ホーム > ネットde研究成果報告会 > E-0903 再生可能エネルギーの大規模導入を可能とする自律協調エネルギーマネジメントシステム

課題成果報告

E-0903 再生可能エネルギーの大規模導入を可能とする自律協調エネルギーマネジメントシステム
研究代表者
所属名・氏名
荻本 和彦
(東京大学 生産技術研究所)
実施期間(年度)H21-22
 本研究では、家庭、業務部門におけるエネルギーサービス水準を維持・向上しつつ、太陽光発電などの再生可能エネルギーの大規模導入を実現する自律協調エネルギーマネジメントシステムの構築を目指します。気象予測に基づいて予測される再生可能エネルギー供給量と、空間の質の維持向上に必要なエネルギーサービス量を境界条件として、需要側の分散エネルギーマネジメントシステムが供給側の集中エネルギーマネジメントと協調して、自律的に家電機器、分散電源、エネルギー貯蔵設備を制御します。生活の質の維持、省エネに加え、従来、供給側が行ってきた需給調整機能を需要側で分担することにより、再生可能エネルギーの導入拡大、エネルギーシステムとの協調による全体の品質向上という、エネルギー問題と環境問題の解決への新たな道を拓きます。

成果報告スライド

資料ダウンロード

報告スライド
スライド PDF (4,116KB)
資料
関連資料1 PDF (551KB)
関連動画(動画で見る研究成果報告会)

この記事について

←ネットde研究成果報告会 平成22年度一覧ページへ  ↑ページトップへ