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地図で発見!身近な環境研究

南西諸島のマングースの水銀濃縮解明に関する研究

研究代表者
: 渡邉 泉
所属
: 東京農工大学
関連地域
: 奄美大島、南西諸島

南西諸島の沖縄島と奄美大島、そして鹿児島本土で分布を拡大している侵略的外来種マング ースは、じつは強毒性の重金属である水銀を高濃度に蓄積しています。これまで、水銀の濃縮 現象はアホウドリやイルカなど海に棲む高次生物にしか確認されていませんでした。彼らは水 銀を高濃度で蓄積しながら、特殊な解毒メカニズムで毒性を発現させず水銀を保持しています。 しかし、その詳細なメカニズムは、彼らが海に棲む貴重な生物であるため実験することが容易 でなく、解っていませんでした。私達の研究は、陸上哺乳類であるマングースがなぜ水銀を高 濃度に蓄積するのか? それを解明するため、南西諸島の貴重な生態系全体を通した生物増幅 のメカニズムと、肝臓を人工的に培養可能にすることで、生化学的な水銀濃縮現象の解明を目 的とし、研究をおこないました。

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