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地図で発見!身近な環境研究

クマ類の個体数推定法の開発に関する研究

研究代表者
: 米田 政明
所属
: (財)自然環境研究センター
関連地域
: 北上山地の森林

クマ類(ツキノワグマとヒグマ)の保護管理では、その生息数を知ることが重要です。これまでは、春の残雪期の観察やワナで捕獲して調べていました。これらの方法では、見落としもあり正確な数を出すことには難しい点もありました。近年、クマの毛から遺伝子(DNA)を取り出し個体識別をする方法が開発されました。有刺鉄線の囲い(ヘアトラップ)を生息地に設置し、クマの毛を採取しDNAを分析します。正確な数を出すためには、毛を効率的に回収し間違いなくDNA鑑定する必要があります。生息数推定の計算式も重要です。簡便な方法として、自動カメラによる撮影記録から個体数を推定することも試みています。これらの研究成果は、今後の保護管理に役立てていただくため都道府県に提供します。


クマ類のDNA分析


ヘアトラップにおける試料採取


自動撮影例(夜間)

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