プロジェクト
水の日

「水の日」イベント

協賛企業の取組紹介

協賛企業の取組等紹介(企業名は五十音順)

各企業・団体の取組紹介(企業名は順不同)

アクアクララ株式会社

アクアクララブース 様々な企業のオフィスやご家庭にウォーターサーバーを設置し、安全で美味しい水を届けている宅配水業界のリーディングカンパニー、アクアクララ株式会社のブースでは、ウォーターサーバー「アクアアドバンス」を展示するとともに、来場者へアクアクララの美味しい水を提供しました。
同社では、会員46万件のお客さまに会報誌等を活用して「Water Project」の啓発を行なっていくとともに、水循環や水環境に関する活動を、フランチャイズのグループ全体としてはじめたいと考えており、「やれていること、やれることはそんなに大きなことはできないが、身の丈にあった活動をしていきたい」と、「Water Project」の啓発活動に力を入れていく。 また同社では、環境に配慮し、洗浄して繰り返して使うリターナブルボトルによりゴミを削減するとともに、ボトルを洗浄する際の洗剤には、河川など自然に戻して害のない酸素系の洗剤を、「Water Project」の主旨に賛同しているライオングループと共同開発し利用している。 ウォーターサーバーというと企業やオフィスのイメージが強いが、同社では8割が個人のお客さま。水を売るというよりも、安全で美味しい水を届け、ライフスタイルを提案している。

アサヒグループホールディングス株式会社

アサヒグループホールディングスブース アサヒビールやアサヒ飲料などを持つアサヒグループホールディングスのブースでは、「おいしい水」や「アサヒなないろwater's」を来場者へ提供しながら、同社の社有林(アサヒの森)の取組みを紹介しました。
同社は70年ほど前から広島県北東部に2,165ha(東京ドーム463個分)の森林「アサヒの森」を社有林として所有しています。
この「アサヒの森」では水源涵養の機能があるため、水はもちろん、この地球環境を守るためにも大切に育てています。また同社では未来を担う若者や子どもたちに、森林の大切さと環境保全の意義を伝えることも使命と考え、「アサヒの森」で「アサヒ森の子塾」を行なうとともに、年間を通じてさまざまな環境教育プログラムやワークショップを実施しています。
「アサヒ森の子塾」では地元の小学生を対象とした環境教育をはじめ、自然の中で森の役割や人と暮らしとの関わりを体験できる活動を行ない、これまでに子どもたち、家族、学校、企業など多くの方々が参加、少しずつこの森を通して環境学習の輪が広がっています。また「アサヒの森」は人工林には珍しく多様な生き物が存在しています。間伐などの適切な森林管理をしているためで、森の中には多様な動植物が生息し、豊かな自然をつくり出しています。
さらに日本全国に工場を持つ同社は、水の使用量を減らす活動を続けていることはもちろん、10年前から各地域の水源の森を守る活動を、社員や社員の家族が行なっています。この10年で日本全国で90回ほど行ない、延べ4,500人ほどが参加しました。同社では森を守ることできれいな水や空気、自然の恵みを次の世代まで残していく取組みを続けています。

ダイドードリンコ株式会社

ダイドードリンコブース1
ダイドードリンコブース2
「ダイドーブレンドコーヒー」をはじめとするコーヒーおよび清涼飲料水の製造、販売を行なっているダイドードリンコ。ブースでは海洋ミネラル深層水「miu」やスポーツドリンク「miu アクティブチャージ」「ゆずれもん」、熱中症対策に役立つ「南国フルーツの塩サイダー」などを来場者へ提供した。
また同社では、社員が「森林整備隊」を結成し、森林の間伐の伐採や下草を刈ったりといった森林保全活動を行なっているほか、植樹や森林保全への募金にも力を入れている。同社は日本全国で28万台の自動販売機を展開している。そのなかには募金ができる自動販売機があり、1本売れるとダイドードリンコが1円、自動販売機を設置したオーナーが1円の合計2円を、公益社団法人国土緑化推進機構の「緑の募金」へ寄付し、植樹や森林保全活動に使っていただいている。年間の募金額は数千万円にものぼるという。
同社では自動販売機を使って、自動販売機の置かれている地域への貢献をしていきたいと考え、このような募金を通して、間接的にでも行ないたいとしているほか、自動販売機の省エネ化にも力を注いでいる。
自動販売機の台数が多いため、同社の取組みがエネルギーやCO2の削減につながる。今後も自動販売機の省エネ化をさらに追求していきながら、「Water Project」の啓発活動に力を入れていく。

株式会社 伊藤園

伊藤園ブース1
伊藤園ブース2
冷たい「エビアン」を使って冷茶をつくるワークショップを開催していた伊藤園のブース。
採水地を守るため、「エビアン」ではラムサール条約に参加することで水資源の保護と深い関わりのある湿地帯の保護活動をサポートしている。
また、イベントでは同社 常務執行役員 CSR推進部長 笹谷秀光氏が、スクリーンの前でパフォーマンスのようなプレゼンテーションを行ないながら、茶がらを再利用した油とり紙や、お茶の香りのする折り紙などを紹介した。

サントリーホールディングス株式会社

サントリーブース1
サントリーブース2
国内最軽量ボトルを使用した「南アルプスの天然水」を来場者へ提供したほか、工場で使用する以上の地下水を育む「天然水の森」への取組み、そしてそれに必要な涵養面積を超えたことを紹介した。
またステージでは、サントリーホールディングスの出張授業「サントリー水育」が行われ、講師の大森明美さんが、豊かな土壌を持つ森では土が水を蓄えて、ゆっくりゆっくりと川へとつながることで水をきれいにしていることを実験でわかりやすく教えてくれた。

日本コカ・コーラ株式会社

コカ・コーラブース1
コカ・コーラブース2
会場では、同社が2020年を目標に取り組んでいる、製品づくりに使った水をすべて自然に返すという「ウォーター・ニュートラリティー」を紹介。
また、ステージ上でも、同社キャラクターのポーラーベアと一緒に、製品づくりに使った水をすべて自然に返すという「ウォーター・ニュートラリティー」の取組みを紹介した。

ライオン株式会社

コカ・コーラブース 洗剤や歯磨き粉などでは必ず水を使うため、常に水環境に配慮した製品開発を行なっている同社では、環境社会貢献でも水資源保護活動を柱にさまざまな活動を行なっている。
「水の日」イベントでは、現在募集している雨水を活用する「雨活アイデアコンテスト2014」、そして企業の森活動で水源の保護を行なっている「ライオン山梨の森」を紹介した。

株式会社 資生堂

資生堂ブース 化粧水をはじめ、化粧品の効果を出すためには水の力が不可欠であり、そのためには水資源をサスティナブルに利用することがとても大切と考えている資生堂では、節水や時短につながる商品を来場者へ配布した。
同社では、節水につながる商品開発を行なうとともに、ライフサイクル全体における水使用量を把握し、全体からの負荷削減までを視野に入れた研究開発を進めている。

株式会社コーセー

コーセーブース 化粧水等を扱うコーセーでは、同社商品「雪肌精」を通じて、養殖サンゴの移植・放流活動を行なう「SAVE the BLUE」の活動を紹介。
こうした活動を通じて、豊かで美しい地球環境を守るとともに水環境の保全活動に力を入れていく。

熱中症予防声かけプロジェクト

熱中症予防声かけプロジェクトブース 熱中症対策には水分の補給以外にも首や足を冷やすことも効果があり、体の内側からも外側からも熱中症対策を心掛けてほしいと、様々な方法を紹介した。
またブースでは、日本トリムによる抗酸化作用がある水素水を提供したほか、弱酸性の肌にやさしい水を使った「足水」を提供し、会場に「涼」を提供した。

国際連合大学

国際連合大学ブース 2015年までに安全な飲料水および衛生施設を継続的に利用できない人々の割合を半減するという目標を立てている国連では、今年3月22日に日本で開催された『世界水の日』を紹介。
また、世界中から水に関しての写真を募集して選んだ対象作品の展示を行なった。

国土交通省

国土交通省ブース 国土交通省では、汚れた水をきれいにする下水道の基本的な仕組みをはじめ、下水道管にはさまざまな地域の資源も集まってくること、それら資源を肥料や燃料にすると取組みなどを紹介したほか、汚れた水を処理する過程で発生するバイオガスは、クルマやガスの燃料になっていることを紹介した。

林野庁

林野庁ブース 林野庁では、森林が水を育む仕組みと、木でつくった子ども用のおもちゃなどの木製品を紹介したほか、もりかみ協議会などが木を材料にした紙ボトル飲料を来場者へ配布した。
同庁では、水源林の整備には間伐などの手入れが大切であり、木材の積極的な利用に力を入れている。

東京都

林野庁ブース 東京都では、パネルなどを通じて、水源から蛇口までの水の流れを紹介した。

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