報道発表資料
環境省では産業廃棄物の更なる3Rの推進のため、新たなリサイクル技術の開発やネットワークの構築等、排出事業者と産廃処理業者との連携・協働の可能性について、意見交換を行うために「創資源パートナー発掘フォーラム~優良産廃処理業者との連携から生まれる3Rのカタチ~」を去る2015年1月29日(東京)、1月30日(名古屋)、3月3日(福岡、ワークショップのみ)に開催いたしました。本フォーラム/ワークショップに参加したのは、資源循環に関心の高い排出事業者と優良認定を受けた産廃処理業者、及び認定取得を検討している処理業者の担当者計約140名。適正処理と更なる3Rのために排出事業者と処理業者とがどう連携・協働していけばよいのかについて、講演や優良事例の紹介、参加者全員によるワークショップを通じて考えました。終了後、参加者からは排出側・処理側双方の事情や課題に対する理解が深まったとのコメントや、今後も取り組みを継続して欲しいとの要望が多く寄せられました。環境省では、今回の結果を踏まえ、行政・排出事業者・処理業者の連携を深めるための取り組みをより一層推進して参ります。
1.本フォーラム/ワークショップのプログラム
第1部 基調講演 「廃棄物処理のマネジメントと戦略的連携」
講師 北九州市立大学大学院 マネジメント研究科准教授 松永 裕己氏
第2部 優良事例プレゼンテーション
東京会場 パラマウントベッド株式会社
名古屋会場 株式会社グリーンアローズ中部
第3部 ワークショップ 「連携から生まれる3Rのカタチ」
更なる3Rの推進のため、排出事業者と産廃処理業者との「連携・協働」という観点からどのようなアプローチが考えられるか、また、連携の一つの指針として優良産廃処理業者認定制度や情報収集のツールとして「優良さんぱいナビ」がありますが、これらを上手く活用するための方法について、意見交換を行いました。
2.本フォーラム/ワークショップの詳細
本フォーラム/ワークショップの詳細については、添付資料を参照ください。
添付資料
- 連絡先
- 環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部産業廃棄物課
代表 :03-3581-3351
直通 :03-5501-3156
課長 :角倉 一郎(内6871)
課長補佐 :水谷 好洋(内6872)
審査専門官:有泉 安浩(内6856)
係長 :山崎 千晴(内6879)