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(5) 受賞者による発表会の開催
「容器包装3R推進環境大臣賞」及び「わたしがつくったマイバッグ環境大臣賞」の受賞者による取組状況などを広く紹介するための発表会を、平成19年10月29日(月)、東京都内(ホテルはあといん乃木坂(東京都港区南青山1-24-4))で開催しました。
発表会は次のとおり進行し、参加者はそれぞれの取組に聞き入っていました。同時に「平成19年度わたしがつくったマイバッグ環境大臣賞」の受賞作品並びに全ての応募作品を展示して、参加者に御覧いただきました。
<内容>
(1)記念講演
サン・ピエール 在日フランス大使館一等書記官より、フランスでの容器包装3Rの取組状況を日本語で説明いただきました。容器包装を減らす取組はフランスでも重要な課題となっており、地球温暖化防止の観点からも、両国が今後とも協力して取り組んでいくことが必要との認識が示され、会場から大きな拍手がありました。
(2)受賞者による発表会
受賞者による発表に先駆けて、宮崎緑選考委員会委員長から寄せられたメッセージが読み上げられ、次いで和田選考委員が講評を行いました。お二人から、応募作はどれも個性的で素晴らしく、甲乙つけがたいものだったが、地球環境時代のエコ・マインドを磨く機会と割り切って、一生懸命に審査に取り組んだことや、今回の応募者の取組を契機として、マイバッグを持参する生活が普通になることを期待することが述べられました。
なお、発表会は平日開催で、学業に支障を及ぼすことを避ける観点から、児童部門、生徒部門の受賞者には参加案内は行わず、消費者部門(カサ利用)、消費者部門(カサ利用以外)及び事業者部門の受賞者から、作品の特徴や工夫した点などを説明していただきました。
消費者部門(カサ利用)では、最優秀賞受賞の石川敏子様が『古い傘を利用してマイバッグ』について発表し、次いで優秀賞の北嶋喜美代様が『私のお気に入りバッグ』について、奨励賞のグループななはん代表の和田明子様が『不要になった傘を利用して作った買物袋』について、木俣純子様が『マイバッグ』について、それぞれの発表いただきました。
消費者部門(カサ利用)の受賞者による発表
消費者部門(カサ利用以外)では、最優秀賞受賞の楢木野美奈様が『small & big(おりたたみ2wayエコバッグ)』について発表し、次いで優秀賞の岡田幸子様が『マイ・ベスト・バッグ My Best (Vest)Bag』について、同じく優秀賞の奥橋チエ子様が『一反の浴衣地から(1)リュックサック、(2)トートバッグ、(3)薬袋、(4)ショルダーバッグ、(5)帽子』について、それぞれの発表いただきました。
消費者部門(カサ利用以外)の受賞者による発表
最後に、事業者部門からは、奨励賞受賞の株式会社ローソンから『コンビニecoバッグ』について、 麗鞄有限会社から『REIKA,ECO,BAG(レイカ・エコ・バッグ)』について発表いただきました。
事業者部門の受賞者による発表
全作品の展示
(報道発表)
https://www.env.go.jp/press/8959.html
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