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課題成果報告

D-0803 海洋酸性化の実態把握と微生物構造・機能への影響評価に関する研究
研究代表者
所属名・氏名
濱 健夫
(筑波大学 生命環境科学研究科)
実施期間(年度)H20-22
 人類が化石燃料を消費することにより大気に放出された二酸化炭素の約半分は、海洋に吸収されていると推定され、海洋の炭酸物質の濃度は、大気中の二酸化炭素の濃度と同様に年々増加しています。このため、海洋は酸性化の一途をたどるものと予想されています。
 本研究では、高い精度を持つ分析機器を開発して酸性化の実態を把握するとともに、これまで国内外で得られている情報と統合することにより、海洋酸性化に関するデータベースを構築します。さらに、海洋の微生物群集に及ぼす海洋酸性化の影響の評価を行います。これらの研究成果は、二酸化炭素放出量の削減に向けた政策決定に反映されるものと期待されます。

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