 (内線6729)
担 当 秦 健太郎 (内線7739)